「未来をつくるラボ」では、開発中のテクノロジーをいち早く体験したり、研究者とアイデアを交換したりできる実証実験を行っています。

実証実験テーマ

だれもが使いやすいサービスロボットを実現し、場所や身体の制約を越えて活躍できる未来をつくる。

もし遠くにいるロボットを自分の体のように自由に操作できたら、場所や時間にとらわれず、もっと自由に活動できるようになるかもしれません。自宅にいながら国を越えたり、宇宙でも仕事ができたり、病気や障害があってもさまざまなことに取り組めたり……。
そんな未来を目指して、だれもが使いやすい遠隔操作ロボットを開発する研究が進んでいます。この実証実験を通してあなたの操作がロボットを成長させ、未来の働き方を実現する一歩になります。

体験内容

未来館からロボットを遠隔操作! 未来のリモートワークに挑戦しよう!

遠隔操作されるロボットの様子

未来の社会では店舗での仕入や接客などのお仕事も“リモートワーク”になるかもしれません。
この実証実験では、別の場所にいるロボットを未来館から操縦して、在庫の確認、商品の移動、サービスの提供など、さまざまなミッションにチャレンジしてもらいます。あなたはロボットを自由に操り、見事「リモート店長」の称号を得ることができるでしょうか?未来の「ロボット・リモートワーク」をぜひご体験ください。

体験の流れ

  • 受付にて体験説明、同意書記入(5分程度)
  • ロボットの操作練習及び遠隔操作体験(約20分)
  • 体験アンケート回答等(5分程度)

ロボット実演【申込不要】

あなたはどう感じる? ロボット・サービス体験

遠隔操作できるロボットって、普通のロボットと何が違うの?たとえば、心のこもった接客はできるのかな?そんな、ロボットが普及したちょっと未来のロボット・サービス体験を、未来館科学コミュニケーターと遠隔操作ロボットがいっしょにご紹介。みなさんと一緒に、未来のサービスロボットのありかたを考える、デモ実演プログラムです。

実施期間:7月23日(水) 13:20~13:40
     7月24日(木)~8月7日(木) 毎日14::20~14:40
     ※7月31日は実施なし
参加方法:申込不要、直接会場までお越しください
会場:1階コミュニケーションロビー
対象:どなたでも

担当する科学コミュニケーター

青木 皓子 の写真

青木 皓子

科学コミュニケーター

若林 里咲 の写真

若林 里咲

科学コミュニケーター

実証実験研究者(敬称略)

松嶋 達也 の写真

松嶋 達也

東京大学大学院工学系研究科 特任助教/一般社団法人AIロボット協会 CTO

東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻 特任助教、一般社団法人AIロボット協会(AIRoA) CTO。専門は、ロボットの動作データを用いた制御の学習、機械学習モデルを活用したサービスロボットシステム設計など。

開催概要

開催日時
2025年7月23日(水)~8月7日(木)
各日10:30-16:00
※体験時間は30分程度です
開催場所
日本科学未来館 1階 コミュニケーションロビー(ミュージアムショップの隣)
対象
小学校4年生以上
※未成年の方は保護者同伴でのご参加をお願いします。
参加費
無料
※常設展・特別展・ドームシアターご鑑賞には別途料金が必要です。
参加方法
当日会場にて整理券を配布します。
・午前の体験枠⇒10:00配布開始
・午後の体験枠⇒12:00配布開始
※1枠につき1人が体験できます。
※参加には実証実験に関する同意書の記入が必要です(未成年の場合は保護者に記入いただきます)
※体験後はアンケートにご協力ください。
撮影について
・イベント中にカメラ撮影が入り、主催者および協力機関(未来館および、一般社団法人AIロボット協会、東京大学、トヨタ自動車株式会社 未来創生センター、産業技術総合研究所)のホームページやSNS、パンフレット等の広報物、学術研究発表や各種報告書等で使用される場合があります。
・撮影不可の場合には、遠慮なくその旨をスタッフまでお申し出ください。
・お客様ご自身による写真や動画の撮影について、個人でお楽しみいただく範囲であれば撮影いただけますが、他者の方が映り込まないようにご注意ください。
主催
日本科学未来館
一般社団法人AIロボット協会
東京大学
協力
トヨタ自動車株式会社 未来創生センター、産業技術総合研究所
お問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
お問い合わせフォーム

関連リンク

この実証プロジェクトは「未来をつくるラボ」実証実験公募プログラムの採択事業です。

実証実験公募プログラムについて

AIロボット協会(AIRoA)についての詳しい情報はこちら:
外部サイトへ移動しますAIロボット協会(AIRoA)のHP