オピニオン・バンクは、科学や社会にまつわる問題にアンケート形式で意見を発信するコーナーです。常設展内のオピニオン・バンク端末のほか、ウェブサイトからもアンケート形式でご回答いただけます。 日本科学未来館では、みなさんからの意見を、科学や社会に関わる調査・研究や、イベント等を行う上での調査などに活用しています。また、研究機関や大学、学会と連携した設問では、得られた結果を研究者コミュニティなどに還元しています。
実施中の調査
「温室効果ガス、どこまで減らせる?」

地球温暖化の脅威を避けるため、日本を含む世界各国は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを目指しています。あなたはどれぐらいの温室効果ガスを減らせると思いますか?率直な声をお聞かせください。
調査実施: 日本科学未来館
調査期間: 2021年9月25日~
質問数: 最大9問
回答方法: 以下のリンクよりご回答ください。(クリエイティブサーベイ株式会社が運営するアンケートサイトを利用します。)
調査に参加する
これまでのおもな調査
「アンモニア燃料利用の社会受容性についての調査」
調査協力: 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「エネルギーキャリア」
調査期間: 2018年8月9日~9月10日
「ヒト受精卵での研究 どう考えますか?」

「ヒトの受精卵の遺伝情報(ゲノム)を改変する研究」と聞いてみなさんはどう思いますか?
ヒト受精卵での研究によって、赤ちゃんの身体ができてくる仕組みが分かるだけでなく、病気の治療につながるとも期待されています。一方で、命の始まりであるヒトの受精卵を道具のように使うことにつながるのではないかと心配する人たちもいます。
みなさんの率直なご意見をお聞かせください。
調査実施: 日本科学未来館
調査期間: 2019年5月2日~5月31日
調査結果は、同テーマで開催したトークイベントの実施結果とともに、内閣府 総合科学技術・イノベーション会議 生命倫理専門調査会にて報告されました。
生命倫理専門調査会(第116回)
「培養肉の社会受容性についての調査」
「培養肉」とは、生きている家畜の細胞を取り出し、それを培養して生産される食用肉のことです。
食料不足という世界的な問題に対して検討されている培養肉の技術について、社会受容性を調査しました。
調査実施: 日本科学未来館
調査協力: JST未来社会創造事業(「持続可能な社会の実現」領域)「将来の環境変化に対応する革新的な食料生産技術の創出」、JST社会技術研究開発センター
調査期間: 2019年10月5日~12月26日
「ハロー!AI社会~人工知能で何したい?」

近年、「人工知能(AI)」という言葉を聞く機会が増えてきました。AIが社会に広がっていくとき、
私たち一人ひとりがこの新しい技術にどう向き合うかがとても重要になってきます。
就職や結婚、子育てなど私たちのさまざまなライフイベントにおける、人工知能に対するあなたの考えをお聞かせください。
調査実施: 日本科学未来館
調査協力: 一般社団法人 人工知能学会
調査期間: 2020年2月3日~2月24日
調査結果(「みんなでつくるAIマップ」公開!)
「IT技術つかってる? ~感染拡大下におけるIT技術利用状況調査」

新型コロナウイルス感染拡大以降の日常生活でどのようにテクノロジーを利用しているか、またテクノロジーに対する困りごとや不満がないかを、お聞かせください。
調査実施: xDiversityプロジェクト(研究代表者:筑波大学図書館情報メディア系 准教授 落合陽一)
調査協力: 日本科学未来館
調査期間: 2020年7月23日~8月31日
「ミクロな探査船で体の中をパトロール!~未来の医療技術に関する意識調査」

あなたの健康をいつも見守り、病気になったらすぐに対処!……そんな未来を目指した技術の開発が進んでいます。この新しい技術の使い方について、あなたの意見を聞かせてください。
調査実施: 日本科学未来館
調査期間: 2020年9月7日~12月24日
「手、洗ってる? ~手洗い習慣に関する調査」

「手を洗おう」という呼びかけをよく見聞きするようになりました。でも、手を洗う習慣は、一人ひとり違います。あなたの手洗い習慣をお聞かせください。
調査実施: 日本科学未来館
調査期間: 2020年11月2日~2021年8月31日
「ご意見募集!~ ゲノム情報を医療で使うとしたら ~」

多くの人のゲノム情報(全遺伝情報)を集めて解析すれば、病気の治療法の開発が進むと期待されています。ゲノムを調べることで自分にぴったりの治療法や予防法が見つかるようになるかもしれません。
「あなたのゲノム情報を提供してください」と言われたら、どうしますか? 期待することや不安に感じることはありますか? 率直な声をお聞かせください。
調査実施: 日本科学未来館
調査監修: 神里彩子氏(東京大学医科学研究所生命倫理研究分野)
企画協力: 日本製薬工業協会
調査期間: 2021年8月11日~9月30日
「宇宙飛行士、募集中!」

約13年ぶりに募集された日本人宇宙飛行士。どんな人に宇宙飛行士になってほしいか、どんなことを宇宙でやってほしいかなどの調査を行いました。
調査実施: 日本科学未来館
調査期間: 2022年2月4日~3月4日
「リスクはゼロではない、だから ~感染拡大下での意識調査」

日本科学未来館は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、臨時休館していましたが、さまざまな対策を実施した上で、2020年6月3日より再開館しました。「新しい生活様式」のもとで日本科学未来館が掲げた「risk≠0」のスローガンについてご意見をお寄せください。また緊急事態宣言下での生活で、お考えになったことなどをお聞かせください。
調査実施: 日本科学未来館
調査期間: 2020年6月3日~2023年3月12日
質問数: 8問
あなたの思う、「宇宙の仕事」って?

今や国の機関ではたらく人だけではなく、大学で研究をしている人や民間企業、市民団体の人たちなど、たくさんの人が「宇宙」を使う時代になってきました。実際に宇宙を使ったり、使おうとしたりする「宇宙ビジネス」もたくさん生まれています。
そんな「宇宙の仕事」について、皆さんがどんな思いや意見をお持ちなのか、また、実際に宇宙のお仕事をしている人たちへのメッセージなどを調査しました。
本調査で皆さんからいただいたご質問の一部を、特別映像「宇宙のお仕事、大調査」の制作にあたって、実際に宇宙のお仕事をしている方々にお答えいただきました。
調査実施: 日本科学未来館
調査期間: 2022年7月8日~2023年3月31日
質問数: 9問
特別映像「宇宙のお仕事、大調査」はこちら
#1 人工衛星をつくるお仕事
#2 地球を調べるお仕事
#3 宇宙をきれいに保つお仕事
#4 宇宙の楽しみ方を考えるお仕事
#5 ロボットで月を探査するお仕事
お問い合わせ
日本科学未来館
03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
お問い合わせフォーム