日本科学未来館の研究エリアに入居している「知的やわらかものづくり革命」プロジェクトと企業数社が、最先端で研究開発中の未来の食を、来館者の皆さんに体験してもらうイベントを開催します。3Dフードプリンターを使って共同開発している最新フードの試食や、VR技術を用いた新しいフードテクノロジーの体験ができます。
今回、試食していただくのは2種類の3Dフードプリンターで作ったフードと、特別な手法で作り出されるフード。気になる見た目やお味は? 当日までお楽しみに!
フードテクノロジーの体験企画は3種類。宇宙人と一緒に月面で食事ができるVR技術体験や、“切っても切ってもくっつく不思議な器”を実際に切ってもらう体験、食感を瞬時に解析する最新AIロボットの体験を予定しています。
さらに、3種類の最新3Dフードプリンターがフードを作り出す様子を間近で見ることができるコーナーや、2023年にイグ・ノーベル賞栄養学賞を受賞された明治大学の宮下芳明先生が研究を進める脂質・糖類ゼロのクリームと、山形大学の3Dフードプリンターによる脂質・糖類ゼロを目指したシューを組み合わせた特製シュークリームの展示コーナー、3Dフードプリンターで作ったやわらかい目玉焼きの展示コーナーもあります。
“未来の食”を一足先に体験しませんか?
当日の予定コンテンツ

世界最先端の3Dフードプリンターが集結
「FP-3000」「JETCOOK」「LASERCOOK」の実機を展示。世界が注目する最新3Dフードプリンターの食品プリントを実演します。
3Dフードプリンターで実現!カレー味の微化石<試食あり>
食品ロス0を目指した食べられる微化石。カレー味とラーメン味、キミはどっちが好き?
Miraiのカフェでお茶する?~アイデア無限大!3Dフードプリンター×”植物”×”乳“の力で描く、未来のお菓子~<試食あり>
修行ゼロでキミもパティシエに!? 3Dフードプリンターを使って手軽にプロのパティシエのようなスイーツをつくる体験ができます。
2つのもったいないを0に。低温凍結粉砕含水ゲル粉末”COOLD FOOD”って何!? <試食あり>
あまった食べ物、あまったエネルギー、この2つでつくられる未来の食品「COOLD FOOD」。オドロキの製造工程も実演します。

何度壊しても復活する不思議な食器!?
自己修復する次世代樹脂「WIZARD GEL/WIZARD ELASTOMER」でワレモノ0に。切っても切ってもくっつく不思議なゲルで遊べます。
メタバース“月の駅”~究極の未来食をXRで体験~
38万キロの距離が0。月面レストラン「メタバース“月の駅”」で宇宙人といっしょに食事をしよう!
“ゲルバイター”にかまれよう!
キミの食感はどらやき? それともおせんべい? 食感を瞬時に解析する最新AIロボット「ゲルバイター」がキミの手をかんで教えてくれます。
そんなのあり!? 脂質、糖類、罪悪感0の夢のシュークリーム
明治大学・宮下教授と山形大学・古川教授が不可能に挑戦。脂質0、糖類0のシュークリームは完成するのか!?
※上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
3Dフードプリンターでつくる未来の目玉焼き
子どもからお年寄りまでみんながおいしく食べられる目玉焼きに挑戦中。当日は、3Dフードプリンターで作り出したやわらかい目玉焼きを間近でご覧いただけます。
※上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。


開催概要
- 開催日時
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2024年12月8日(日)
14:00-16:30(出入り自由)
※試食体験については、整理券配布とさせていただきます。
以下の「参加方法」をご確認ください。
- 開催場所
- 日本科学未来館 5階 ロビー
- 対象
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どなたでも
※試食体験については、受付時に、食品アレルギーについての確認をさせていただきます。
※VR技術を用いた体験のみ、13歳以上の方が対象となります。
- 試食体験について
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アレルギー物質を扱っています。
受付時にご確認させていただきますので、ご了承ください。
「アレルギー物質:大豆、ごま、小麦、乳成分、卵、りんご、ゼラチン」
・アレルギー表示は国内基準の28品目に対応しています。
・アレルギー成分情報は、アレルギー症状を発症しないことを保証
するものではありません。ご試食にあたっては、お客様による最終的なご判断をお願いします。
・使用する食品の工場や、厨房内ではさまざまな食材を扱っております。本来原材料に使用しない食材が混入する可能性があります。
- 参加方法
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先着順
※試食体験については、14:00より会場(5階ロビー)の受付にて整理券を配布します。
試食したい方お揃いの上でお並びください。
※試食体験数種の中から1つを選択していただき、整理券をお渡しします。
※試食数には限りがございます。予めご了承ください。
- 参加費
- 無料
- 撮影について
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・イベントの様子は撮影し、未来館の公式サイトやSNS、館内サイン、各種報告書など、また、研究開発者の研究報告書やアウトリーチ活動などで使用される場合があります。
・撮影不可の場合には、当日受付時にご遠慮なくその旨をスタッフまでお申し出ください。
・お客様ご自身による写真や動画の撮影について、個人でお楽しみいただく範囲であれば撮影いただけますが、他の方が映りこまないようご注意ください。
- 主催
- 「知的やわらかものづくり革命」プロジェクト
- 共催
- 日本科学未来館
- お問い合わせ先
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日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
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