
【本件の募集は締め切りました。】
研究エリアは、日本科学未来館の展示ゾーンから廊下を隔てた場所にあり、複数の研究プロジェクトが常駐し研究活動や科学コミュニケーション活動を行っています。
研究室や共有スペース(実験スペース、ハブスペース)のほか、一般来館者のいる展示場等を、研究開発や実験のフィールド、科学コミュニケーション活動の場として活用いただけます。
募集内容
詳しくは募集要項をご確認ください。
- 対象施設
-
3室(面積91㎡~114㎡、天井高3m、3・4階部分)
- 施設詳細
-
- オフィス仕様(必要な改修によりウェットラボとしても使用可能、什器類はなし、廊下側の壁はガラス面)
- 電源、給排水、都市ガス:あり(室内の配線・配管等の工事は利用者にて設置)
- 電話、ネットワーク環境:なし(利用者にて設置)
- 床:耐荷重500 kg/㎡、フリーアクセス
- 実験用排水槽:なし(実験廃液処理は利用者にて設置)
- ドラフト用の排気システム:なし(利用者にて設置)
- 安全レベル:利用者にてP2 レベルまで改修可
- 強磁気の使用:不可
- 放射線、下限数量以下の放射性同位元素、毒劇物、重金属の使用:条件付きで可能
- 募集期間
-
2023年8月22日(火)10:00 ~ 9月15日(金)17:00
- 入居・契約開始日
-
2024年4月1日
- 費用
-
研究室および共用施設は無償利用となりますが、以下の費用については使用者の負担となります。(研究室の使用については建物使用貸借契約を締結します。)
- 研究環境の整備に伴い必要となる移設費用および施設改修費
- 研究に必要な機器、備品、什器等の購入および搬入出の費用
- 光熱水費
- 実費相当額を未来館から請求します。
- 電話・インターネット通信費(敷設費用等を含む)
- 廃液処理、産廃、室内清掃等の費用
- 未来館における科学コミュニケーション活動にかかる費用
- 退去時の原状回復および撤収に要する費用
- 入居対象
-
以下をすべて満たす研究プロジェクトが対象となります。
- 競争的資金制度または大学・公的機関により承認されていること
- 希望する入居期間において資金が安定的に確保されており、研究プロジェクトの運営資金や光熱水費、退去時の原状回復経費の支出が可能であること(資金の確保を証する書類等の提出を求める場合があります。)
- 申請者が日本国内に居住しており、日本国内で法人格を有する大学・研究機関、公的機関、民間事業者に所属する者であること
- 科学コミュニケーション活動を行う目的と意欲があること
- 入居期間
-
- 施設に入居できる期間は最長6年間で、この範囲内での応募が可能です。(入居期間が6年間に満たない研究プロジェクトは、契約期間の最終年度に行う公募へ改めて応募することが可能です。)
- 入居期間に関しては、提案内容に基づき、日本科学未来館研究施設公募委員会の審議により決定します。
- 競争的資金制度による研究プロジェクトの入居期間は、原則その資金の獲得期間内に限ります。
- 入居者の責務
-
日本科学未来館が定める規則及び安全管理に関する関係法令・倫理指針を遵守し、本募集で採択された研究活動並びに一般来館者を対象とした科学コミュニケーション活動を主体的に企画し、実施すること。
- スケジュール
-
応募から入居開始までのスケジュールは以下の通りです。
- ・募集締切
- 2023年 9月15日(金)17:00
- ・書類審査選考結果の連絡
- 2023年 10月4日(水)まで(予定)
- ・ヒアリング審査
- 2023年 10月17日(火) 午後(予定)
会場:未来館
- ・審査結果の通知
- 2023年 11月中旬(予定)
- ・活動計画等に関する協議、契約終結
- 2023年 12月~ 2024年 3月
- 審査方法
-
応募書類およびヒアリングの内容に基づき、日本科学未来館研究施設公募委員会にて審査を行い、採否及び条件等を決定します。
- 案内・見学
-
研究エリアの詳しい案内や施設の見学希望、応募書類の作成にあたりご不明な点等がありましたら、以下の「お問い合わせ先」へ、件名「研究エリア入居プロジェクト募集について」として、氏名、所属、電話番号、メールアドレス、相談内容等をお送りください。
- 対応期間:2023年8月22日(火)10:00 ~ 9月8日(金)17:00
- お問い合わせ先
-
日本科学未来館 ミュージアム・リビングラボ準備室
研究施設担当 (担当:鴨下、豊田)
募集要項、応募書類等
研究エリアの概要
- 事業趣旨・目的
-
- 先端の科学技術研究開発とともに課題解決やイノベーション創出に向けた取組を一層推進し、成果を創出するための場を提供します。
- 社会と科学技術の関係性の深化を目指し、研究者自らによる研究内容・成果の市民公開、対話、および研究開発活動への市民参画を促す、科学コミュニケーションの機会を提供します。
- 研究エリア内のみならず、未来館を「未来社会の実験場」として研究開発や実証実験等のフィールドとして活用し、市民が研究開発や課題解決の試行に触れ、体験し、関与・参画できる、社会実装に向けた共創の機会を提供します。
- 所在地
-
東京都江東区青海2丁目3番6号 日本科学未来館内
- 施設概要
-
研究室(専用施設)
10室 (3・4・5階部分、面積57~285㎡・天井高3m)
受渡時イメージ 入居イメージ 付帯施設(共用施設)
実験スペース 1室 (1階部分、面積285㎡・天井高8.5m)
ハブスペース 1室 (3階部分、面積114㎡・天井高3m)
セミナースペース 1室 (4階部分、面積57㎡・天井高3m)