右側にカラフルな幾何学模様、左側にイベントタイトルとテーマが記載されている
ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023

ARTBAY TOKYO」は、臨海副都心エリアを舞台に、人と場所をアートでつなぐプロジェクトです。2回目となる今回は、「CIRCULATION -まちもひともせかいもめぐる‐」がテーマ。臨海副都心のさまざまな会場で、ペイントや工作、最先端のテクノロジーを学べるワークショップなど、子どもや親子連れ、お友達と一緒に体験いただけるたくさんのプログラムを用意しています。

 

会場の一つである未来館では、自分が描いた絵をスマートフォンで撮影して空に映し出せるAR体験や、最新のAIを使ったゲームやお絵描きを通してAIと人の境界について考えるワークショップなどを実施します。また、次世代モビリティ実証・体験プログラムの一つとして、ナビゲーションロボット「AIスーツケース」を使った屋内外の散策などが体験できます。(一部、要事前予約)

ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023 未来館会場プログラム

お台場地区のマップにA~Fの会場が記されている
会場マップ

会場の一つである未来館では、次のプログラムを開催します。詳細情報や事前申し込みは、ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023のサイトをご確認ください。

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芝生の広場の奥に木が生えている風景の空に虹や星、動物などのイラストが描かれている
空にお絵かきしよう! STYLY「AR空中らくがき」 

空にお絵かきしよう! STYLY「AR空中らくがき」 

XRアプリ「STYLY(スタイリー)」の「AR空中らくがき」は、誰でも簡単に自分の絵を空に映し出せるAR体験です。描いた絵をスマートフォンで撮影してSTYLYアプリにアップロードすると、自分の絵が空に映し出されます。もちろんそのまま絵と一緒に記念撮影することもできる、親子で楽しめるワークショップです。キャラクターや動物など、好きなものをたくさん描いて空を彩りましょう! (事前申込不要)

開催日:9月15日(金)~24日(日) ※9月19日(火)を除く

会場:1階 コミュニケーションロビー

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東京の湾岸地域のモノクロ写真に、白色で人や四角などが重ねて描かれている
メタバースの境界線-降らない雨を感じているー

メタバースの境界線 ー降らない雨を感じているー

参加者にはアバターになって、TOKYOBAYエリアをイメージしたVR空間を散策していただきます。そしてリアルな会場とつながる<ミラースクリーン>を通じて、自分のアバターとリアルな自分が対面するという不思議な体験をすることができます。また実際の会場では傘をさして入場しますが、VR空間に降り続く雨とリアルな空間との差異にどんな感情が沸き上がるでしょうか? 大阪関西国際芸術祭にも出品された「Metaverse Boundary」シリーズの体験型インスタレーション作品です。(事前申込不要)

開催日:9月16日(土)~18日(月・祝)

会場:7階 コンファレンスルーム水星・火星

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ちいさなロボットにマイクを向けている男性、興味津々の様子の子どもと女性
ワークショップ「AIは友だち? -人とAIの違いってなんだろう?」

ワークショップ「AIは友だち? -人とAIの違いってなんだろう?」 

本ワークショップでは人とAIの境界線について考えます。ドラえもんをつくるためにAIロボットの研究をしている大澤正彦先生、そして研究室の学生たちと一緒に最新のAIを使ったゲームやお絵かきにチャレンジ! 私たち人はAIと何が違うのか、そもそも人とは何なのでしょうか? AIと人"らしさ"について探求します。(事前申込制)

開催日:9月23日(土)、24日(日)

会場:7階 コンファレンスルーム水星・火星

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青や緑のグラデーションの背景に球体が複数描かれ、その上に目や耳などのパーツが描かれている
KMD Embodied Media Project「感覚の箱庭」 

KMD Embodied Media Project「感覚の箱庭」 

KMD身体性メディアプロジェクトでは、新しい身体的経験を生み出すメディアテクノロジーを創っています。会話に合わせて変化していく世界、手で触れられるときの不思議な錯覚、音だけで浮かび上がる風景。「感覚の箱庭」では、人間の感覚を拡張したり変容させたりする様々な体験ができます。体験を通して、その先に広がる未来の世界を想像してみてください。そしてそこには、あなただけが気づく、新しい感覚が転がっているかもしれません。また、両日とも7階での展示に加えて、未来館にある「身体性メディア」プロジェクトの研究室をめぐるラボツアーも開催します。(整理券制)

開催日:9月23日(土)、24日(日)

会場:7階 コンファレンスルーム金星・ロビー

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ナビゲーションロボット「AIスーツケース」次世代ナビ体験

スーツケースを引いて公園を歩く女性
ナビゲーションロボット「AIスーツケース」次世代ナビ体験

AIスーツケース」は視覚障害者を目的地まで自動で誘導するスーツケース型のロボット。さまざまなセンサーやAI、モーターを搭載することで、障害物や人を回避しながら、設定した目的地まで安全に利用者を案内します。未来館などが開発に取り組み、これまで屋内施設や遊歩道などで実証を進めてきました。

 

今回の実証プログラムには、AIスーツケースを未来館の中で体験する「未来館ナビ」(事前申込不要)と、未来館の中から最寄り駅まで体験する「まちナビ」(事前申込制)2つのコースがあります。体験をご希望の方は、それぞれの詳細ページをご確認ください。

AIスーツケース「未来館ナビ」体験について詳しくみる

AIスーツケース「まちナビ」体験について詳しくみる

 

※今回の実証は、「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023」と連動しDigital Innovation City協議会が主催する「未来を乗ろう -次世代モビリティ実証プログラム-」の一環として実施されます。

開催概要

開催日時
2023年9月15日(金)~24日(日) ※エリア・日時により異なる
開催場所
シンボルプロムナード公園内(花の広場・石と光の広場・夢の大橋・夢の広場)、テレビ朝日施設建設予定地、BMW GROUP Tokyo Bay、日本科学未来館、ダイバーシティ東京 プラザ
対象
どなたでも
参加費
無料
※日本科学未来館の常設展示などのご観覧には別途入館料が必要となります。
主催
アートプロジェクト実行委員会
東京都港湾局、 (株)東京臨海ホールディングス、東京港埠頭(株) 、(株)東京ビッグサイト、日本科学未来館、(一社)東京臨海副都心まちづくり協議会
アートアドバイザー
(公財)彫刻の森芸術文化財団
企画・運営
(株)テレビ朝日