Mirai can NOW 第2弾 「“わたし”をアップデート」を開催 [10月8日(土)から]

人生100年時代の「加齢」をとらえ直す新企画

日本科学未来館

「“わたし”をアップデート」のイメージ

日本科学未来館(略称:未来館、館長:浅川智恵子)は、未来にむけて「いま」届けたい先端トピックを見せるシリーズ企画「Mirai can NOW(ミライキャンナウ)」の第2弾として、人生100年時代を迎えようとしているいま、私たち自身が自らの心身の状態を知り、加齢に伴う変化をとらえ直す企画「“わたし”をアップデート」を、10月8日(土)から開催します。歩行力やおなかの脂肪の測定、その他各種測定により体験者の現在の心身の状態を科学的に見える化するなど、生命科学の最先端研究の知見をもとに、来館者に自分自身の体について考えるきっかけを提供します。

平均寿命が延び「シニア」や「高齢者」のイメージが変わっていくなかで、私たちは自らのライフプランだけでなく「加齢」や「健やかさ」の概念そのものを見つめ直すときに来ています。私たち一人ひとりが自分の体に目を向け、心身の状態やその変化を知って年齢を重ねることに向き合うことで、新しいステージを拓く生き方が可能になるのではないでしょうか。

本企画において、最新の技術を用いた計測のイベントでは、手軽に体の状態を知る技術や歩行年齢の算出などを体験していただけます。さらに最新研究に基づく心身の加齢と健やかさの関係を体感していただける展示や、加齢や健やかさをテーマにしたトークイベント、人間、地球、微生物などさまざまな視点から健やかさについて考える展示ツアーなども行い、自分自身の「いま」を知ったうえで、未来を思い描き、明日の“わたし”をアップデートする機会をつくっていきます。

日本科学未来館では、2021年4月に発表した「Miraikanビジョン2030」を踏まえて、未来を考える“入り口”として、「Life(ライフ)」「Society(ソサイエティ)」「Earth(アース)」「Frontier(フロンティア)」の4つのテーマを設定しました。「Mirai can Now」は、それぞれのテーマで私たちの生活や人生にも深くかかわる「いま」届けたい先端トピックについて触れて、感じて、体験していただくシリーズ企画で、今回は、「空想⇔実装 ロボットと描く私たちの未来」につづく、「Life」をテーマにした第2弾です。

開催概要

タイトル
Mirai can NOW 第2弾 「“わたし”をアップデート」
開催日
2022年10月8日(土)から11月20日(日)(予定)
※なお、12月には本企画に関連したワークショップなどを実施します
会場
日本科学未来館 1階 コミュニケーションロビー 他
時間
10:00から17:00 (入場は閉館の30分前まで)
休館日
火曜日
料金
無料 
※常設展、特別展、ドームシアターの鑑賞は別途料金が必要
主催
日本科学未来館
詳細URL
https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202210082634.html
お問い合わせ
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)
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