石黒さん・河原さんが開発した会話ができるアンドロイド「ERICA(エリカ)」(左)

ロボットと雑談したり、ロボットに愚痴を言ったりできるとしたら、あなたはしてみたいと思いますか?

ある程度なら会話ができるところまでロボットは進歩してきています。相槌をうったり、キーワードを拾って応答したりするシステムをロボットに搭載することで、人間の話を聞いている感じを生み出すことができるようです。

しかしロボットが人間ともっと自然な会話を行い、信頼関係をつくるためにはまだまだ課題があります。
その一つに、ロボットが人間に対して「共感」できていないことが指摘されています。
「共感」とは話し相手の言葉や感情を理解するだけでなく、立場や背景まで把握して自分自身のことのように考え感じることですが、これはいまのロボットにとっては非常に難しい能力です。

さらに進歩すればロボットは共感できるようになるのでしょうか?
そもそも私たちはロボットに共感してほしいのでしょうか?

今回で7回目となる対話知能学プロジェクト×未来館のオンラインイベントでは、ロボットと人間が信頼関係をつくるうえで重要な「共感」について考えていきます。ご参加いただくのはロボットの音声対話について研究している河原達也さん、プロジェクトの代表でロボット工学研究者の石黒浩さん、ロボット法や情報法を研究している法学者の新保史生さんです。初めてご覧いただく方にもお楽しみいただける内容となっております。

共感するロボットについて、研究者と一緒に考えていきましょう。
みなさんのご参加、お待ちしております。

ゲストスピーカー

石黒浩 の写真

石黒浩

大阪大学大学院 基礎工学研究科 教授

大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授(栄誉教授)およびATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。文部科学省新学術領域研究「人間機械共生社会を目指した対話知能システム学」領域代表。

新保史生 の写真

新保史生

慶應義塾大学 総合政策学部 教授

駒澤大学大学院法学研究科公法学専攻博士後期課程修了。博士(法学)。慶應義塾大学総合政策学部教授。文部科学省新学術領域研究「人間機械共生社会を目指した対話知能システム学」A04班 人間機械社会規範研究グループ代表。専門は、憲法、情報法、ロボット法。

河原達也 の写真

河原達也

京都大学 情報学研究科 教授

京都大学大学院工学研究科情報工学専攻修士課程修了。博士(工学)。京都大学情報学研究科教授。文部科学省新学術領域研究「人間機械共生社会を目指した対話知能システム学」A01班 対話継続関係維持研究グループ研究代表者。専門は音声情報処理。

企画・ファシリテーション

増田到 の写真

増田到

日本科学未来館 科学コミュニケーター

ロボットがあなたに「共感」してくれたら、うれしいですか?

開催概要

開催日時
2021年9月24日(金)18:30~19:30
開催場所
YouTube Live(Miraikan Channel)にてインターネット放送します。
字幕の視聴について
音声認識字幕アプリ「UDトーク」によるコミュニケーション支援をおこないます(リアルタイム配信時のみ)。
参加費
不要(コメント入力にはYouTubeアカウントが必要です)
主催
日本科学未来館、対話知能学プロジェクト
お問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)
インターネットからのお問い合わせ

研究エリアについて

未来館に併設されている「研究エリア」には、最先端の研究を進める12のプロジェクトが常駐しています。一般の人々が研究に参画する場として今後さらなる展開を考えています。一緒に未来の研究をつくっていきましょう!
日本科学未来館 研究エリアについて