
リアル脱出ゲーム×日本科学未来館『人類滅亡からの脱出』紹介ブログ
相次ぐ自然災害や感染症への対策がテーマ!
【追加開催】 2021年6月12日(土)~7月4日(日) ※土日のみ開催
「相次ぐ自然災害や感染症への対策」をテーマに、科学的な知見とエンターテインメントの要素を掛け合わせた全く新しいリアル脱出ゲームです。2020年12月の開催以来、「楽しみながら防災について考える機会になった」などの感想も多く寄せられ、楽しみながら、自然災害や感染症への対策について学ぶことができます。2021年4月25日(日)以降は、政府の緊急事態宣言の発令による臨時休館にともない、本イベントの開催が中止となっておりましたが、この期間にご参加いただけなかったお客さまからの「ぜひ参加したかった!」という声にお応えし、6月12日(土)より期間限定で追加開催することを決定しました。
参加者は、就任したばかりの新人市長という設定。ところが、就任直後、新型ウイルスの感染症が広がりはじめ、さらには大地震が起こるとの情報が舞い込みます。市民たちは不確かなウワサに振り回され、大混乱! 市長となったあなたは、正しい対策や情報発信をして市民の安全を守らなければなりません。さらには巨大台風が接近していることが発覚し……。未来館のさまざまな場所に仕掛けられた「謎」や「暗号」を解き明かしながら、感染症拡大防止、地震や台風への備え、避難所に関する課題解決など、実社会でも起こりうる課題を疑似体験します。次々と襲ってくる課題をクリアして、“最悪のシナリオ”の回避を目指します。
本イベントのシナリオを設定するに当たっては、防災や感染症の専門家の監修を受けました。ゲームを通じて自然災害や感染症に対する科学的な知見を得ることができます。謎解きを通して、参加者自身がまるで「物語の登場人物」になったかのような体験ができる「リアル脱出ゲーム」。SCRAP と未来館が初めてコラボレーションし、科学的な知見を取り入れながら制作した完全オリジナルストーリーです。エンターテインメントの要素を掛け合わせることで、楽しみながら、謎解きを通して「情報収集、分析、思考、行動」という科学的な課題解決手段を繰り返し経験することができる内容となっています。
感染症対策に関する監修者「坂本史衣氏」
人類はこれまで多くの「未知の感染症」に出会い、そのたびに知恵と技術を駆使して、生き延びてきました。未来館では新米市長として感染症から市民を守りぬき、ウイルスや感染予防のことを楽しく学んでいただけたら嬉しいです。
防災に関する監修者「永田宏和氏」
地震、津波、風水害、そして新型コロナウイルス…災害関連のニュースを見ない日はありません。日々不安を抱えながら過ごしている人も多いと思います。そんな今だからこそ、ぜひこのイベントに参加して楽しく防災の知識や技を学んでください。
「リアル脱出ゲーム」とは
マンションの一室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、さまざまな場所を舞台に、謎を解いてそこから「脱出」することを目的とした体験型ゲーム・イベントです。
2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、盛り上がった「脱出ゲーム」。そのフォーマットをそのままに現実世界に移し替えた大胆な遊びが『リアル脱出ゲーム』です。07年に初開催して以降、現在までで820万人以上を動員しました。日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど世界各地で開催されています。(情報提供:株式会社SCRAP)
※リアル脱出ゲームはSCRAPの商標登録です。
あなたはとある町に就任したばかりの新米市長。
市長の仕事は楽ではないかもしれないが、のどかで平和なこの町でなら、きっとうまくやれることだろう。
しかしそんなあなたのもとに突然不穏なニュースが飛び込んできた。
なんと、新型の感染症が広がりはじめているというのだ。
このままだと、未知のウイルスはあなたの町にも広がってしまうかもしれない。不確かなウワサに振り回された市民は大混乱!
そして、市民を守るための対策を打ち出すあなたに追い討ちをかけるようにさらなる悪い予告が……「もうすぐ、大地震がこの町を襲う」
大忙しのあなたのもとに、ワラにもすがる思いで殺到する職員たち。「市長! ご判断を! 我々に指示を!!!」
日本科学未来館協力のもと、科学的な知見を取り入れた「本当にリアルな脱出ゲーム」。
果たしてあなたは、この町の市長として市民の未来を守り抜くことができるのだろうか?
※本イベントは、1人から複数人でご参加いただけます。また、ヒントもあるため、謎解きに慣れていない方にも安心して楽しんでいただけます。
※感染症や地震、台風などの災害を扱うシーンがあるため、演出上刺激の強い描写が一部ございます。