研究エリアは、日本科学未来館の展示ゾーンから廊下を隔てた場所にあり、複数の研究プロジェクトが常駐し研究活動や科学コミュニケーション活動を行っています。
研究室だけでなく、共用施設(交流スペース、実験スペース)、展示場等も、科学コミュニケーションの場や実証実験等による研究開発のフィールドとして活用いただけます。
詳細は以下の募集要項をご確認ください。

募集要項

対象施設

6室(面積57 ㎡ ~ 228 ㎡、天井高3m、3・4階部分)
オフィス仕様。必要な施設改修によりウェットラボとしても利用可能。
廊下側の壁または扉にガラス面あり。

施設詳細
  • 什器類(机・椅子等) :なし
  • 空調 :あり
  • 鍵 :電子錠(カードキーを未来館が発行)
  • 電源、給排水、都市ガス :あり(配線・配管等の工事は利用者にて実施)
  • 電話、ネットワーク環境 :なし(利用者にて整備が必要)
  • 床 :耐荷重500kg/㎡、フリーアクセス
  • 実験用排水槽 :なし(実験廃液処理は利用者にて手配)
  • ドラフト用の排気システム :なし(利用者にて設置が必要)
  • 安全レベル :P2レベルまで改修可
  • 強磁気の使用 :不可
  • 放射線、下限数量以下の放射性同位元素、毒劇物、重金属の使用:条件付きで可能
募集期間

2022年9月21日(水)10:00 ~ 11月18日(金)17:00

入居時期

2023年4月以降(入居開始日は未来館との協議により決定します。)

費用

研究室および付帯施設は無償で利用いただけますが、研究室の以下の費用は負担いただきます。(研究室については使用貸借契約を締結します。)

  • 研究環境の整備に伴い必要となる移設費用および施設改修費
  • 研究に必要な機器、備品、什器等の購入および搬入出の費用
  • 光熱水費(電気・水道・ガス・給湯・空調)
  • 電話・インターネット通信費(敷設費用等を含む)
  • 廃液処理、産廃、室内清掃等の費用
  • 未来館における科学コミュニケーション活動にかかる費用
  • 退去時の原状回復および撤収に要する費用
入居対象

以下をすべて満たす研究プロジェクトが対象となります。

  • 競争的資金制度または大学・公的研究機関により承認されていること
  • 希望する入居期間において研究資金が安定的に確保されており、研究室の運営資金や光熱水費、退去時の原状回復経費の支出が可能であること(研究資金の確保を証する書類等の提出を求める場合があります。)
  • 申請者が日本国内に居住しており、日本国内で法人格を有する大学・公的研究機関、民間事業者に所属する研究者であること
  • 科学コミュニケーション活動を行う目的と意欲があること
入居期間
  • 施設に入居できる期間は最長6年間です。(入居期間が6年間に満たない研究プロジェクトは、契約期間の最終年度に行う公募へ改めて応募することが可能です。)
  • 原則として契約期間の満了をもって退去となります。
  • 競争的資金制度による研究プロジェクトの入居期間は、その資金の獲得期間内に限ります。
  • 研究室の環境整備、原状回復および退去は、契約期間内に行っていただきます。
入居者の責務
  • 研究室内において、研究活動を実施すること。
  • 未来館の科学コミュニケーターと協働した科学コミュニケーション活動を、年に数回程度、実施すること。
    (科学コミュニケーション活動の形態や実施内容・時期・規模等については、採択後から実施体制を含め双方で協議を行い、具体的な計画を策定します。これまでの活動例は、未来館研究エリアのホームページを参照してください。)
    「研究エリア」ページ
  • 未来館内の活動にあたっては、安全管理に関する関係法令・倫理指針等、および未来館が定める規則を遵守すること。
  • 研究室の見学(来館者、来賓など)を想定し、室内を整備すること。
  • 科学コミュニケーション活動の年間実績について、未来館に対して書面および発表による報告を行うこと。
  • 取材、視察の対応に協力すること。
  • 未来館ホームページや館内のプロジェクト紹介パネル等への情報提供を行うこと。
  • 新型コロナウイルス感染症の拡大防止について、それぞれの所属機関の方針および未来館の方針に従い、対策を講じること。
スケジュール

応募から入居開始までのスケジュールは以下の通りです。

・応募書類の受付開始
2022年 9月21日(水)10:00
・応募書類の受付締切
2022年11月18日(金)17:00
・ヒアリング審査対象の連絡
2022年12月6日(火)まで(予定)
・プレゼン資料の提出
2022年12月16日(金)まで(予定)
・ヒアリング審査
2022年12月21日(水)午後(予定)
・審査結果の通知
2023年1月中
・活動計画等の協議、契約締結
2023年2月 ~ 3月
・研究環境整備、入居開始
2023年4月以降
案内・見学

研究エリアの詳しい案内や施設の見学希望、応募書類の作成にあたりご不明な点等がありましたら、以下の問い合わせフォームへ件名「研究エリア入居プロジェクト募集について」として、氏名、所属、電話番号、メールアドレス、相談内容等をお送りください。

  • 対応期間:2022年9月21日(水)10:00 ~ 11月11日(金)17:00

問い合わせフォーム

応募方法

以下のウェブページから応募書類(Word形式)をダウンロードし、必要事項を入力の上、電子データと紙媒体にて提出してください。

別ウィンドウで開きます募集要項

別ウィンドウで開きます応募書類

【提出の手順】

①押印前の応募書類(Word形式)および規程類の写しを以下の「応募書類提出フォーム」にアップロードしてください。Wordファイルが5 Mb以上の場合は、下記、「お問い合わせ」までお知らせください。

応募書類提出フォーム

②所属機関長による押印済の応募書類(紙媒体)を以下の宛先へ郵送してください。(募集期間内必着とします。)
〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6
日本科学未来館 プラットフォーム運営室 研究エリア担当 豊田、三ツ橋宛

③電子データおよび紙媒体の応募書類を受領後3営業日内に、未来館から受領確認メールを送ります。この受領確認メールをもって応募完了とします。

留意事項
  • 応募内容が「事業趣旨・目的」および 「入居対象」の要件に合致していない場合、応募書類の項目記載が満たされていない場合、虚偽の内容が記載されている場合等には、審査の対象外とします。(これらが採択後に判明した場合、採択の取り消しや退去を含む必要な措置を講じます。)
  • 応募書類の作成やヒアリング審査に係る経費は、応募者に負担いただきます。
  • 応募書類は「個人情報の保護に関する法律」をはじめとする関係法令・規範およびガイドライン、国立研究開発法人科学技術振興機構の個人情報保護規則に基づき適切に管理し、他の目的に使用することはありません。応募内容に関する秘密は厳守します。
  • 提出された応募書類は返却いたしません。
審査方法

応募書類およびヒアリングの内容に基づき、機構の役職員から構成される日本科学未来館研究施設運営委員会にて審査を行います。審査結果は、Eメールと文書により通知します。

  • 応募内容や応募数によっては、ヒアリング審査の対象を絞り込む場合があります。
    ヒアリング審査の対象となるかどうかは、応募者全員へお知らせします。(ヒアリング審査の参加者には、参加方法の詳細をあわせてお知らせします。)
審査項目・観点
  • 研究概要
    未来館において実施する研究の社会的・科学的意義、研究エリアの事業趣旨への適合性、研究資金計画
  • 施設使用の計画
    研究室および実験スペースの利用計画の妥当性・有効性、運営体制および安全管理体制の妥当性・合理性
  • 科学コミュニケーション活動
    未来館における科学コミュニケーション活動の目的、内容、波及効果、およびそれらの適切性・実現性・発展性等

※以下の項目に関する提案内容によっては加点評価の対象となります。

【Miraikanビジョン 2030について】

未来館では、2030年に向けて「あなたとともに『未来』をつくるプラットフォーム」というビジョンを新たに掲げ、それに基づく重点的な展示・プログラム展開の方向として、以下の4つのテーマを設定し、様々な取り組みを始めています。

「Life:だれもが自分らしく生きる」
<ダイバーシティ&インクルージョン、食、健康、医療>

人は生まれつき多様です。姿かたちだけでなく、大切にしたいもの、必要なものも違います。どんな自分でいたいのか。何を食べ、どんな健康を手にしたいのか。人生100年時代のいま、医療、食、多様性などだれにとっても身近な問題を探りながら、だれもが”自分らしく”生きられる未来をつくっていきましょう。

「Society:人も社会も、より賢く」
<AI、ロボティクス、スマートシティ、IoT、モビリティ、コンピューティング、デジタル社会、VR>

コンピュータや通信、人工知能が発達してきたおかげで、ロボットや自動車、建物など人がつくる「モノ」はどんどん賢くなっています。それらを正しく選んで使いこなすことで、私たち一人ひとりも、街や社会も、より賢くなることができるはずです。そのプロセスにみんなで参加して、次の社会を一緒につくっていきましょう。

「Earth:この地球で豊かに暮らし続ける」
<エネルギー、資源、気候変動、災害リスク、生物多様性>

地球は私たちが暮らせる唯一の星です。安定した気候と、たくさんの生き物や資源に支えられて生きていくことができます。しかし大きくなりすぎた人間の活動が地球環境を壊し、私たち自身を追いつめています。これからもこの星で豊かに暮らし続けるために、ともに知恵を絞って新しいライフスタイルをつくっていきましょう。

「Frontier:未知の領域への挑戦」
<宇宙、深海、知のフロンティア>

宇宙に果てはあるのでしょうか? 目に見えないミクロの世界の中はどうなっているのでしょうか? こんなに科学が発達した今でも、私たちをとりまく世界にはわからないことがたくさんあります。人類が大昔から解き明かそうとしてきた謎に、科学者たちは今も挑み続けています。そんな未知への旅に、あなたもいっしょに出かけてみませんか。

研究エリアにおいても、上記に該当する研究プロジェクトの入居を通じ、研究開発を推進するとともに、未来館との連携活動を推進していきます。

「Miraikan ビジョン 2030」

研究エリアの概要

事業趣旨・目的

  • 先端の科学技術研究を一層推進し、成果を創出するための場を提供します。
  • 科学コミュニケーションの活性化に向け、研究者自らが研究内容・成果を市民に紹介し対話する機会、および研究活動への市民参画を促す機会を提供します。

所在地

東京都江東区青海2丁目3番6号 日本科学未来館内

施設概要

研究室(専用施設)

10室 (3・4・5階部分、面積57~285㎡・天井高3m)

付帯施設(共用施設)

実験スペース (1階部分、面積285㎡・天井高8.5m)

交流スペース (3階部分、面積114㎡・天井高3m、 4階部分、面積57㎡・天井高3m)

施設の特徴

  • 研究室や付帯施設(実験スペース、交流スペース)、展示場等を、研究開発や実験のフィールド、科学コミュニケーション活動の場として活用いただけます。(それにより、研究過程や成果に対する一般市民の理解、研究開発へのフィードバック等を得ることができます。)
  • 未来館の科学コミュニケーターと協働することにより効果的な科学コミュニケーション活動が実施できます。
  • 未来館の情報発信媒体を通じ、科学コミュニケーション活動等の成果をアピールできます。
  • 多様な分野の研究プロジェクトの研究者と交流が可能です。
  • 国際研究交流大学村(東京国際交流館、産業技術総合研究所臨海副都心センター、日本科学未来館で構成)の中央に位置しています。
  • 低廉な費用で利用いただけます。 ※詳しくは募集要項の「費用」を参照してください。

現在の入居プロジェクト

入居プロジェクトの概要や活動は、研究エリアのホームページで紹介しています。
入居プロジェクト紹介

お問い合わせ先

日本科学未来館 プラットフォーム運営室 研究エリア担当
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