日本科学未来館は、1995年の「科学技術基本法」、1996年の「科学技術基本計画」に基づき、科学技術への理解を深めるための拠点として国際研究交流大学村内に建設され、2001年に開館した国立の科学館です。
- 1998年12月
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「国際研究交流大学村」の建設が決定
文部省、通商産業省、科学技術庁の三省庁(※1)が合同で、臨海副都心地区に「国際研究交流大学村」を建設することが決定。科学技術庁傘下の科学技術振興事業団(※2)が、この大学村内に最先端の科学技術の展示、展示手法の開発、研究者の交流などを通じて科学技術の情報を発信していく施設を整備することになる。- 1 2001年1月、省庁再編成により文部科学省、経済産業省の二省となる。
- 2 2015年4月より国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)となる。
- 2000年3月
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総合監修委員会を設置
日本科学未来館のあり方を審議するため、JSTに総合監修委員会を設置し、展示計画、活動方針などについて具体的な検討を重ね、館の整備が進められた。(2022年に「アドバイザリー委員会」に改称)
- 2000年9月
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施設の名称を「日本科学未来館」に決定
- 2000年10月
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毛利衛が初代館長に就任(現・名誉館長)
- 2001年7月9日
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日本科学未来館が開館
- 2004年7月
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名誉館員制度の創設
- 2006年
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スローガン「科学がわかる、世界がかわる」を策定
- 2010年10月
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日本科学未来館の運営体制の見直し
2009年11月に開催された行政刷新会議「事業仕分け」の結果を受け、予算を縮減しつつ、JSTによる運営業務直執行体制となる。
国際総合監修委員会の設置、「Miraikanメッセージ」を発信。「東京プロトコール」を締結
- 2016年4月
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常設展の大幅なリニューアル
- 2017年11月
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世界科学館サミット(SCWS)2017の開催
- 2021年4月
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浅川智恵子が館長に就任
- 2022年7月
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Miraikanビジョン2030を発表。スローガン「Mirai can_! 未来は、かなえるものへ。」を策定
- 2023年11月
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常設展の大幅なリニューアル