SDGsリレーブログ


国連の持続可能な開発目標(SDGs)は、地球レベルでの解決すべき様々な課題を掲げています。しかしながら、地球規模課題の解決は、生身の人びとが暮らしを営んでいるそれぞれの地域、それぞれの課題への地道な取り組みの積み重ねによって、はじめて達成することができます。科学コミュニケーターブログでは、そんな地球規模の課題を日本の研究者が、海外の研究者と共同で取り組むSATREPS(サトレップス、地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)の活動を連載で紹介していきます。

連載記事ラインナップ

ブラジル編 大アマゾンがそのまま展示物! 「フィールドミュージアム」が人々と自然をつなぐ

アマゾンの熱帯雨林が深刻な危機を迎えています。森を守るためには、そこに住む人々の思い入れが不可欠ですが、アマゾンの中心に位置するブラジルの大都市・マナウスに暮らす多くの人々にとってアマゾンは実は近くて遠い存在です。今回の記事では、「理想の動物園」と呼ばれる「フィールドミュージアム」プロジェクトを通じて、マナティーなどのアマゾンの生き物を守ると同時に、地域住民にその素晴らしさを伝えようとする研究者たちを紹介します。今回はSDGs15番目の目標、「陸の豊かさも守ろう」に着目しました。

2020年01月31日 福井智一


タイ編 情報技術で渋滞解消! 快適な移動を実現するには

タイの首都バンコクは長年ひどい交通渋滞に苦しめられています。経済損失や地球温暖化の原因ともなっている渋滞をどうしたら減らせるでしょうか。不快な移動をいかに快適なものにするのかという視点で、この問題に挑んでいる研究者たちの取り組みを紹介します。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標11「住み続けられるまちづくりを」に着目して取材しました。SDGsの理念である「誰一人取り残さない」につながる取り組みです。

2020年01月22日 松島 聡子


インドネシア編 イネ科の作物ソルガムがカギ! 見捨てられた草原の持続可能な利用をめざして

インドネシアのいたるところに広がる一見美しい草原は森林伐採の象徴です。伐採の跡地にはえる草原で、アランアラン草原と呼ばれます。地元住民にとって利用用途も限られ、元の森林に戻すことも難しいため荒廃草原とも呼ばれています。そんなインドネシアの草原を貴重な生活資源を生み出す土地として生まれ変わらせようとしている研究者たちの取り組みを取り上げます。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」などに注目して取材しました。

2020年01月09日 綾塚 達郎


モロッコ編 伝統の食薬文化×機能性研究で新たな価値を

北アフリカのモロッコには、ハーブティーやオイル美容など、植物の恵みを使って、健康と美しさを保つ伝統の「食薬文化」が根付いています。これら食薬の効果に科学的根拠を与えて商品価値を上げることができれば、現地で深刻な問題となっている高い若者の失業率を少しでも減らすことができるかもしれません。そればかりでなく、私たち日本人の健康にもつながるかもしれないのです。目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」などに注目して取材しました。

2019年10月31日 森脇 沙帆


バングラデシュ編 建物を"強く"して、生活を支える

「世界で最も人口密度が高い都市」のひとつであるバングラデシュの首都ダッカでは、低品質なコンクリートの使用や、耐震設計が十分でない建築構造などによって多くの建物がもろく壊れやすいという課題に直面しています。そんな建物を補強し、安全で住み続けられる都市にしようと努力する人々をご紹介します。目標11「住み続けられるまちづくりを」に注目して取材しました。

2019年10月04日 小林 望


ザンビア編 鉱山国の鉛汚染問題とその解決への道

アフリカ南部の国ザンビア。国の発展を支えてきた鉛などの鉱物資源が、不十分な処理によって住民たちの健康を脅かしています。鉛汚染の実態を調べ、被害を食い止めようと奮闘する日本とザンビアの研究者の取り組みを紹介します。目標3「すべての人に健康と福祉を」に注目して取材しました。

2019年08月13日 綾塚 達郎




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