マグロ、エビ、タコ……あれ? 写真のお寿司はなんだか見慣れたものとちょっと違う?
実はこれ、「3Dフードプリンター」で作られたお寿司なんです!
3Dプリンターといえば、立体的なものづくりに広く使われていますが、それを食べ物に応用したのが3Dフードプリンターです。ボタン一つで食べたい料理を作ることができて、さらにフードロス削減にもつながるとしたら、食の未来はどう変わるでしょう? 実際に食べて、一緒に考えましょう!
※当日は1種類のお寿司をご試食いただく予定です。
イベントの前半では、材料工学の研究者である古川英光先生が3Dフードプリンターの最新技術をわかりやすくご紹介します。「3Dフードプリンターってどうやって動くの?」「どんな食材が使えるの?」「どんないいことがあるの?」そんな疑問を解き明かしながら、未来のフードテクノロジーの可能性を探ります。
後半は、いよいよ試食タイム! 3Dフードプリンターで作られたお寿司を実際に食べ、感想を付箋に書いてみんなで共有しましょう。研究者に直接質問をしたり、ほかの参加者の意見を聞いたりすることで、未来の食についての新たな視点に気づけるかも? お子さんや会話が苦手な方でも大丈夫! 科学コミュニケーターがしっかりサポートします。3Dフードプリンターの未来を、みんなで一緒に考えましょう!
【関連企画】フードテックFURUKAWA
古川英光先生が主宰する「知的やわらかものづくり革命」プロジェクトと企業数社が最先端で研究開発中の未来の食を、来館者の皆さんに体験してもらう企画も、当日の午後に開催。3Dフードプリンターを使って共同開発している最新フードの試食や、VR技術を用いた新しいフードテクノロジーの体験ができます。
また、2023年にイグ・ノーベル賞栄養学賞を受賞された明治大学の宮下芳明先生が研究を進める脂質・糖類ゼロのクリームと、山形大学の3Dフードプリンターによる脂質・糖類ゼロを目指したシューを組み合わせた特製シュークリームも展示します。
ゲストスピーカー(敬称略)
古川 英光
山形大学 ソフト&ウェットマター工学研究室 教授
ファシリテーション
出沢 良樹
科学コミュニケーター
開催概要
- 開催日時
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2024年12月8日(日)
11:00-12:00
※試食体験を含みます。
- 開催場所
- 日本科学未来館 5階 ロビー
- 対象
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小学校4年生以上の方
※未成年の方は保護者同伴でのお申し込みをお願いします。
- 参加人数
- 24名
- 参加費
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無料
※常設展・特別展・ドームシアターご鑑賞には別途料金が必要です
- 食品について
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使用する食品:魚肉すり身、米
「アレルギー物質:卵、大豆、ゼラチン」
・アレルギー表示は国内基準の28品目に対応しています。
・アレルギー成分情報は、アレルギー症状を発症しないことを保証するものではありません。
ご試食にあたっては、お客様による最終的なご判断をお願いします。
・使用する食品の工場や、厨房内ではさまざまな食材を扱っております。
本来原材料に使用しない食材が混入する可能性があります。
- 字幕の視聴について
- ご参加にあたり、字幕が必要な場合はご連絡ください。対応方法をご相談させていただきます。
- 参加方法
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【事前申込制】(抽選)
※本イベントのお申し込みには、Miraikan IDへのご登録が必要です(登録無料)。
※Miraikan IDにご登録後、「Miraikan IDマイページ」→「限定イベント」より、ご希望のイベントにお申し込みください。
※保護者がお子様のイベント参加申込を行う場合は、保護者の方のお名前でMiraikan IDに登録いただいたうえで、お子様の名前を家族設定で追加してください。
【申込期間】 2024年11月8日(金)11:00 ~11月21日(木)
- 撮影について
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・イベント中にカメラ撮影が入り、未来館の公式サイト(HP、SNS等)や館内サイン、パンフレット、各種報告書等、また、共催研究者の研究報告書やアウトリーチ活動等で使用される場合があります。
・撮影不可の場合には、遠慮なくその旨をスタッフまでお申し出ください。
・お客様ご自身による写真や動画の撮影について、個人でお楽しみいただく範囲であれば撮影いただけますが、他者の方が映り込まないようにご注意ください。
- 主催
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日本科学未来館
「知的やわらかものづくり革命」プロジェクト
- お問い合わせ先
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日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
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