展示の概要

よりリアルで、みずみずしい地球の姿を。
11年ぶりに生まれ変わった「ジオ・コスモス」。

ジオ・コスモスは地球のありのままの姿を映し出す、デジタルで表現された球体です。私たちが暮らす地上の世界をみずみずしい映像で見られるだけでなく、いま地球にある様々な問題と向き合える場です。例えば、いま世界で議論されている多様性というテーマもそのひとつ。地球上のあらゆることには多様なあり方や考え方が存在することがわかります。
リニューアルとともに視点を宇宙から地上へ移したジオ・コスモスの新たな問いかけにぜひ耳を傾けてみてください。
体験できる場所
1~5階(地球とつながる)

みどころ・詳細

展示紹介

季節ごとのあざやかな色変化も表現する「雲の画像」

雲の画像
データ提供:University of Wisconsin SSEC, Geoscience & PlanetObserver.com

画面上を流れる「雲の画像」は気象衛星が撮影した画像データを毎日取り込むことで、刻々と変化する地球の姿を実感できるコンテンツ。ベースマップと呼ばれる背景の地球に単一ではなく複数の画像を使い分けることで、季節ごとの極氷や植物の色変化を表現できるようになりました。


未来の地層

未来の地層

地球の誕生から現在までを振り返り、私たち人間が地球の歴史に残していくものをラップミュージックにのせて伝える映像作品です。人間が排出し続けるプラスチックやコンクリートは、遠い将来、地層となり地球に残される可能性があると言われています。この人間活動によってつくられる地層を“人新世(アントロポセン)”と呼び、地質年代として位置づけるという仮説に基づき、地球史を岩石から調査する研究者、進化論の研究者とアーティストがコラボレーションして作品を制作しました。

上映時間: 10:15 / 11:45 / 12:20* / 13:30 / 14:30 / 15:30 / 16:15*
*印は、英語の音声による上映となります。

※本コンテンツ「未来の地層 Digging the Future」は、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコの日本法人アラムコ・アジア・ジャパン株式会社の支援により制作しました。

科学監修:本吉洋一(国立極地研究所 教授) / 佐倉統 (東京大学大学院 教授、理化学研究所 チームリーダー)
参加アーティスト:環ROY / U-zhaan / 古屋蔵人


ワールドプロセッサー「社会の姿」

ワールドプロセッサー「社会の姿」

ドイツ生まれのメディアアーティスト、インゴ・ギュンター氏がGeo-Cosmosのために制作したコンテンツ。「ワールドプロセッサー」とは、データをもとに地球のさまざまな側面を描きだす、ギュンター氏によるプロジェクトです。「社会の姿」「コミュニケーション」などをテーマに、政治、経済、環境、社会問題などの様々な分布や移動が表現されます。3階の常設展示フロアからの眺めがおすすめです。

上映時間: 11:00 / 13:00 / 15:00 (約7分)


Into the Diverse World 多様な世界へ

Into the Diverse World 多様な世界へ

水・雪氷の循環や地表面温度といった人工衛星による観測データや、民族や言語などに関する統計データなどを使用した本作品では、私たちが多様な地球環境に暮らし、さまざまな違いの中で生きていることを感じることができます。

※本プログラムは、データのアップデートのため、しばらくの間上映を休止します。

データクレジット:Eidgenössische Technische Hochschule Zürich Weidmann, Nils B., Jan Ketil Rød, and Lars-Erik Cederman. 2010. "Representing Ethnic Groups in Space: A New Dataset". Journal of Peace Research 47(4): 491–99.

上映スケジュール

毎日上映 ※休館日を除く

時間 プログラム
10:15 未来の地層(約4分)
10:20 展示解説 「ジオ・コスモス」(約5分)
11:00 ワールドプロセッサー「社会の姿」(約7分)
11:45 未来の地層(約4分)
12:20 未来の地層【英語版】(約4分)
13:00 ワールドプロセッサー「社会の姿」(約7分)
13:30 未来の地層(約4分)
13:35 展示解説 「ジオ・コスモス」(約5分)
14:30 未来の地層(約4分)
15:00 ワールドプロセッサー「社会の姿」(約7分)
15:30 未来の地層(約4分)
16:15 未来の地層【英語版】(約4分)
  • 都合により場所・時間等の変更や中止になる場合があります。予めご了承ください。

関連動画

「10年ぶりの衣がえ 密着! ジオ・コスモス」

今回のメンテナンスでは、直径6メートルのジオ・コスモスを約12メートルの高さから地上に降ろし、1万362枚のパネル交換と配線作業をすべて手作業で行いました。慎重かつ大胆に、約半年をかけて行われたこのメンテナンス。作業の様子だけではなく、普段は見られないジオ・コスモス内部の映像なども盛り込みました。

新しいジオ・コスモスについて

滑らかなパネルレイアウトデザインはそのままに10,362枚にもおよぶ有機ELパネルは最新のLEDパネルへ。そこに映し出されるのはよりリアリティが高く、みずみずしい地球の姿です。HDR(ハイダイナミックレンジ)対応と広色域化がより豊かな色彩表現や光の表現を、2倍になったフレームレートがより滑らかな動画の表現を可能にしました。