科学コミュニケーターが発表の瞬間をリアルタイム配信

10月2日(月)~4日(水)に「ニコニコ生放送」で

日本科学未来館

特設会場でフリップをもって説明する女性と、聞いている男性
昨年の放送時のスタジオの様子

日本科学未来館(略称:未来館、館長:浅川智恵子)は、ノーベル賞をきっかけに科学への興味や関心を高めてもらおうというイベントを今年も開催します。

ノーベル賞の自然科学3賞は、今年は102日(月)に生理学・医学賞、3日(火)に物理学賞、4日(水)に化学賞の順で受賞者が発表されます。それぞれの発表当日に、ニコニコ生放送「科学コミュニケーターと楽しむノーベル〇〇賞」を実施します。放送当日発表されるノーベル賞を一緒に楽しめるように、ノーベル賞に関する基本情報の紹介に加え、各賞の関連研究も紹介します。例えば、生理学・医学賞では、ヒトゲノム情報の応用研究などをされている小原 收先生(公益財団法人かずさDNA研究所)に科学コミュニケーターが事前インタビューを行い、研究の奥深さを独自の視点で解説します。さらに、ノーベル賞の発表会見の様子をインターネット中継で見守りながら、視聴者の皆さんと一緒に発表の瞬間を迎えます。

日本の研究者の受賞が決まった場合は、発表の翌日以降、科学コミュニケーターがその研究内容を解説するトークを展示フロアで実施します。

開催概要

タイトル
ニコニコ生放送「科学コミュニケーターと楽しむノーベル〇〇賞」
※YouTube Live(Miraikan Channel)でも同時配信します
放送日時
10月2日(月) 17:30~19:00  生理学・医学賞
10月3日(火) 17:30~19:00  物理学賞    
10月4日(水) 17:30~19:00  化学賞
※各日、放送時間の延長あり。視聴URLなどは、未来館のイベントページでお知らせします。
一般の方からのお問い合わせ
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)
インターネットからのお問い合わせ
メディアからのお問い合わせ
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9192(広報)
インターネットからのお問い合わせ

各賞担当の科学コミュニケーター

大澤 廉太郎 の写真

大澤 廉太郎

司会

各賞担当者を全力でサポートします

竹下 あすか の写真

竹下 あすか

生理学・医学賞担当

今年はゲノム研究が気になっています

太田 努 の写真

太田 努

物理学賞担当

今年から30年後までの物理学賞を考えます

廣瀬 晶久 の写真

廣瀬 晶久

化学賞担当

計算化学がもたらした革新を紹介します

加藤 昂英 の写真

加藤 昂英

化学賞担当

「計算」が拡げた化学の世界をお届けします

【ノーベル賞関連のイベント】外部サイトへ移動します写真展「FASCINATION OF SCIENCE―世界を変えた研究の原動力―」 (未来館共催)も開催します。