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科学コミュニケーターとともに展示や模型にさわって体感する、視覚障害者向け展示ツアーを開催します。
このツアーのテーマは「宇宙ステーションのくらし」。
宇宙最大の人工衛星である国際宇宙ステーション(ISS)、その全体像や中での生活について一緒に学び、考えてみましょう!
<ツアープログラム>
① ISSの全体像にさわってみよう!

ISSやロケットの精巧な模型をさわって、宇宙ステーションがどんなカタチをしているのかを探っていきます。ここで使う模型は「未来館アクセシビリティラボ」が3Dプリンターで特別に作成したモデルです。
大きく目立つ8枚のソーラーパネルや宇宙飛行士が滞在するエリアなど、模型をさわることでISSの全体像や各部位の機能をつかみ、直感的に理解することができます。また、同じ縮尺のロケット模型を使って、地球からISSに向かう道のりにも想像をふくらませます。
② 実寸大のISSにさわってみよう!

次に常設展示「こちら、国際宇宙ステーション」にご案内します。ISS内にある日本の実験棟「きぼう」の実物大模型の中に、宇宙飛行士が暮らす居住空間を再現した展示です。外壁やほぼ無重力の空間で暮らすためのさまざまな工夫がこらされた生活のための設備など、ふだんさわることのできないところをふくめて特別にじっくり触れてもらいながら、宇宙でのくらしを具体的にイメージします。
③ 宇宙のくらしを考えてみよう!
ツアーの最後には、「自分が宇宙で暮らすなら何を持っていく?」をテーマに参加者の皆さんとディスカッションをします。「宇宙ステーションのくらし」に触れた気づきや感想を共有し、一緒に考えてみましょう。
企画・ファシリテーション
佐野 広大
日本科学未来館 科学コミュニケーター
宇宙に持っていきたいものは「読みかけのSF小説」。
中野 夏海
日本科学未来館 科学コミュニケーター
宇宙に持っていきたいものは「日記帳とみかんの皮」。
開催概要
- 開催日時
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2023年3月21日 (火曜・祝日)
午前の回 10時15分から12時15分
午後の回 14時00分から16時00分
(どちらも同じ内容です。)
- 開催場所
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日本科学未来館 常設展示
3階総合案内にお集まりください。
未来館までの交通アクセスについては、このページ下部の「交通アクセスについて」をご覧ください。
- 対象
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視覚障害のある方(小学4年生以上)
スタッフによる駅・バス停までのお迎えが難しいため、全盲・弱視の場合は集合場所(未来館3階総合案内)までお越しいただける方
- 参加人数
- 午前の回、午後の回ともに3名まで
- 参加費
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入館料のみ。
3階の総合案内受付で障害者手帳をご提示いただくと、ご本人と付き添いの方お一人まで常設展入場料が無料です。
- 交通アクセスについて
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日本科学未来館までは、公共交通機関を使っていくつかのルートでお越しいただけます。鉄道(りんかい線またはゆりかもめ)、バス(都営バスまたは京浜急行バス)でのアクセスをご紹介いたします。
【鉄道をご利用の場合】
・新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」より徒歩約4分
・新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」より徒歩約5分
・東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩約15分
画像つきの詳細なルートマップについては、こちらをご覧ください。
https://www.miraikan.jst.go.jp/visit/location-directions/how-to-find-us/
【都営バスをご利用の場合】
下記3路線の場合、終点の「日本科学未来館」下車すぐです。
・直行03(土日祝のみ運行)「錦糸町駅→日本科学未来館(片道のみ)」
・急行05(土日祝のみ運行)「錦糸町駅~日本科学未来館」
・急行06(土日祝のみ運行)「森下駅~日本科学未来館」
下記路線のみ、「日本科学未来館前」下車、徒歩3分ほどです。
・海01「門前仲町駅~日本科学未来館前」
路線図や運行状況については東京都交通局のHPをご確認ください。
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/
- 参加方法
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【抽選申し込み】
下記に表示される「お申し込みフォーム」より事前申し込みを受け付けいたします。ご希望の日時を選び、2023年3月6日(月曜)17時までにお申し込みください。申込者多数の場合は抽選とし、3月8日(水曜)に結果を通知いたします。
なお、視覚障害者向け展示ツアーは今後も開催予定です。今回ご参加がかなわない方は、ぜひ次回以降にご参加ください。
- 主催
- 日本科学未来館
- お問い合わせ先
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日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
お問い合わせフォーム