春の茶話会レポートvol.1
おしゃべりしながら、勉強しながら、お菓子を食べながら……。私たちの暮らしのいろいろなシーンになにげなく溶けこむ飲み物、お茶。そんな身近なお茶ですが、そもそも「お茶」とはいったい何なのか、みなさんはご存じですか?
お茶って何からどのようにつくられるの?
緑茶と紅茶と烏龍茶の違いはどこから生まれるの?
あらためて考えると、身近だからこそ見逃しているお茶のヒミツがたくさんありそうです。
このイベントでは、日本茶インストラクターがいれてくれるおいしいお茶を片手に、お茶を愛してやまないお二人の研究者とともに濃いお茶の世界を探っていきます。ゲストにお呼びするのは、お茶専門のミュージアムで客員研究員をされている白井満さんと、静岡大学で最先端の科学技術を使ってお茶を研究している一家崇志さんです。お茶を通じて、なにげない日常に不思議をみつけるきっかけになるかも!
※呈茶:日本茶生活合同会社
このイベントは、Mirai can NOW第6弾:春の茶話会「ねぇ、未来館でお茶しない?」 の一環として開催します。Mirai can NOW第6弾の全容はこちらから。
ゲストスピーカー(敬称略)
一家 崇志
静岡大学学術院農学領域 応用生命科学科 准教授/Aoi Gin Craft Technology株式会社 代表取締役CEO/S-bridges株式会社 取締役CBO (Chief Bioeconomy Officer)
専門は植物栄養学や植物分子遺伝学などで、様々な植物の生理機能解明研究に従事している。趣味といえるものはないが、最近は2社のベンチャー企業に参画し、人生を謳歌している。
白井 満
ふじのくに茶の都ミュージアム 研究員/静岡県立農林環境専門職大学 講師
日本茶に関する調査・研究を行っている。茶に関する博物館や世界緑茶協会等に勤務し、日本茶インストラクターや中国茶藝師等の資格を取得するなど、お茶漬けの人生を送ってきた。趣味はテニス、スポーツ観戦、家庭菜園。
ファシリテーション
加藤 昂英
科学コミュニケーター
専門は有機化学。一面に広がる茶畑を見ながら飲んだ、静岡のお茶が忘れられません。
アーカイブ動画
イベントのアーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。
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開催概要
- 日時
- 2024年3月20日(水・祝)14:00~15:30
- 場所
- 日本科学未来館 3階 ハブスペース
- 参加費
- 常設展入場料のみ
- 対象
- どなたでも(小学4年生以上推奨)
- 定員
- 36名
- 字幕の視聴について
- 本イベントでは、音声認識字幕アプリを使用し、イベント会場に字幕を表示いたします。
- 参加方法
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【事前申し込み制】(抽選)
※申し込み期間は2024年2月22日(木) 17:00~3月9日(土)
※本イベントのお申し込みには、Miraikan IDへのご登録が必要です。(登録無料)
※Miraikan IDにご登録後、「Miraikan IDマイページ」→「限定イベント」より、ご希望のイベントにお申込みください。
※保護者がお子様のイベント参加申込を行う場合は、保護者の方のお名前でMiraikan IDに登録いただいたうえで、お子様の名前を家族設定で追加してください。
- 主催
- 日本科学未来館
- 注意事項
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※本イベントは撮影し、後日YouTubeの未来館チャンネルにてアーカイブ配信を予定しています。
※イベント中に撮影した写真をお客様の同意のもとで広報や研究活動に利用させていただく場合があります。
- お問い合わせ先
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日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
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