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展示概要

現代人の生き残りをかけた"サバイバー養成プログラム"

温かい食事にやりがいのある仕事、忙しい毎日を支える豊かな物質。 そんな充実した日常生活の延長がもたらすのは、地球温暖化やエネルギー危機、資源の枯渇といった問題の数々です。 世界人口が65億人を上まわると言われる今、現代人はサバイブできるのでしょうか?
日本科学未来館は、「現代人のサバイバル」をテーマに企画展を開催します。 会場を彩るのは、体験型の"サバイバー養成プログラム"。 「エネルギー、フード、住環境、道具、コミュニケーション」の5つのミッションをこなすことにより、人類のサバイバル・ツールとしての科学の最前線を探究します。 最新のデータや実物、映像で紹介するのは、核融合や遺伝子組換え食品、植物工場や新しい情報インフラ、そしてナノテクノロジーから宇宙まで至るトピックの数々。
50年先の日常生活を支える先端科学―それがもたらすものを見つめることで、現代に"生きる"とはいかなることかに迫ります。

展示構成

Zone1 :たった 1 人のサバイバル~明日も生き残るために

生体のサバイバル

非常時のグッズにみる、人に最低限必要な生活ツール。人にとってもっとも基本的なサバイル・ツールとは? 非常時グッズの数々をテーマにそって紹介します。

現代のサバイバル

現代に生きる人のサバイバル・ツールとは? 様々な年齢・職業の人々にインタビューする「あなたにとって現代を生きるために必要なもの」について、多様な現代人の生き方を検証します。

Zone2:65 億人のサバイバル - 50 年後も生き残るために

Step① 実技(今を知る)/データ体験ゾーン

データで現状認識&問題提起。世界規模の情報ネットワーク、世界エネルギー消費量や穀物生産量など、各機関から収集した約20点の貴重なデータを紹介します。体験型の展示でデータの量と意味を実感することで、65億人が生きている世界の課題をみつめます。

Step② 学科(次を見据えて)/知識吸収ゾーン

現状の課題に対する解決策として、約 10 の研究トピックスを実物・映像・模型で学びます。人工の光で植物を育てる植物工場や、CO2 を排出しない自然エネルギー資源についてなど、日常生活をちょっと先に進めるための取り組みを紹介します。

Step③ 思考(さらなる先まで)/思考ゾーン

20~50年先を見据えて研究が進む15の最先端のトピックス。リラックスした空間で、インタラクティブな展示や研究映像、実物、模型を体験することで、その先にある課題を見つめます。

Zone3 :1/65 億人のサバイバル - 生き残るって?

65 億人が生きていくということの意味とは? 節約遺伝子や CCR5 遺伝子など、人類のサバイバルに示唆的な意味をもつ遺伝子を紹介します。刻々と変化する環境と、その中で生きる一人ひとり違う遺伝子をもった私たち。「生き残る」という営みに思いを馳せながら、会場を後にします。

会場風景

会場内で持ち歩く“サバイバーID”
「エネルギー」 人工太陽をつくりだす核融合
 「コミュニケーション」 人はどこまで情報化されるのか
「フード」 ここから始まる5つのミッション
コンテナを使った会場デザイン
「道具」 携帯電話の生産過程で見る廃棄物の量は?
「住環境」 住民のニーズに合った循環を目指す

基本情報

タイトル
65億人のサバイバル ― 先端科学と、生きていく。
開催期間
2006年10月28日(土)~2007年2月5日(月)
開館時間
10:00~17:00 ※1/2、1/3は10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
場所
日本科学未来館 1階 催事ゾーン
休館日
毎週火曜日(ただし4月1日、4月29日、5月6日は開館)
入場料
個人:大人900円、18歳以下350円
団体(8名以上):大人800円、18歳以下310円
友の会(大人400円、18歳以下150円)
※常設展示見学可
※障がい者手帳所持者は当人および付き添い者1名まで無料
主催・企画・制作
日本科学未来館
協力
株式会社りゅうせき、 KDDI株式会社、 シーシーエス株式会社、 新日本石油株式会社、 住友電気工業株式会社、 東京ガス ガスの科学館、 日産自動車株式会社
後援
J-WAVE
サイエンスアドバイザー
[フード]
佐賀大学 農学部 熱帯作物改良学研究室
シーシーエス株式会社
田部井豊(農業生物資源研究所 遺伝子組換え研究推進室)
パソナO2(株式会社パソナ)
松本聰(秋田県立大学 生物資源科学部)
[道具]
佐藤一彦(産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門)
野地博行(大阪大学 産業科学研究所)
長谷川剛(物質・材料研究機構 ナノシステム機能センター)
藤田誠(東京大学 大学院工学系研究科)
[住環境]
OMソーラー協会
新田慶治(生態工学会/生態工学研究機構/環境科学技術研究所)
山下雅道(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部)
柚山義人(農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所)
[エネルギー]
工藤昭彦(東京理科大学 理学部)
三洋電機株式会社
日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所
[コミュニケーション]
相澤清晴(東京大学 大学院情報理工学研究科)
長健二朗(株式会社インターネットイニシアティブ)
P-DRGSコンソーシアム(名古屋大学、NEC、デンソー、トヨタマップマスター、日本気象協会、エイ・ワークス)
村井純(慶應義塾大学 環境情報学部)
[CHECK OUT]
徳永勝士(東京大学 大学院医学系研究科)
デザイン・施工
株式会社丹青社
ジオラマ製作
スタジオ・ビッグアート 特殊工作部
映像
岡本彰生
写真
舛本晋一
テキスト協力
牛久保暖
リサーチ協力(CHECK IN)
ジェネレーションタイムズ