科学者、漫画家、哲学者、エンジニア、新聞記者など多様なバックグラウンドをもつ12人が一堂に会して繰り広げる濃密なセッションです。
AIをはじめ高度に発達した情報テクノロジーによって、人間をとりまく環境は大きく変化しつつあります。この会議でまず着目するのは、そのなかで変容しつつある私たち人間の知性です。AIという強力な道具を手にした私たちの知性は、今後どのような方向にむかうのか。イノベーティブで持続可能な社会をつくるうえで、人間の知性を社会にどう実装すればいいのか。
AIと共生する時代を迎える前に、いま考えるべき課題を見出すための3時間。議論の果てに、どんな未来が立ち上がってくるでしょうか?

登壇者

セッション1 「AIは<ヒトの知性>をどう変えていくのか」

<モデレーター>
大隅典子 の写真

大隅典子

神経科学/東北大学大学院医学系研究科・東北大学副学長

<スピーカー>

行方史郎(朝日新聞 論説委員)
山田胡瓜(SF漫画家)
高瀬堅吉(心理学/自治医科大学医学部)

セッション2 「<人の社会>はAIとどう共生するのか」

<モデレーター>
紺野登 の写真

紺野登

経営情報学/多摩大学大学院・一般社団法人Future Center Alliance Japan代表理事

<スピーカー>

千葉雅也 (哲学/立命館大学大学院先端総合学術研究科)
タカハシショウコ (インキュビオン株式会社CEO/元アルスエレクトロニカ)
中尾悠里 (富士通研究所 人工知能研究所)

<コメンテーター>

須田桃子 (毎日新聞 科学環境部記者)
サリー楓 (日建設計 NAD室 コンサルタント)
駒井章治 (神経科学/奈良先端科学技術大学院大学)
行木陽子 (日本アイ・ビー・エム株式会社 技術理事)
※コメンテーターはセッション1、2共通でディスカッションに参加

報告記事

外部サイトへ移動します12人の識者が占う「AIと共生する未来」~アゴラ市民会議「どんな未来を生きていく?」レポート

※外部サイト〔科学技術振興機構サイエンスポータル〕に移動します。

アーカイブ(電子書籍)

開催概要

開催日時
2019年11月16日(土) 15:00~18:00
開催場所
日本科学未来館1階 企画展示ゾーン b
定員
100名(事前申し込み先着)
参加費
無料(ただし、展示をご覧になる場合は入館料が必要です)
参加方法
WEBによる申込、先着順。下記よりお申込みください。
主催
科学技術振興機構、日本科学未来館
問い合わせ先
科学技術振興機構 サイエンスアゴラ事務局
Tel: 03-5214-7493