Miraikanビジョン

地球という惑星で100億人が生き続けていくために、日本科学未来館は地球規模課題の解決を進めるための科学コミュニケーション活動を推進し、その中心拠点として活動します。

具体的には、気候変動、エネルギー、生物多様性の減少、食糧問題、自然災害、感染症など私たちが直面している課題について、専門家と一般の人々が集い、語り合う場を提供します。

そして、地球規模の大きな「つながり」のもと、国内のあらゆる立場の人々が協力して 取り組むことを支援し、国際的にも協力者を求め、グローバルな活動を推進します。

活動の3つの柱

  1. 科学を伝える

  2. 人材を育てる

  3. つながりをつくる

科学を伝える
~先端科学技術と社会を結ぶ場の創造

社会における先端科学技術のあり方について、人々がともに考え、語り合う場を生みだします。展示、映像、トークセッション、実験教室、オンラインメディアなど多彩な方法で科学技術への興味を喚起しながら、科学技術が未来の社会に何をもたらすのかについて、さまざまな人々の対話を醸成しています。同時に、そのための新たな表現やコミュニケーション手法の開発も行っています。

常設展は、すべて第一線の科学者・技術者の監修に基づいて制作しています。
企画展は、常設展とは異なるアプローチで科学技術への好奇心を刺激します。
ドームシアターガイアでは、迫力の映像で壮大な世界をより身近に体感できます。

人材を育てる
~科学コミュニケーターの育成

「科学を伝える」活動の実践をとおして、科学コミュニケーターを育成し、輩出しています。科学をわかりやすく伝えるスキルにとどまらず、先端科学技術と社会のありかたについて、専門家と一般の人々をつなぐ対話の場をつくるとともに、社会のさまざまなステークホルダーの協働を推進する人材を養成しています。

任期終了後の科学コミュニケーターは科学館・博物館、研究機関、企業、教育機関、行政機関など、多様な場所で科学コミュニケーション活動を展開しています。

未来館には、多様なバックグラウンドをもつ科学コミュニケーターが在籍しています。
科学の話題を伝えるトークや来館者との対話で、一緒に考え話を深めていきます。
研究者とともに先端科学技術の成果を常設展や企画展のかたちに仕立てています。

つながりをつくる
~ネットワークの形成による活動の展開

研究者・技術者、メディア、ボランティア、友の会・来館者、立法府・行政府、学校、内外の科学館、産業界など、社会のさまざまなステークホルダーを、ともに活動するパートナーとして捉え、ネットワークを築いています。未来館の事業において、常にこれらの組織や人々へ働きかけ、連携することによって科学コミュニケーション活動を展開しています。

国内外の関係機関が蓄積しているデータを未来館の知見と組み合わせ活用しています。
未来館のコンテンツを館内だけでなく、国内外の関係機関に普及展開しています。
研究者と連携し、研究への市民参画や市民の声の反映を推進しています。

スローガン

「科学がわかる、世界がかわる」
“Science Changes People;People Change Worlds”

日本科学未来館 スローガン 「科学がわかる、世界がかわる」

「科学がわかる」とは、単に科学を理解することだけを意味しません。先端の科学技術をはじめとした様々な「新しい知」に触れることで、新しいものの見方と出会う。それも「科学がわかる」ことの一つです。「世界がかわる」とは、それによって世界が違って見えてくること、さらには、一人ひとりがその未来を考え語り合い、行動につなげ、世界をよりよい方向に進めていく力となることを指しています。

シンボルマーク

日本科学未来館 シンボルマーク

シンボルマークは、正円と、正円を駆けめぐる円弧とで構成されています。「地球と衛星軌道」、「細胞分裂」、「地球上の様々なネットワーク(人と人、情報)」、「電子の動き」などをイメージさせるもので、日本科学未来館が扱う先端科学技術の多岐にわたる分野を表現しています。