館長・副館長紹介

日本科学未来館は、「科学技術を文化として捉え、社会に対する役割と未来の可能性について考え、語り合うための、すべての人々にひらかれた場」を設立の理念に2001年7月9日に開館しました。科学技術創造立国のための「科学技術基本計画」に基づき、科学技術への理解を深めるための拠点として開館した国立の科学館で、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営しています。
日本科学未来館 館長 浅川 智恵子
日本科学未来館は、最新の科学技術の知識を得るだけでなく、あらゆる人々がともにより良い未来をつくるためのプラットフォームです。……
館長あいさつについて詳しくみる
大きな変化のなか、未来が不透明ないま、
ミュージアムにできることは、なんだろうか。
未来館がほんとうにつくり、つたえたいもの。
それは、先端の科学技術の成果でもなければ、その知識でもない。
あなたの声が、行動が、世界を変え、未来をつくる。
月を超えて火星へ。人生は100年へ。人もロボットも街もかしこく。地球はずっと美しく。
そんな夢のような未来は、あなたがいるから実現できる。
未来館は、あらゆる人々が立場をこえて、場所をこえて、
つながり、ワクワクし、わたしたちの未来をつくりだすプラットフォームへ。
次の10年、ミュージアムのその先へ。
さぁ、はじめよう。あなたと。未来館と。
シンボルマークは、正円と、正円を駆けめぐる円弧とで構成されています。「地球と衛星軌道」、「細胞分裂」、「地球上の様々なネットワーク(人と人、情報)」、「電子の動き」などをイメージさせるもので、日本科学未来館が扱う先端科学技術の多岐にわたる分野を表現しています。
2001年7月の開館以来、科学技術の役割と未来の可能性について考え語り合う場として、さまざまなつながりを築き、歩んできた未来館の活動を、特別な映像シリーズでふり返ります。