科学技術振興機構(JST)は、知の創出から研究成果の社会還元とその基盤整備を担うわが国の中核機関であり、イノベーションの創造を推進しています。
JSTでは、常勤職員(任期付)を募集します。
- 職種
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スタッフ
- 職名は例規の改正等により変更される場合があります。
- 職務内容
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- 募集意図
国立の科学ミュージアムである日本科学未来館では、未来をかたちづくる様々な先端科学技術をユニークな展示やアクティビティで広く社会に発信しています。未来館では、新たに2030年に向けたビジョン( https://www.miraikan.jst.go.jp/aboutus/vision/ )を定め、”未来を知る、考える”だけではなく、自らの研究開発組織を立ち上げたほか、”ミュージアム”という場をフィールドとして社会の様々なパートナーとともに”未来をつくる”ための新たな取り組みを開始しています。 - 募集・職務概要
今回の募集では、大学や研究機関のみならず、企業・スタートアップ、自治体・行政など、社会の様々なパートナーとともに、ミュージアムという場や機能を活用した、イノベーションや課題解決に資する実証実験や共同研究・プロジェクトなどの新規事業の探索、企画開発、プロデュースを行っていただく、プロデューサーを募集いたします。
本職種では、以下の業務を想定しており、一般的な行政、企業、大学等での産学官連携、共創事業的な業務側面に比べ、未来館における広く一般に公開された実証実験や、体験化のデザインを出口戦略のひとつとしている点に特色があります。 - 想定業務内容
- 国立のミュージアム資産、施設を活用した協働・共創の制度企画、設計
- 未来社会創造・社会課題解決に向けた研究開発・取り組みに関するリサーチ
- 企業、自治体、大学・研究機関、地域事業者等のパートナーデベロップメント、リレーション構築
- 協働・共創プロジェクト企画、プロジェクトマネジメント(短期単発および中長期プロジェクト)
- 未来館科学コミュニケーターや運営・クリエイティブスタッフと連携した、公開型実証実験、イベント等の企画・実施
- 行政、自治体、地域社会との連携、活用、社会実装へのサポート、出口戦略の支援
- その他日本科学未来館が必要と認める業務
- 参考となる業務や出口イベント事例
- 得られる経験、キャリアパス
- 先端的な研究開発や、先進的な課題解決の取り組みに関わることができ、また大学や研究機関、行政から企業・スタートアップまで産学官、多様なパートナーとのネットワークが構築できます。
- 事業企画、構築フェーズのため、新規事業企画・開発、プロジェクトマネジメントのスキルを高めることができます。
- クリエイティブスタッフやアーティストと連携した実証実験、コンテンツ化に関わることで、社会へのアウトリーチ、広報の経験を積んでいただけます。
- 今回の募集は、期限の定めのある任期制職員となりますが、実績に応じて限定正職員(後述)への転任のキャリアパスがあるほか、退任後は行政やテクノロジー企業、スタートアップなどにおける新規事業系職種へのキャリアパスを想定しています。
- 募集意図
- 応募資格(要件)
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- 求める人物像
- 日本科学未来館のビジョンや方針に共感する方
- 上記「職務内容」を必ずご参照ください。
- ビジョン2030特設サイト
- 新しいテクノロジーや、科学技術、イノベーションに興味関心がある方(理系専門性、バックグラウンドは不問)
- 好奇心が強く、新しい物事に興味を持ち、学ぶ意欲を持っている方
- クリエイティブでありたいと考えている方(デザインなどの経験、バックグラウンドは不問)
- 変化を厭わず、柔軟性があり、前例のないことでもひるまずチャレンジする方
- 前向きで主体性があり、様々なステークホルダーと協調しながら、プロジェクトをリードしていける方
- 日本科学未来館のビジョンや方針に共感する方
- 必須要件
- 大卒以上
- 企業、研究機関、自治体・行政などで5年以上従事した実務経験があること
- テクノロジーやイノベーション、社会課題解決に関係する何らかの業務経験、もしくは大学等での学位があること
- プロジェクトマネジメントの実務経験、もしくはそれに準ずる業務経験
- 事業、プロダクト、サービス、広報・クリエイティブ施策など、何らかの企画経験
- 尚可要件
- TOEIC700点以上、またはそれに相当する英語実務運用スキル、経験
- テクノロジー関連事業会社、スタートアップでの新規事業立ち上げまたは支援の実務経験
- コンサルティング会社やベンチャーキャピタル、代理店などでのコンサルティング、アドバイザリー、企画の経験
- 公的機関とのコミュニケーション、業務対応経験
- 本募集・業務においては、社会から科学技術に及ぶ幅広な知識、多様な業務を想定しているため、業務経験と保有専門性のみならず、それらの業務への適正や新しいことにチャレンジする意欲を加味し、評価させていただきます。
- 求める人物像
- 任期
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- 採用日~2024年3月31日(単年度契約・更新有)
- 採用日が2023年10月2日~2024年3月31日以降の場合は、2024年9月30日まで
- 勤務実績等を勘案して、4回を上限に更新可(単年度更新)
- 65歳到達事業年度末が雇用限度
- 専門的業務に従事する限定正職員への内部登用制度あり(受験資格及び内部試験あり)
- 採用日~2024年3月31日(単年度契約・更新有)
- 試用期間
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3ヶ月
- 勤務地
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日本科学未来館(東京都江東区青海2丁目3番6号)
- テレワークのみ不可。勤務地に出勤できることを前提とします。
- ただし、必要に応じ出張等があります。
- 勤務時間
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9:30~18:00(所定労働時間7時間30分、昼休憩60分)
- 時間外労働あり
- 休日休暇
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月9~13日の公休(週休2日、シフト制)、年末年始(12/28~1/1) 2023年度年間休日124日
年次休暇、特別休暇- 今回募集する職務は、カレンダー通り(土日祝を休み)を基軸とする勤務形態です。
- 福利厚生・社内制度
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- 育児休業・育児時短制度、介護休業・介護時短制度 等(適用要件あり)
- テレワーク制度あり
- 共済会制度(任意加入。厚生施設の利用、サークル活動の補助、各種給付、福利厚生パッケージサービスなど)
- 敷地内禁煙(屋外に喫煙場所あり)
- 処遇
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- 年俸制により支給
- ①年収見込み:570万円~650万円程度(みなし残業手当含む)
月額:46万円~54万円程度(内訳は以下の通り)
<みなし残業手当を含まない額>40万円~47万円程度
<みなし残業手当(20時間相当分)>6万円~7万円程度- みなし残業手当を超過する残業は超過勤務手当を支給します
- ②年収見込み:480万円程度
月額 :40万円程度- 勤務実績に応じて超過勤務手当を支給します(みなし残業手当の適用はありません)
- 期末手当(賞与)相当分及び退職金相当分を年俸の中に含みます
- 年俸は人事評価等により契約単位で改定します
- 上記年収見込み・月額表示額は2022年度のもの。2023年度の当該額については決まり次第案内します
- ①年収見込み:570万円~650万円程度(みなし残業手当含む)
- JST規定に基づき通勤手当を別途支給
- 健康保険(科学技術健康保険組合)、厚生年金保険、科学技術企業年金基金、雇用保険、労働者災害補償保険加入
- 2023年度以降は当該各年度の規定に基づく処遇
- 年俸は、職務経験等を考慮の上、決定します
- その他労働条件の詳細は別途面接時(書類選考通過者)に説明します
- 年俸制により支給
- 着任時期
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2023年10月1日以降(応相談)
- 採用予定数
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1名
- 選考方法
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- 書類選考
- 面接(2回程度を予定)
- 書類選考通過者のみ、面接の日程について連絡します。
- 面接はオンラインにて実施することがあります。インターネット環境が用意できない方は、応募時にご相談ください。
- 面接(対面式)を実施する場合は指定の日に来館いただきます。交通費等は自己負担となります。
- 選考内容に関するご質問は一切お受けできません。
- 採否の決定はメール等により個別に連絡します。
- 応募方法
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提出用パス(アドレス)をお知らせいたしますので、下記の【問合わせ先】まで事前にご連絡ください(E-mail での直接応募は不可)。
- 提出書類
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- 履歴書(様式指定、写真添付のこと) 様式はこちらからダウンロードください。
履歴書 [WORD形式]
- 職務経歴書(様式自由)
- 提出書類は返却しませんのでご了解ください。
- 職員雇用に関連して提供された個人情報については、採用選考および採用後の人事管理の目的に限って利用します。
選考終了後は、選考を通過した方の情報を除き、全ての個人情報を責任を持って破棄します。
- 履歴書(様式指定、写真添付のこと) 様式はこちらからダウンロードください。
- 応募期限
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随時(随時選考し、適任者が決まり次第締め切ります)
- 募集者、書類提出先 及び問合せ先
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【募集者】
国立研究開発法人科学技術振興機構【書類提出先】
JSTが指定するパス(アドレス)宛送付(オンライン・ストレージPrimeDriveを使用)【問合せ先】
国立研究開発法人科学技術振興機構 日本科学未来館 経営管理室 採用担当
お問い合わせフォーム
- 個人情報の取り扱いについて
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個人情報は採用業務のみに利用し、他の目的での利用や第三者へ譲渡・開示することはありません。
選考時にご提出いただいた応募書類は、本募集案件の選考のみに利用するものとし、選考終了後、当機構で適切と判断した時期及び方法にて廃棄処分いたします。但し、本選考において採用が決定した方については、採用時提出書類として使用することがあります。
応募書類は返却いたしません。
- 備考
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- 本書に記載のない労働条件詳細については、面接時(書類選考通過者)にご説明します。
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採用決定し、JSTが直接雇用するに当たっては、以下の提出が条件となります。
- 緊急連絡先届出書(ご本人以外の2名以上の連絡先)
- 個人番号※1(扶養家族を含む)
- 在留カードのコピー※外国籍の方のみ現在の在留資格、期間の確認のためご提出ください。
- 行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法律第27号)第2条に定めるもの(マイナンバー)。マイナンバーの収集は機構委託先により行います。