「こどもからみる不思議世界探求」プロジェクト イベントレポート
「こどもからみる不思議世界探求」 プロジェクト × 日本科学未来館
朝、出かける前に鏡を見ながら、髪型を整えてメイクをする。街を歩いていたら、おしゃれな洋服を着たスタイルのいい人とすれ違い、 「いいな」 って思う……。どこにでもある、なんてことない日常のワンシーン。しかしそんなシーンをじっくり考えてみると、わたしたちが意識せずとも 「見た目」 を気にしながら生活していることが見えてきます。
このイベントでは、そんな 「見た目」 について2人の研究者と一緒に掘り下げていきます。イベント前半は、 “こどもにしかわからない” もののとらえ方を研究している山口真美先生から、赤ちゃんがしている 「見た目」 での区別について、そして、ルッキズム(外見至上主義)を研究している西倉実季先生から、「見た目」に関して何か言ったり言われたりすることにひそむ問題について、それぞれお話しいただきます。
後半は、参加者のみんなで前半パートの感想を自由に話すワークショップを開催します。「見た目」についてのモヤモヤを研究者に伝えたり、他の人のモヤモヤに耳を傾けたりするなかで、もっと深いことを知り、考えるきっかけが生まれるかもしれません。お子さんや、会話が苦手な方も大丈夫。研究者と科学コミュニケーターが、 「哲学対話」 という方法を使って参加しやすい雰囲気をつくります。
※本イベントは日本科学未来館にある研究エリアに入居する「こどもからみる不思議世界探求」プロジェクト(研究代表者:山口真美)の活動の一環です。このプロジェクトでは、こどもから見た世界を明らかにし、赤ちゃんやこどもが育つ環境を考え直す活動を行っています。
※後半のワークショップは、河野哲也先生(立教大学 文学部教授)と共同で実施します。
博士(人文科学)。専門は認知心理学。
特に赤ちゃんの視覚認知、顔認知、脳活動の研究を行う。日本赤ちゃん学会理事長。
博士(社会科学)。専門は社会学、ジェンダー研究。とくに顔にあざや傷痕などの症状がある方たちの困難について、インタビュー調査をもとに研究を行う。
博士(哲学)。専門は現代哲学と倫理学。対話によって思考とコミュニケーション力を養う教育を多くの学校や図書館などで実践している。日本学術会議哲学委員会委員長、日本哲学会事務局長。
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