今年は1923年9月1日(土)に発生した関東大震災から100年の節目の年です。
関東大震災では、神奈川県から千葉県の南部を中心に最大震度7の地震が発生したと推定されています。この地震により家屋の倒壊をはじめとして、火事、土砂災害、津波と続けざまにさまざまな災害が発生し、死者・行方不明者が10万5千人以上にもなる大惨事となりました。
関東大震災は過去に実際に起きた災害です。これから先の未来に、同じような強い揺れをともなう地震が発生してしまったら……?
「明日大きな地震が起きたら、自分の身に何が起きるんだろう?」
誰しも一度は考えたことがあるこの問いに、2023年の今、じっくりと向き合うイベントを行います。
未来館の常設展示「100億人でサバイバル」の展示ツアーと、仙台市天文台制作のプラネタリウム番組「星よりも、遠くへ」の鑑賞を通して、いつ来るかわからない巨大地震について一緒に考えてみませんか?
①展示ツアー「100億人でサバイバル」(約20分)
「100億人でサバイバル」は地震や噴火、感染症など私たちの生活をとりまくさまざまな災害を理解し、災害への向き合い方を考える展示です。このツアーでは科学コミュニケーターが地震をテーマに展示をご案内します。地震が発生するしくみや、大きな被害をもたらす理由を知るとともに、社会はいかに地震に備えるべきかを考えてみましょう。
②プラネタリウム番組上映「星よりも、遠くへ」(約45分)
「星よりも、遠くへ」は、東日本大震災の夜に被災者が見上げた星空について語るプラネタリウム版ドキュメンタリー作品です。美しい星空とともに被災者が語る災害の記憶や思いは、地震との向き合い方を考えるヒントになるはずです。
※本番組では音声ガイドやシナリオの貸し出しには対応していません。
ファシリテーション
竹下 あすか
科学コミュニケーター
ガラスを踏んでも大丈夫なスリッパを最近買ってみました。
グルラジ・マラヴィカ
科学コミュニケーター
防災用のヘルメットをまだ持っていませんが、ベッドの隣に自転車のヘルメットを置いています。
開催概要
- 開催日時
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2023年8月15日(火)16:30~18:10
2023年9月2日(土)16:30~18:10
- 開催場所
- 日本科学未来館 5階 常設展示、及び6階ドームシアター
- 対象
- どなたでも
- 参加人数
- 30人
- 参加費
- 入館料のみ
- 参加方法
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※本イベントのお申し込みには、Miraikan IDへのご登録が必要です。(登録無料)
※Miraikan IDにご登録後、「Miraikan IDマイページ」→「限定イベント」より、ご希望のイベントにお申込みください。
※保護者がお子様のイベント参加申込を行う場合は、保護者の方のお名前でMiraikan IDに登録いただいたうえで、お子様の名前を家族設定で追加してください。
※イベントに参加されない方が、イベント終了時まで館内で参加者をお待ちいただくことはできません。あらかじめご了承ください。
- 申込期間
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8月実施分:2023年7月14日(金) 17:00~8月6日(日)
9月実施分:2023年8月8日(火) 17:00~8月24日(木)
- 主催
- 日本科学未来館
- お問い合わせ先
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日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
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