トークセッション「みんなでつくる、優しい人工知能」

人工知能(AI)の"reco!"と一緒に常設展をめぐる実験に参加しよう!
人に寄り添う優しい人工知能を、みなさんとともにつくる実証実験です。
私たちの生活に入り込んでいる人工知能(AI)。例えば、街なかにある自動販売機にAIがごく当たり前に組み込まれるとしたら、どんなものだと嬉しいでしょうか。AIがその人に合わせて話しかけることで、孤独や孤立を減らすことはできるでしょうか?この実験は、AIが身近に「いる」未来で、人に寄り添い、新しい価値を与えてくれるようなAIの開発、そしてそれがもたらす安全・安心な社会のコミュニティづくりに貢献することをめざしています。
参加するみなさんには、展示の感想や、性格に関する簡単な質問への回答を、展示場に設置されたAI"reco!"に伝えてもらいます。たくさんのデータを積み重ねることで、私たちを優しく見守り、新しい気づきを後押ししてくれるAIがつくられていきます。人とAIがキズナを築く未来を想像しながら、実験に参加してみてください。
登録
3階常設展入口の端末"スタートreco!"で参加登録します。
参加に同意して、ご自身の交通系ICカードを登録いただくことで、"reco!"が展示をお勧めします。
展示観覧
常設展内で、各展示を体験し、近くの端末"オススメreco!"にタッチします。
終了時
3階ゲート外の端末"ゴールreco!"で実験を振り返ります。
10:00~17:00(参加登録は16:00まで)
2008年大阪大学大学院人間科学研究科臨床心理学修士課程修了。2011年東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース博士課程修了。教育学博士。2011年千葉大学子どものこころの発達研究センター特任助教、学術振興会特別研究員PD、海外特別研究員を経て、2017年より現職。
2020年2月5日(水)~2021年3月31日(水)
日本科学未来館、国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人工知能技術コンソーシアム
計147日間実施。参加者総数9,642名
担当科学コミュニケーター:松島聡子、片平圭貴
計21日間実施。参加者総数1,645名
担当科学コミュニケーター:白石 泉、松島 聡子