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イグ・ノーベル賞公式ビジュアル ©️Improbable Research

人々を思わず笑わせ、そして考えさせてくれる──そんな研究をした10のグループや個人に毎年、贈られるイグ・ノーベル賞。今年で33回目を迎え、17年連続で日本人研究者が選ばれていることもあって日本でもすっかりおなじみになりました。
「Ig Nobel Face-to-Face」は本国の米国で今年から始まったイベントです。今年のイグ・ノーベル賞、過去のイグ・ノーベル賞、さらにはノーベル賞の受賞者が集まります。どんな研究で受賞をしたのか、何がきっかけでそれを研究しようと思ったのか? 科学をする楽しさを存分に語っていただきます。
イベント後には、抽選会を行います。幸運な当選者はイグ・ノーベル賞、ノーベル賞の受賞者のサインが入ったグッズがもらえます。

イベントプログラム

オープニング 紙飛行機とばし

参加者に紙飛行機を折っていただき、全員一斉に舞台の的(となる人)に向かって飛ばします。

1部 スピーチ

登壇者の方々に、受賞された研究内容や現在の研究についてご紹介いただきます。

<登壇者>

・宮下芳明教授(明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科)        

・クリスチャン・チャン准教授(国際基督教大学 教養学部 心理学・言語学デパートメント)

・栗原一貴教授(津田塾大学 学芸学部情報科学科)        

・中垣俊之教授(北海道大学 電子科学研究所)

・梶田隆章教授(東京大学 宇宙線研究所)        

第2部 「ヒトはなぜ科学をするのか?」

登壇者の方々に、研究を始めたきっかけや魅力、科学に対する情熱や研究の面白さなどをお伺いします。

  <登壇者>

・梶田隆章教授(東京大学 宇宙線研究所)        

・宮下芳明教授(明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科)        

・栗原一貴教授(津田塾大学 学芸学部情報科学科)        

・中垣俊之教授(北海道大学 電子科学研究所)

3部 抽選会

アメリカで開催された「Ig Nobel Face-to-Face」イベントの公式グッズの他、受賞者のサイン入りグッズなどが当たる抽選会を行います。

ゲストスピーカー(敬称略)

宮下 芳明 の写真

宮下 芳明

明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 教授

イグ・ノーベル賞 栄養学賞(2023)
「電気を流した箸やストローで食品の味を変える実験」

クリスチャン・チャン の写真

クリスチャン・チャン

国際基督教大学 教養学部 心理学・言語学デパートメント 准教授

イグ・ノーベル賞 教育学賞(2023)
「教師や生徒の退屈に関する研究」

栗原 一貴 の写真

栗原 一貴

津田塾大学 学芸学部 情報科学科 教授

イグ・ノーベル賞 音響学賞(2012)
「お喋りを邪魔する銃、スピーチジャマーの発明」

中垣 俊之 の写真

中垣 俊之

北海道大学 電子科学研究所 教授

イグ・ノーベル賞 認知科学賞(2008)
「真正粘菌にパズルを解く能力があったことを発見」
イグ・ノーベル賞 交通計画賞(2010)
「鉄道網の最適経路設計への粘菌の使用」

梶田 隆章 の写真

梶田 隆章

東京大学 宇宙線研究所 教授

ノーベル賞 物理学賞(2015)
「ニュートリノ質量の存在を示すニュートリノ振動の発見」

司会

古澤 輝由

インプロバブル・リサーチ / イグ・ノーベル賞 日本担当ディレクター / 立教大学 理学部 SCOLA 特任准教授

ファシリテーション

堀川 晃菜

サイエンスライター/科学コミュニケーター

ディスカッサント

太田 努

日本科学未来館 科学コミュニケーター

開催概要

開催日時
2023年12月17日(日) 13:00-15:00
開催場所
日本科学未来館 7階 未来館ホール
対象
小学校高学年以上推奨
定員
200人
参加費
無料 ※常設展示及びドームシアターは別途チケットの購入が必要です
字幕の視聴について
本イベントでは、音声認識字幕アプリを使用し、イベント会場に字幕を表示いたします。
参加方法
【事前申し込み枠】(先着順)
下記に表示される「お申し込みフォーム」より事前申し込みを受け付けいたします。
※申し込み期間は~12月13日(水) 17:00まで
主催
日本科学未来館
お問い合わせ先
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
お問い合わせフォーム