【応募受付期間】2022年9月28日(水) ~ 2022年10月25日(火) ※募集は終了しました
- 職名
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科学コミュニケーター
- 業務内容
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多様な人々の立場に立って科学を伝え、科学と社会の課題をともに考える活動を担います。
【具体的には】
入職後は、研修にて科学コミュニケーターとしての基本的な素養を身につけていただきます。
その後、本人の適性や館の状況を考慮したうえで、以下いずれかの業務タイプにて従事していただきます。
(勤務状況等により随時、業務タイプを変更することもあります)。【ミュージアムエデュケーター系】
- トークプログラムやガイドツアー、実演のプランニング、実施
- イベント、教育プログラムのプランニング、実施
- 大学や研究機関、企業等との連携プログラムのプランニング、ディレクション、実施
- ブログやSNS、外部メディア等を通じた情報発信
【展示プランナー系】
- 常設展示や特別展示の制作にかかわるプランニング、ディレクション
- 大型映像番組、デジタルコンテンツの制作にかかわるプランニング、ディレクション
また、上記業務を行う上での重点テーマ(後述)について、俯瞰的なリサーチ業務を行うこともあります。
◆未来館の科学コミュニケーターによるブログ等、執筆に関するページもぜひご覧ください。
- 重点テーマ
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未来館では、未来を考える「きっかけ」として、以下の4つの入り口をデザインし、常設展示やプログラムを展開していきます。
①Life:だれもが自分らしく生きる
人は生まれつき多様です。姿かたちだけでなく、大切にしたいもの、必要なものも違います。どんな自分でいたいのか。何を食べ、どんな健康を手にしたいのか。人生100年時代のいま、医療、食、多様性などだれにとっても身近な問題を探りながら、だれもが”自分らしく”生きられる未来をつくっていきましょう。②Society:人も社会も、より賢く
コンピュータや通信、人工知能が発達してきたおかげで、ロボットや自動車、建物など人がつくる「モノ」はどんどん賢くなっています。それらを正しく選んで使いこなすことで、私たち一人ひとりも、街や社会も、より賢くなることができるはずです。そのプロセスにみんなで参加して、次の社会を一緒につくっていきましょう。③Earth:この地球で豊かに暮らし続ける
地球は私たちが暮らせる唯一の星です。安定した気候と、たくさんの生き物や資源に支えられて生きていくことができます。しかし大きくなりすぎた人間の活動が地球環境を壊し、私たち自身を追いつめています。これからもこの星で豊かに暮らし続けるために、ともに知恵を絞って新しいライフスタイルをつくっていきましょう。④Frontier:未知の領域への挑戦
宇宙に果てはあるのでしょうか? 目に見えないミクロの世界の中はどうなっているのでしょうか? こんなに科学が発達した今でも、私たちをとりまく世界にはわからないことがたくさんあります。人類が大昔から解き明かそうとしてきた謎に、科学者たちは今も挑み続けています。そんな未知への旅に、あなたもいっしょに出かけてみませんか。
- 応募資格(要件)
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未来館の設立理念や活動方針、活動内容をよく理解し、課題意識をもって新しいことにチャレンジできる方、館内のスタッフや外部関係者と協力しながら自ら行動できるメンバーを募集します。
条件
四年制大学卒相当以上
- 理系分野や学際的研究分野の修士号・博士号取得者、企業等における経験2年以上の方、歓迎
具体的には
- 未来館でのコミュニケーションや情報発信に意欲をお持ちの方
- 科学技術全般に幅広く高い関心を持ち、その振興に資する活動に意欲をお持ちの方
- SDGsをはじめとした社会課題に高い関心を持ち、課題解決に向けた活動に意欲をお持ちの方
- STEAM 教育の推進に意欲をお持ちの方
- デジタル技術を用いた新しい展示の開発に意欲をお持ちの方
次の知識・スキルをお持ちの方歓迎
- 重点テーマ(前述)に関連する分野における知見をお持ちの方
- 学校やその他の教育機関などにおいて、教育にかかわる業務経験をお持ちの方
- 展示やイベント、デジタルコンテンツの制作、それに類する事業の推進にかかわる業務経験をお持ちの方
- 外国語が堪能な方、英語についてはTOEIC730点相当以上
- 任期
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- 単年度契約
契約期間は、採用日から1年間とする。 - 次年度以降の契約更新については、人事評価等によりJSTが必要と判断した場合に限り可能。
- 契約期間は最長5年とし、更新回数は4回を限度とする。
- 但し、事業年度中に65歳に達する時は、更新回数に関わらず当該事業年度末日をもって雇用契約を終了とする。
事業の改廃、国における予算の状況その他の事情により、契約更新を行わない場合がある。 - 専門的業務に従事する限定正職員(60歳定年)への内部登用制度あり(受験資格及び内部試験あり)
- 但し、事業年度中に65歳に達する時は、更新回数に関わらず当該事業年度末日をもって雇用契約を終了とする。
- 単年度契約
- 試用期間
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3ヶ月(※試用期間中の諸待遇については、原則として変更はありません。)
- 勤務地
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日本科学未来館 (東京都江東区青海2-3-6)
- テレワークのみ不可。勤務地に出勤できることを前提とします。
- 必要に応じ出張等があります。
- 勤務時間
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常勤(週5日)
9:30~18:00(所定労働時間7.5時間、昼休憩60分)- 業務上必要がある時に限り、所定時間外労働あり
- 休日休暇
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月8~13日の公休(週休2日、シフト制)、年末年始(12/28~1/1)
- 土日祝日の勤務あり
年次有給休暇20日(初年度は入職月に応じて按分し付与)、特別休暇など
◎年間休日120日以上(2022年度 休日123日)
◎科学コミュニケーター有給休暇取得 約15日/2021年度
- 福利厚生・社内制度
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- 育児休業・育児時短制度、介護休業・介護時短制度等(適用要件あり)
- 共済会制度(任意加入、厚生施設の利用、サークル活動の補助、各種給付、福利厚生パッケージサービスなど)
- 敷地内禁煙(屋外に喫煙場所あり)
- 処遇
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国立研究開発法人科学技術振興機構 日本科学未来館 任期制職員
給与:月給26万円以上(諸手当除く、賞与、退職金相当を含む)
- 経験・スキル等を考慮し規程により決定いたします。
モデル例:
学士卒、就業経験2年、24歳/月給26万円+諸手当
修士卒、就業経験2年、26歳/月給28万円+諸手当
博士卒、就業経験2年、29歳/月給31万円+諸手当通勤手当(機構の規程に基づき支給)、超過勤務手当、住居手当、扶養手当
健康保険(科学技術健康保険組合)、厚生年金保険、科学技術企業年金基金、雇用保険、労働者災害補償保険加入各種休業制度(育児・介護・配偶者同行休業)あり
- 育児休業取得実績 11名、配偶者同行休業取得実績 1名
- その他労働条件の詳細は別途面接時(書類選考・筆記試験通過者)に説明します。
- 着任時期
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2023年4月1日 ※厳守
- 採用予定数
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10名程度
- 選考方法
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- <STEP1>書類選考
▼ - <STEP2>筆記試験(11月上旬、web実施)
- 提出物/履歴書(JST指定様式)、職務経歴書(自由様式)
- <STEP3>一次面接(11月中旬予定、オンライン実施を予定)
▼ - <STEP4>二次面接(12月上旬、対面実施を予定)
- 提出物/最終学歴の卒業証明書
- <STEP5>内定(12月下旬予定)
▼ - <STEP6>採用(2023年4月1日:厳守)
- 転職が複数回ある方は、応募フォーム職歴欄に現在から遡ってご記入ください。
- 一次面接はオンラインにて実施する予定です。インターネット環境が用意できない方は、応募時にご相談ください。
- 通信費等は自己負担となります。
- 選考に関する連絡は、すべてリクナビNEXTを通じて行います。
- 選考は日本語で行います。応募書類は日本語でご記入ください。
- 選考の時期や内容は、変更となる可能性がございます。
- <STEP1>書類選考
- 応募方法・応募期間
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転職サイト「リクナビNEXT」より応募をお願いします。
(応募期間:2022年9月28日(水)~2022年10月25日(火)
- 募集者、書類提出先及び問合せ先
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【募集者】
国立研究開発法人科学技術振興機構【書類提出先】
機構が指定するパス(アドレス)宛に送付- E-mail での直接応募は不可。
【問合せ先】
国立研究開発法人科学技術振興機構
日本科学未来館 経営管理室 採用担当 宛- 選考内容に関するご質問、お問い合わせには回答できません。
- 個人情報の取り扱いについて
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個人情報は採用業務のみに利用し、他の目的での利用や第三者へ譲渡・開示することはありません。
選考時にご提出いただいた応募書類は、本募集案件の選考のみに利用するものとし、選考終了後、当機構で適切と判断した時期及び方法にて廃棄処分いたします。但し、本選考において採用が決定した方については、採用時提出書類として使用することがあります。
応募書類は返却いたしません。
- 備考
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- 本書に記載のない労働条件詳細については、面接時(書類選考通過者)にご説明します。
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採用決定し、JSTが直接雇用するに当たっては、以下の提出が条件となります。
- 緊急連絡先届出書(ご本人以外の2名以上の連絡先)
- 個人番号(扶養家族を含む) ※1
- 在留カードのコピー ※2
- 新型コロナウイルス感染症対策の一環として、時差出勤や在宅勤務が認められる場合があります。
- 1 行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法律第27号)第2条に定めるもの(マイナンバー)。マイナンバーの収集は採用後、機構委託先により行います。
- 2 外国籍の方のみ現在の在留資格、期間の確認のためご提出ください。
- ご参考
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この先、科学技術とどのように付き合っていくか。社会全体で考える必要がのあるこの問いについて、皆さんと一緒に考えるキーパーソンが「科学コミュニケーター」です。未来館を中心に、さまざまな分野で行ってきた取り組みを紹介します。
この映像には動画のテキスト版がございます。
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