Miraikanストーリー
ともにつくる挑戦
CO-CREATION STORY

タイトル「6 さまざまな人が集まる場 みなさまとともに」

解説

≪BGMが流れる。沢山のパネルに映る地球の映像。目まぐるしく切り替わる。
ズームアウトし、吹き抜けに浮かぶ大きな地球型のディスプレイ「ジオ・コスモス」の姿を映す。球体を覆う無数のパネルに映像が映し出されている。
ジオ・コスモスを背景に「Miraikan ストーリー ともにつくる挑戦 CO-CREATION STORY」のタイトルが表示される。
ディスプレイが、地球型のイラストに変わる。
地球が何分割かされ、それぞれの空間で人々が活動している。展示物を見ている人たち、マンモスの展示や重機を操縦する人、議論をしている人たちなど。
イラストを背景に「A Place for Diverse People to Gather Together with everyone」「6 さまざまな人が集まる場 みなさまとともに」のテロップが表示される。≫

ナレーション

日本科学未来館は、さまざまな立場の人々が出会い、関わることで、新たな価値を創造してきました。なかでもボランティアは、開館当初から未来館を支える大切なパートナーです。

解説

≪湾岸道路沿いに建つ、日本科学未来館の外観。全面ガラス張りの大きな宇宙船のような形。
オレンジ色のユニフォームを着たボランティアの男性が、展示の前で紙を持って説明している。聞いている来館者。≫

テロップ

菅野和彦
プログラム運営担当

菅野のインタビュー

「ボランティア活動というのは、お客様の誘導とか案内、展示に対する疑問や質問に答えるような解説活動、そういうサポートをしてくださっています。もう1つがイベントのサポートですね。登録してくださってるボランティアさんは学生さんもいらっしゃれば、当然現在社会人の方もいらっしゃる。あと平日に来てくださる方は大体退職してリタイアされた方が多いのですけど、皆さん多種多様なバックグラウンドを持っていて、とてもいろいろな知識でもって未来館の活動を助けてくださっています。」

解説

≪館内で話す、未来館のロゴ入りジャンパーを着たメガネの男性、菅野。
「アナグラのうた」の展示写真。床に現れる映像の上にいる女の子。指差している青いユニフォーム姿のボランティア。
ボランティアの男性がシアターの入り口で少年に笑いかけている写真。
「こちら、国際宇宙ステーション」の宇宙居住棟の展示の入口で、来館者と話す青いユニフォームの女性と男性の写真。≫

解説

≪作業をしている様子の小学生くらいの女の子たちの後ろ姿。女性のボランティアが説明している写真。
子どもたちがイスに座って小さい遺伝子模型を組み立てている写真。向かい側にいるボランティアの人たちがサポートしている。保護者らしき男性も後ろで見ている。
実験室の流し台の前で説明している白髪の女性や年配の男性。≫

解説

≪BGMが変わる。≫

ナレーション

2017年の世界科学館サミットや、第18回世界宇宙飛行士会議を日本で初めて開催するなど、各国の科学館のリーダーや多様なステークホルダーと協議し、この20年で世界の科学館の中心拠点としても海外とのつながりを築いてきました。

解説

≪世界科学館サミットに集まった世界の科学館代表者とステークホルダーたち。初代館長の毛利を囲み並んでいる。
ASPAC'07に集まったメンバーの集合写真。
世界宇宙飛行士会議の映像。円形の未来館ホールでの講演の様子。
毛利を囲み、日本人宇宙飛行士たちが並ぶ。
「こちら、国際宇宙ステーション」の展示に宇宙飛行士がサインをしている。
毛利が中国初の宇宙飛行士 楊利偉と握手をしている写真。
ジオ・コスモスを背景に、当時の文部科学大臣 林芳正、宇宙飛行士 古川聡らステークホルダーと並んで座っている写真。
未来館の外観。オレンジ色の光が建物を照らしている。ズームアウトしていく。≫

テロップ

岡山悠子
国際担当

岡山のインタビュー

「毛利館長が国際志向のもと、海外の科学館との巡回展とか、共同企画だったり、人材交流とか、そういった実績を積み上げて、最初の10年は未来館の知名度を確立して、次の10年で新しいことに挑戦し続けて、それを世界に発信し続けて、名実共に知られる未来館になったかなと思います。」

解説

≪さまざまな場所で講演する毛利が次々映る。
扉が開いたコンテナ。展示物らしき物が積んである。
大きな箱を6人ほどのスタッフで運んでくる様子。
ジャケットを着た女性、岡山が話す。
建物の外にある「Miraikan」ののぼり旗。≫

解説

≪BGMが変わる。≫

ナレーション

さらに近年では、各国のリーダーが来館し、日本の最先端の科学技術を体験する場としての役割も果たしています。

解説

≪フランスのマクロン大統領と毛利が笑顔で写っている写真。
イギリスのチャールズ皇太子が講演している写真。
スペイン国王フェリペ6世・レティシア王妃の写真。赤いワンピース姿のレティシア王妃がヒューマノイドロボットのASIMOと握手をしている。そばで見ている毛利。≫

岡山のインタビュー

「VIPの方々自身に、日本の科学技術を知っていただいて、どういうふうに伝えてるかというところの理解を深めていただけるというのは、科学技術外交という観点においてもすごく意義のあることだなと思っています。」

解説

≪岡山が話す。
ドイツのメルケル首相と毛利がASIMOの様子を見学している。片足で連続してジャンプするASIMO。
毛利がメルケル首相にジオ・コスモスを案内する。
イラスト映像。マイクを持って未来館を取材する人。科学コミュニケーターが来館者に説明している。アンドロイドを見学している人など。≫

テロップ

内田まほろ
2代目ジオ・コスモス製作統括

内田のインタビュー

「オバマさんがまだ大統領だったときに国賓として日本にいらして。未来館に来たいと。それでジオ・コスモスの前でね、高校生に向かってレクチャーをしたんですよ。未来館のロゴを背負って。」

解説

≪アメリカのオバマ前大統領が未来館で話している映像。
黒いカットソーを着た女性、内田が話す。
ジオ・コスモスの前で、未来館のロゴを背景に講演するオバマ前大統領。高校生やさまざまな人が聞いている。≫

岡山のインタビュー

「ノーベルQに掲げているメッセージを書いてくださったりとか。未来館のためにやってくれたというのが、すごくうれしかったですね。」

解説

≪「ノーベルQ」の展示。Qのアルファベットをデザインしたパネルが並ぶ。一つのパネルの問いの下に、オバマ前大統領からの問いとサインが書かれている。岡山が座って話す。≫

解説

≪BGMが変わる。≫

ナレーション

これからも、日本科学未来館は科学技術の役割と未来の可能性について考え、語り合う場として、みなさんと共に歩んでいきます。

解説

≪青空の下の未来館。
「計算機と自然、計算機の自然」の展示ゾーン。いくつかの並んだディスプレイにさまざまな人の顔が映っては変化していく様子が映っている展示などがある。
「未来をつくる」アンドロイドの展示ゾーン。着物姿の女性そっくりのアンドロイドや、複雑な動きをする「オルタ」が展示してある。通路を掃除するスタッフ。
入り口で案内するスタッフ。
館内あちこちにある未来館のロゴマーク。≫

岡山のインタビュー

「未来館は科学技術を見せているだけではなくて、どういうふうに自分と繋がっているのか見せているところがユニークだと思うので。」

解説

≪ゴーグルに白衣を着た子どもたちや白のユニフォーム姿の子どもたちが実験している写真。
真っ暗な中で科学コミュニケーターが集まった子どもたちに何かを見せている写真。子どもたちは懐中電灯で照らして見ている。
岡山が話す。
未来館の建物外にある「Miraikan」ののぼり旗。≫

テロップ

南澤孝太
企画・監修協力

南澤のインタビュー

「未来館という発信する場というものがお互いに関わり合うことによって、より良い未来を形づくることができるというのが、一番ベストな関係性なのではないかなと思います。」

解説

≪イラスト映像。マイクを持って未来館を取材する人。科学コミュニケーターが来館者に説明している。アンドロイドを見学している人など。ノートパソコンの画面越しにジャケットを着たメガネの男性、南澤が話している。≫

解説

≪青い地球を映し出す、「ジオ・コスモス」にズームアップ。≫ 反対の方、この両方を見て何か橋渡しができる接点がないかそれを探す。」

解説

≪Miraikanのロゴで映像が終了。≫