本展示は終了しました。

展示概要

映画やアニメなど世界中で愛されている「忍者(Ninja)」。実在した忍者の姿はいまだに謎に満ちていますが、三重大学などの学術研究により、その姿が明らかになりつつあります。忍者は「心・技・体」の総合的な力を兼ね備えた存在であり、忍術は自然や社会に対する実践的な知識の蓄積だったのです。本展では、手裏剣打ちや跳躍力を鍛える修行体験、任務をこなすための記憶術や伝達術、最も大事な呼吸法などを紹介します。忍術書や現代科学をとおして"真実の忍者" の姿に迫り、これからを生き抜くヒントを探ります。

展示構成

忍者研究室

漫画、アニメ、映画、小説などさまざまなメディアで展開する忍者の姿を紹介するとともに、江戸時代の忍術書「万川集海(まんせんしゅうかい)」(写真=伊賀流忍者博物館蔵)などの史料や忍者年表を手掛かりに、“真実の忍者”の姿に迫ります。
【主な展示物】
漫画、小説など……「サスケ」、「服部半蔵」など約500 点
史料……「正忍記」、「万川集海」など 12 点

心技体 -3 つの修行体験

その 1 体をきたえよ

現代の古武術に伝わる「抜き」動作など、忍者の基本的な体の動かし方を学びます。ここでは、忍者の歩き方や走り方の修行体験をはじめ、3 メートル先の的をねらう手裏剣打ち、さらには視覚や聴覚、嗅覚、触覚などの感覚をきたえる修業を体験できます。また、スポーツ科学、脳科学の観点から、これらの修業を科学的にも紹介します。
【主な修行体験】
「忍び足」で歩く、なんば歩き、跳躍力をきたえる、手裏剣を打つ、五感をきたえる

その 2 技をきわめよ

忍者は任務をこなすためにさまざまな技や知識を持ち、道具や武器、薬を扱っていました。また、忍者の天気・方位・地形の読み方は科学的にも正しいものでした。ここでは、潜入や情報収集のための変装術や隠形術、得た情報を伝えるための伝達術、情報を持ち帰るための記憶術など、多岐にわたる総合的な技を紹介するとともに、実際にこれらの技について修行体験をすることができます。
【主な修行体験】
天気を読む、道を教える、身を隠す、時間を知る、情報を聴きとる、情報を伝える

その 3 心をみがけ

手を組合わせて真言を唱える忍者の動作(=「印を結ぶ」)による精神安定効果が脳波実験で明らかになりました。ここでは、印をはじめ、忍者の呼吸法や瞑想など、集中力を高める精神統一の手段を紹介します。会場の特別映像にあわせて「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」の 9 つの印を結び、忍者が大切な場面で力を発揮するために行っていた心の準備を体験します。
【主な修行体験】
印を結ぶ、呼吸・瞑想

忍者認定

本展に参加した全員に日本忍者協議会公認の「忍者認定証」が与えられます。

会場風景

基本情報

タイトル
企画展「The NINJA -忍者ってナンジャ!?-」
会期
2016年7月2日(土)~10月10日(月・祝)
開催時間
午前10時~午後5時(入場券の購入および会場への入場は閉館時間の30分前まで)
場所
日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン
休館日
7/5(火)、7/12(火)、9/6(火)、9/13(火)、9/20(火)、9/27(火)、10/4(火)
入場料
大人(19歳以上)1600円、中人(小学生~18歳以下)1000円、中人(土曜日)900円、小人(3歳~小学生未満)500円
※常設展もご覧いただけます。
※2歳以下は無料
※障がい者手帳所持者は本人および付き添いの方お一人まで無料
※ドームシアターは別料金
※会場の混雑状況により入場整理券の配布、または入場を規制する場合がございます
主催
日本科学未来館、朝日新聞社、フジテレビジョン
特別協力
三重大学
公認
日本忍者協議会
協力
伊賀上野観光協会、尼子事務所、NINJA JAPAN
後援
外務省、文部科学省、経済産業省、観光庁、りんかい線