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あなたにとって家族とはどんな存在ですか?家族とのコミュニケーションについて、若きビジョナリーたちと一緒に考えるオンラインイベントです。

家族と一緒に暮らせないとき、あなたはどのようにして家族とつながりますか? 
また、言葉だけでは感じきれない家族のぬくもりをどのようにして感じたいですか?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大によって外出自粛が求められた結果、家族との新たな距離が原因とされる問題も浮かび上がってきました。

このワークショップでは、参加者のみなさん一人ひとりの家族の重要な要素をあぶり出し、離れていても「家族」が心地よくつながるための新たなアイデアを考えます。家族、そして家族の間のコミュニケーションの形は自分にとって当たり前な存在になりがちです。ここで改めて、家族と自分をつないできたもの、そしてつないでいくものについて、一緒に考えてみませんか?

ワークショップの最後には、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授 南澤孝太氏に、みなさんのアイデアへのフィードバックや最新の触覚研究についてお話いただきます。

ゲストスピーカー

南澤 孝太 の写真

南澤 孝太

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授

2005年 東京大学工学部計数工学科卒業、2010年 東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程修了、博士(情報理工学)。 同年より慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に着任し、触覚を活用し身体的経験を伝える触覚メディア・身体性メディアの研究を行う。
未来館ビジョナリープロジェクトにおいて、チーム家族のメンターを務める。

企画・ファシリテーション

柏木 梨佐、北村 尚、中林 彩乃(写真左から) の写真

柏木 梨佐、北村 尚、中林 彩乃(写真左から)

チーム家族

山川 栞 の写真

山川 栞

日本科学未来館 科学コミュニケーター

チーム家族について

ビジョナリーキャンプ

本イベントの企画は、「未来館ビジョナリーキャンプ」(2019年開催)で優秀賞を受賞した"チーム家族"の3人の学生。『物理的距離を超えて家族を保つ』というビジョンのもと、展示「ビジョナリーキャンプ」(日本科学未来館で2019年10月から展示)では、触覚を通じて離れている家族をつなぐ"パーソナルメディア"を提案しています。

開催日時
2020年7月5日(日) 13:00~15:30
開催方法
Zoom(Web会議システム)
※申し込み時にはお名前を頂戴しますが、当日のワークショップではプライバシー保護の側面からニックネーム(匿名)でもご参加いただけます。
対象
高校生以上(Zoomにアクセス可能な方、Googleアカウントをお持ちの方)
定員
15名
参加費
無料
申込方法
WEBによる申込、先着順。下記の [申込みフォーム] リンクよりお申込みください。2名以上の場合は、お手数ですが1名ずつお申込みください。定員に達し次第募集を締め切ります。
申込期間
2020年6月23日(火) 17:00~2020年7月2日(木) 17:00
主催
日本科学未来館
問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)

未来館ビジョナリープロジェクトとは

日本科学未来館は、新しいビジョンを描く力、そして多種多様な人との共創によっておこるイノベーションに注目しています。
「ビジョナリー」とは、未来へのビジョンを持ち、実現に向けて周囲を巻き込んで、自ら行動できる人のこと。先行きの見えない混とんとした今の時代こそ、ビジョナリーが求められています。本プロジェクトは、そうした若い才能を発掘・支援するために始動しました。
全国の応募者から選ばれた15~26歳の37名が、「未来館ビジョナリーキャンプ」に参加し、研究者・クリエイターなどの専門家と、アイデアや知識を交換しながら、未来のコミュニケーションやテクノロジーについて議論し、プレゼンテーションを行いました。
優秀賞を受賞した3チームは、研究者・クリエイターからの助言で自発的に考えながら、クリエイターと一緒にアイデアを形にしたプロトタイプを制作します。その成果を2019年10月から未来館の常設展に展示しています。

詳細は下記のWEBサイトをご覧ください。

外部サイトへ移動します未来館ビジョナリープロジェクト