大型望遠鏡が撮影した銀河の画像を、天文学の研究者が行うのと同じような方法で観察するイベントです。
銀河とは、太陽のように自ら発光する星(恒星)がたくさん集まって形作られた、大家族のような星の集まりです。星がまるい形に集まった銀河や、円盤のような形、中にはほかの銀河とすれちがったり、衝突したりして、形がゆがんだ銀河もあります。ゆがんだ銀河の形を調べると、銀河がどのように成長してきたかを知ることができます。しかし、さまざまな形の銀河が存在する理由は、まだよくわかっていません。
この謎を解くために、天文学者たちは望遠鏡で撮影した画像を使って、銀河の分類を行っています。このイベントでは、国立天文台ハワイ観測所のすばる望遠鏡が撮影した画像を見て、国立天文台の天文学者と一緒に銀河の形の分類に挑戦していただきます。ぜひご参加ください。

開催日時
2018年8月1日(水)、2日(木) 13:00~17:00
開催場所
日本科学未来館 3階 ロビー
主催
日本科学未来館、国立天文台