未来館の展示やイベントについて、展示フロアだけでは伝えきれない制作の裏側やエピソードをお届けする音声番組シリーズです。

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#18 「ちきゅう」の上からこんにちは①

常設展示「“ちり”も積もれば世界をかえる」内で紹介している地球深部探査船「ちきゅう」。

2024年9月から新たなミッション「JTRACK」が始まり、宮城沖約200kmの海上で科学調査が行われています。今回、日本科学未来館の科学コミュニケーターが、アウトリーチオフィサーとして乗船。科学調査の様子や、船内で働く方たちのことをリポートします。第一回は、「ちきゅう」や「JTRACK」の説明、船へ乗船した当日の様子をお伝えします。

配信日
2024年11月20日(水)
出演
三浦 菜摘(日本科学未来館 科学コミュニケーター/JTRACK Outreach Officer)

#17 ロボット研究者と雑談⑥「ロボットが弱音をはいたっていいじゃないか」

常設展示「ハロー! ロボット」に出展中のロボット研究者にお話しをうかがう「ロボット研究者と雑談」。

現在、展示しているロボット研究の紹介は最後となります。豊橋技術科学大学情報・知能工学系 教授・岡田美智男さんをゲストに、展示中の「トーキング・ボーンズ」とその根底にある<弱いロボット>の研究のコンセプトや歴史について語っていただきました。岡田さんの「〈弱さ〉は関わる余地」という言葉からは、ともに寄り添いあえる社会の可能性が見えるかもしれません。

配信日
2024年11月5日(火)
出演
岡田 美智男(豊橋技術科学大学 情報・知能工学系 教授)
佐野 広大(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

#16 ロボット研究者と雑談⑤「動物の体のヒミツをロボットで解き明かす」

常設展示「ハロー! ロボット」に出展中のロボット研究者にお話しをうかがう「ロボット研究者と雑談」。

今回は展示中の「ウマ後肢型ロボット」を開発された大阪大学大学院工学研究科 助教・増田容一さんをゲストに、研究にまつわるエピソードをうかがいました。動物の複雑な動きはどのようにして生まれるのでしょうか。それを解き明かすためのロボットについて、研究の歴史も踏まえて語っていただきました。

配信日
2024年10月29日(火)
出演
増田 容一(大阪大学大学院工学研究科 助教)
佐野 広大(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

#15 ケパラン通信①「アンケート結果報告~」

未来館オリジナルパートナーロボット「ケパラン」に関して、2024年の夏に実施したアンケートの結果についてお話しします。話し手は、企画に携わった未来館の科学コミュニケーター2人。集まった回答は約1000枚。ロボットと人のさまざまな関係性や、ケパランにどんな存在になってほしいかなど、気になる回答を紹介していきます。

配信日
2024年10月15日(火)
出演
加藤 さくら(日本科学未来館 科学コミュニケーター)
岩澤 大地(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

※エピソード中で話しているブログ記事「ロボットがパートナーになるってどういうこと?」をみる外部サイトへ移動します


#14 ケパラン開発秘話②「パートナーロボット ケパランのしくみ」

未来館オリジナルパートナーロボット「ケパラン」開発の様子について、2回にわたりお届けします。ゲストは引き続き、ケパランの技術協力として関わってくださっているトヨタ自動車株式会社 未来創生センターの近藤寛之さんと山本一哉さん。ケパランに使われているロボット技術や開発の過程、大変だったことなどをたっぷりと雑談していきます。

配信日
2024年10月1日(火)
出演
近藤 寛之 (トヨタ自動車株式会社 未来創生センター)
山本 一哉 (トヨタ自動車株式会社 未来創生センター)
河野 美月 (日本科学未来館 キュレーター)

#13 ケパラン開発秘話①「モジャモジャなやつがきた!」

未来館オリジナルパートナーロボット「ケパラン」開発の様子について、2回にわたりお届けします。ゲストは、ケパランの技術協力として関わってくださっているトヨタ自動車株式会社 未来創生センターの近藤寛之さんと山本一哉さん。ケパランが生まれたきっかけやデザインが決まったときのことなどを振り返りながら雑談していきます。

配信日
2024年9月24日(火)
出演
近藤 寛之 (トヨタ自動車株式会社 未来創生センター)
山本 一哉 (トヨタ自動車株式会社 未来創生センター)
河野 美月 (日本科学未来館 キュレーター)

#12 展示制作裏話―老いパーク②「老年医学ってなに?」

常設展示「老いパーク」の企画制作スタッフ2名が、総合監修者の荒井秀典さんをお迎えして2回にわたってお話します。今回のテーマは、荒井さんのご専門である老年医学について、その意義や魅力、課題について深掘りしていきます。

配信日
2024年9月18日(水)
出演
荒井 秀典(国立長寿医療研究センター 理事長)
園山 由希江(日本科学未来館 スタッフ)
小林 沙羅(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

#11 展示制作裏話―老いパーク①「老いっていったいなんなんだ?」

常設展示「老いパーク」の企画制作スタッフ2名が、総合監修者の荒井秀典さんをお迎えして2回にわたってお話します。今回のテーマは、展示制作の裏話です。どのように「老いパーク」を作り上げてきたか、印象に残っていることや苦労したことなどを振り返ります。

配信日
2024年9月17日(火)
出演
荒井 秀典(国立長寿医療研究センター 理事長)
園山 由希江(日本科学未来館 スタッフ)
小林 沙羅(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

#10 展示制作裏話―ナナイロクエスト③「未来を展示するってこういうことかな」

常設展示「ナナイロクエスト ―ロボットと生きる未来のものがたり」の企画制作スタッフ3名が、3回にわたって展示制作裏話をお伝えします。最終回となる今回は、体験後に意見を投稿できる「パレットスペース」について。どのような体験を設計したのか、どんなふうに体験してもらっているのか、制作者の思い入れたっぷりに語っています。

配信日
2024年9月5日(木)
出演
岩澤 大地(日本科学未来館 科学コミュニケーター)
佐野 広大(日本科学未来館 科学コミュニケーター)
河野 美月(日本科学未来館 キュレーター)

#09 展示制作裏話―ナナイロクエスト②「世界観つくってシナリオつくってキャラクターつくって」

常設展示「ナナイロクエスト ―ロボットと生きる未来のものがたり」の企画制作スタッフ3名が、3回にわたって展示制作裏話をお伝えします。2回目の今回はゲーム形式の展示体験について、制作のプロセスを振り返りながら語っています。ゲームやキャラクター、シナリオ制作に込められた工夫、科学コミュニケーションとの両立で抱えた悩みをぜひお聞きください。

配信日
2024年9月4日(水)
出演
岩澤 大地(日本科学未来館 科学コミュニケーター)
佐野 広大(日本科学未来館 科学コミュニケーター)
河野 美月(日本科学未来館 キュレーター)

#08 展示制作裏話―ナナイロクエスト①「なんでロボットなんでしたっけ」

常設展示「ナナイロクエスト ―ロボットと生きる未来のものがたり」の企画制作スタッフ3名が、3回にわたって展示制作裏話をお伝えします。第1回目は展示コンセプトができるまでを、制作初期を振り返りながら語っています。なぜロボットかというところから悩みながら、ロボットだからこそ展示で挑戦できたこととはなんだったのでしょうか。

配信日
2024年9月3日(火)
出演
岩澤 大地(日本科学未来館 科学コミュニケーター)
佐野 広大(日本科学未来館 科学コミュニケーター)
河野 美月(日本科学未来館 キュレーター)

#07 ロボット研究者と雑談④「ロボットと仏教の話からSF漫画ができるまで」

常設展示「ハロー! ロボット」に出展中のロボット研究者にお話しをうかがう「ロボット研究者と雑談」。

今回は「漫画『サイド-バイ-サイド』」の元となったロボットを含むモノと人との関わりの研究者である京都大学大学院法学研究科 特定准教授の上出寛子さん、漫画を描いてくださったイラストレーター・アニメーション作家・漫画作家 北村みなみさんをゲストに、研究と制作にまつわるエピソードをうかがいました。仏教思想を背景にロボットを研究する話は、作家にとっての道具との関わり方まで広がっていきました。漫画制作の裏話も盛りだくさんです。

配信日
2024年8月27日(火)
出演
上出 寛子(京都大学大学院法学研究科 附属法政策共同研究センター 特定准教授)
北村 みなみ(イラストレーター・アニメーション作家・漫画作家)
佐野 広大(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

#06 ロボット研究者と雑談③「そぎ落としたら目玉になった」

常設展示「ハロー! ロボット」に出展中のロボット研究者にお話しをうかがう「ロボット研究者と雑談」。

今回は「Pupiloid(ピューピロイド)」を展示していただいている、関西大学 総合情報学部 教授の瀬島吉裕さんをゲストに、ロボットにまつわるエピソードや研究の裏側についてうかがいました。さまざまな要素を削ぎ落として作られた目玉型のロボット。削ったからこそ見えてきたコミュニケーションのあり方や、言葉の大切さにまで迫ります。

配信日
2024年8月2日(金)
出演
瀬島 吉裕(関西大学 総合情報学部 教授)
岩澤 大地(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

#05 ロボット研究者と雑談②「すべてのしくみがとにかく気になる研究者」

常設展示「ハロー! ロボット」に出展中のロボット研究者にお話しをうかがう「ロボット研究者と雑談」。

今回は「耐火性ソフトグリッパ機構」を展示していただいている、大阪大学大学院基礎工学研究科 教授の⁠多田隈建二郎⁠さんをゲストに、ロボットにまつわるエピソードや研究の裏側についてうかがいました。人工的な自然現象をつくる発明とは?研究への情熱から、好奇心のルーツ、マンガの面白さの理解にまで、お話が広がりました。

配信日
2024年7月26日(金)
出演
多田隈 建二郎(大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)
佐野 広大(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

#04 ロボット研究者と雑談①「ロボットだってアキレス腱が切れたら跳べない」

常設展示「ハロー! ロボット」に出展中のロボット研究者にお話しをうかがう「ロボット研究者と雑談」。

今回は「けんけんロボット」を展示していただいている、名古屋工業大学大学院工学研究科 教授の佐野明人さん、助教の上村知也さん、修士課程に在籍中の米谷日菜子さんをゲストに、ロボットにまつわるエピソードや研究の裏側についてうかがいました。展示公開から約半年、ただひたすらに「けんけん」し続けるロボットと研究者たちの奮闘記をぜひお聴きください。

配信日
2024年7月19日(金)
出演
佐野 明人(名古屋工業大学大学院工学研究科 教授)
上村 知也(名古屋工業大学大学院工学研究科 助教)
米谷 日菜子(名古屋工業大学大学院工学研究科)
岩澤 大地(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

#03 ロボット展示で雑談③「ロボット技術で超人俳句コンテストが生まれる?」

常設展示「ナナイロクエスト ―ロボットと生きる未来のものがたり」の監修者お二人をお迎えし、3回にわたってお話します。

今回のテーマは、ナナイロクエストで体験できる「からだロボット」のシナリオについて。身体の一部や感覚、存在までも拡張できるロボット技術が普及した社会。そんな少し先の未来を展示で体験した来館者の皆さんは、どんなことを思い、悩んだのでしょうか。展示に寄せられたコメントを紹介しながら、リアルな"ジレンマ"をお届けします。

配信日
2024年7月5日(金)
出演
安藤 健(大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部 客員教授)
塩瀬 隆之(京都大学総合博物館 准教授)
佐野 広大(日本科学未来館 科学コミュニケーター)

#02 ロボット展示で雑談②「おしりを拭くことはロボットにまかせたくない」

第2回のテーマは、ナナイロクエストで体験できる「ものづくりロボット」のシナリオについて。好きな趣味や大切にしている仕事など、来館者のみなさんから集まった「ロボットにまかせたくないこと」を監修者のお二人と紹介していきます。

配信日
2024年6月28日(金)
出演
安藤 健(大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部 客員教授)
塩瀬 隆之(京都大学総合博物館 准教授)
河野 美月(日本科学未来館 キュレーター)

#01 ロボット展示で雑談①「人間に励まされるとちょっとイラッとする。でもロボットなら……」

常設展示「ナナイロクエスト ―ロボットと生きる未来のものがたり」の監修者お二人をお迎えし、3回にわたってお話します。今回のテーマは、ナナイロクエストで体験できる「ともだちロボット」のシナリオについて。友人をはじめ、さまざまな場面で人のパートナーとしてロボットが活躍する社会。そんな少し先の未来を展示で体験した来館者の皆さんは、どんなことを思い、悩んだのでしょうか。展示に寄せられたコメントを紹介しながら、リアルな"ジレンマ"をお届けします。

配信日
2024年6月21日(金)
出演
安藤 健(大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部 客員教授)
塩瀬 隆之(京都大学総合博物館 准教授)
岩澤 大地(日本科学未来館 科学コミュニケーター)