さわってあそぶ機械学習おもちゃハッカソン

AIを支える機械学習技術をより幅広い方々に体験してもらうハッカソンを開催します。
日本科学未来館の研究エリアには、人や環境の「ちがい」をAIとクロスさせ、多くの人々によりそった問題解決の仕組み作りを目指すxDiversityプロジェクトが常駐しています。このイベントは、プロジェクトの研究活動の一環として開催するものです。

使用するのは、M5Stack社と共同で新たに開発した触覚・音声モジュールと、マイクロコンピュータM5Stack Core2、そして位置やジェスチャーを認識・記録したり動きを再生したりできるロボットトイtoio™。パソコンでのプログラミングだけに頼らずに機械学習でAIをつくる体験とその提供方法をxDiversityメンバーと一緒に考えます。
機械学習体験に興味のある方や、機械学習を使ってものづくりをしたいエンジニア・デザイナーのほか、視覚に頼らない体験やデジタル技術と実世界をかけあわせて遊ぶ新たな体験に興味のある方々の積極的な参加をお待ちしています。
このハッカソンで、ボードゲームや体を動かすゲームなど、みんなが気軽にAIを使ってつくることができる遊びを一緒に考えましょう!

ワークショップで使用する、触ってあそべる機械学習おもちゃ開発用デバイス(触覚デバイス・ロボットトイtoio内蔵)
M5Stack Core2というコンピューター、触覚モジュール、ロボットtoioからなるキットを配布します

研究者

xDiversityプロジェクトの研究者のみなさん(左から落合 陽一さん(筑波大学 准教授)、菅野 裕介さん(東京大学 准教授)、遠藤 謙さん(ソニー CSL / 株式会社Xiborg代表取締役)、本多 達也さん(富士通株式会社))

田中 章愛さん
ソニー・インタラクティブエンタテインメント/ toio開発者

開催概要

開催日時
2023年12月17日(日) 13:30~16:30
開催場所
日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム 木星
対象
中学生以上
※PC(Windows10以上のPCまたはMac)をご持参いただける方はお持ちください
※視覚に頼らない体験・道具に興味のある方、技術・デザインやモノづくりに興味のある方、プログラミングやデバイス開発の経験がある方は応募時に申込者からの連絡欄にご記入ください
参加人数
20名
※保護者・介助者のお申し込みは不要です(必要に応じてPC操作など技術的サポートが可能な方の同伴をお願いします)
参加費
無料
字幕の視聴について
本イベントでは、字幕表示用の端末の貸し出しを行います。必要な方は当日お知らせください。
参加方法
【事前申し込み制】(抽選)
事前申し込みを受け付けいたします。Miraikan ID マイページよりお申し込みください。応募者多数の場合は、申込者からの連絡欄に記入された内容を勘案し抽選させていただく場合があります。ご了承ください。
※申し込み期間は12月10日(日)まで

※本イベントのお申し込みには、Miraikan IDへのご登録が必要です。(登録無料)
※Miraikan IDにご登録後、「Miraikan IDマイページ」→「限定イベント」より、ご希望のイベントにお申込みください。
※保護者がお子様のイベント参加申込を行う場合は、保護者の方のお名前でMiraikan IDに登録いただいたうえで、お子様の名前を家族設定で追加してください。


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主催
JST CREST xDiversityプロジェクト
共催
日本科学未来館
協力
ソニー・インタラクティブエンタテインメント/toio
お問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
お問い合わせフォーム

研究エリアについて
展示エリアの隣にある「研究エリア」には、最先端の科学技術研究を進めるさまざまな外部プロジェクトチームが常駐しています。ここは研究者が実験や研究を行うだけでなく、来館者が最先端の研究に参加する場所でもあります。ともに研究を進め、未来をつくっていくために、みなさんをお待ちしています。
日本科未来館 研究エリアについて

JST CREST xDiversity について
"できないこと"の壁を取り払い、"できること"をより拡張できたら、本当に個性が活かせる社会になるのではないか。人や環境の「ちがい」をAIとクロスさせ、多くの人々によりそった問題解決の仕組み作りを目指すプロジェクトです。
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