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日本科学未来館では、館内で実証実験を行うイベントオープンラボに取り組んできました。誰もが参加できるひらかれた場で研究を進める実証実験について、これまでの実践例をもとに、市民と研究者が対話を通して研究を進めることの意義や価値について考えます。

未来館で開催し、多くの来館者にご参加いただいた研究の数々は、その後どうなったのでしょうか?
研究者が未来館で実証実験を行い、来館者の皆さんと対話することで、研究がどのように変わっていったのでしょうか?
本セミナーでは、実際に未来館で実証実験を行っている若手研究者をお招きし、それぞれの実践例をお話いただくとともに、これからの研究の在り方、実証実験を行うことの意義を話し合います。

※本セミナーはオープンサイエンスをテーマとしたカンファレンス「Japan Open Science Summit Cyber Week」の一環として実施します。

ゲストスピーカー

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佐々木 洋子 (ささき ようこ)

産業技術総合研究所 人工知能研究センター 主任研究員

人の身近で自律的に動作するロボットの実現に向けて研究中.街中や生活空間での人の動きや場所の使われ方など,どんな情報から何を学習するとロボットは自律動作できるのか?現在は,混雑した場所で自在に動ける自律移動ロボットの開発を手掛けている。

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山本 寿子 (やまもと ひさこ)

東京女子大学 現代教養学部 / 日本学術振興会 特別研究員PD

音の感じ方が言語や音楽経験で異なる理由を知りたくて心理学の世界へ。乳幼児の発達を研究していたが、未来館で幅広い年代の来館者と実証実験を進めるうちに、大人になってからの「発達」にも関心を広げ、文化や世代をこえて伝わるコミュニケーションの解明を目指している。

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東風上 奏絵 (こちがみ かなえ)

東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 博士課程

子どもとロボットが仲良くなれる社会の実現に向け研究中。
ロボットが社会に浸透していくためには、いろいろな人に実際にロボットとふれ合ってもらうこと、そしてその中から生まれた意見を聞くことが研究者にとって大切だと考え、未来館での実証実験を積極的に展開している。

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厚見 宙志 (あつみ ひろし)

川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター COINS研究推進チーフコーディネーター

元々はバイオ工学系の研究者として、病気の予防や治療を目指すことに誇りを持って研究をしていた。一方で、必ずしも科学的なテーマでなくとも社会を変えることは可能であると考え、未来社会を形成するための社会実験/研究に興味を持ち始めた。現在は、ナノ医療イノベーションセンターでオープンイノベーションを推進し、未来館と連携している。

企画・ファシリテーション

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伊達 雄亮

日本科学未来館 科学コミュニケーター

開催日時
2020年7月30日(木)18:00~19:30
開催方法
Zoomを利用したオンラインセミナー(ウェビナー)
参加費
無料
定員
500名
参加方法
[お申し込みフォーム]より、必要事項をご記入のうえお申込みください。
お申込み後にオンライン参加方法をご案内いたします。
申込期間
2020年7月30日(木) 17:00締切
注意事項
Zoomが問題なく利用できることを確認の上お申し込みください。また、申込されていない方は視聴することができません。
主催
日本科学未来館
お問い合わせ
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)