未来館にはどんな「音」がある? 音を感じる展示ツアーでの発見

入居期間:2020年4月~2022年3月
AI技術による個人最適化技術と空間視聴触覚技術の統合を通して、人機一体による身体的・能力的困難の超克を目指します。音響提示装置や義手義足などの支援ハードウェアに,ユーザ特性のモデリングやユーザ自身による認識タスク定義を通した適応的な学習機構を組み合わせることで、多様なニーズに応えるAI基盤を提案します。障がい者コミュニティ等との連携を通して、具体的なユーザとタスクに特化したAI技術の社会実装に取り組みます。
筑波大学 図書館情報メディア系
2015年東京大学大学院博士課程修了,博士(学際情報学)。2015年より筑波大学助教としてデジタルネイチャー研究室を主宰、2017年より准教授,デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表。2017年からJST CREST xDiversity 研究代表として研究に従事。2017年から2019年まで筑波大学学長補佐。2017年より大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。2015年 World Technology Award受賞、2016年 Prix Ars Electronica、EU Starts Prize受賞、Laval Virtual Awardを2017年まで4年連続5回受賞、2019年SXSW Creative Experience ARROW Awards 受賞、2017年スイス・ザンガレンシンポジウムよりLeaders of Tomorrowに選出、ダボス会議よりGlobal Shapers選出。
「日本科学未来館では、様々な人々との対話を通じて、自らの身体能力や認知能力をハックするような活動が生活の一部に溶け込むような未来ビジョンを、共に考えて行きたいと思います。そのための発信・共創・実証実験の場として、様々な多様性を持つ方と共に研究を作り上げて行きたいと考えています。」
石黒 浩 (大阪大学大学院 基礎工学研究科)
松尾 豊 (名古屋大学 未来社会創造機構 マテリアルイノベーション研究所)
西原 寛 (東京理科大学研究推進機構総合研究院)
渡邊 克巳 (早稲田大学 理工学術院)
南澤 孝太 (慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD))
村井 純 (慶應義塾大学環境情報学部)
古川 英光 (山形大学 ソフト&ウェットマター工学研究室 SWEL)
持丸 正明 (産業技術総合研究所 人間拡張研究センター)
田中 章浩 (東京女子大学 現代教養学部 心理学専攻)
森勢 将雅 (明治大学 総合数理学部)
池上 高志 (東京大学大学院 総合文化研究科)
遠藤 斗志也 (京都産業大学生命科学部)