令和4年4月1日制定

この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、日本科学未来館(以下「当館」といいます。)が提供する各種サービスの利用にあたり、所定の手続きを経てMiraikan IDの会員となったお客様(以下「会員」といいます。)が会員向けの各種サービス(以下「本サービス」といいます。)を利用する上で遵守すべき事項等について定めるものです。お客様によるMiraikan IDの会員登録申請をもって、本規約に同意したものとします。

第1条(適用)

  1. 本規約は、本サービスの利用を希望されるお客様のMiraikan ID会員登録及び本サービスにかかる一切の関係に適用されるものとします。
  2. 本サービスにおいて、別途規約又は利用条件等が掲げられている場合、当該サービスにかかる利用行為については当該規約等の定めが優先的に適用されます。この場合、会員は当該規約等に従い、ご利用ください。

第2条(会員サービスの内容)

  1. 会員は、Miraikan IDの会員登録後、次の各号に掲げるサービスを利用することができます。
    (1) メールマガジン「Miraikan News」の受信
    (2) 年間パスポートの購入
    (3) 一部のイベントの参加申し込み

  2. 当館は、会員に対し、必要に応じて前項のメールマガジン以外の電子メールを送信することができるものとします。
  3. 会員登録は無料ですが、年間パスポートの購入にあたっては購入の代金を別途お支払いいただきます。また、メールマガジンの受信に必要な機材及び通信費用、イベントの参加のために必要な実費等については会員の自己負担となります。

第3条(会員登録手続)

  • (1) 本サービスの利用を希望する方は、会員登録申請を行い、会員として登録されなければなりません。
  • (2) 会員は、個人でなければなりません。
  • (3) 会員登録手続は、以下の手順に従って行われます。
    1. ①会員登録の申請を行う方(以下「申請者」といいます。)は、本規約に同意した上で、当館所定の方法により当館に申請を行います。
    2. ②申請者は、①により会員として仮登録され、当館から電子メールで通知を受信します。
    3. ③申請者は、当館が指定する期限内に、申請者の登録情報及びパスワードを登録し、これをもって申請者は会員として本登録されます。指定した期限内に登録情報及びパスワードを登録しなかった申請者については、仮登録が解除されます。

第4条(会員登録の取消)

当館は、前条による会員登録後、申請者が次に掲げる事由のいずれかに該当することが判明した場合、当該登録を取り消すことがあります。

  1. 申請者が個人でない
  2. 申請者が実在しない場合
  3. 申請者が既に本サービスの会員である場合
  4. 会員登録手続で申請した内容に虚偽の記載、誤記又は記入漏れがある場合
  5. 過去に本規約第9条に基づく本サービスの利用停止処分、会員登録の抹消処分又はそれらに相当する処分を受けたことがある場合
  6. 第13条に定める確約事項に違反する場合
  7. その他、相当の理由により当館が会員として不適格であると判断した場合

第5条(家族の設定)

  1. 会員は、会員と同居又は生計を同一にするご家族について、当館が別途定める方法で家族として設定し、家族会員として本サービスを利用させることができます。
  2. 会員は、前項に定める家族の設定にあたり、あらかじめ、当該ご家族又は然るべき方に本規約及び別途定めるプライバシーポリシーの内容をご説明いただき、家族の設定に関し適切な同意を得るものとします。
  3. 当館は、設定されたご家族について、前条又は第9条に該当するものと相当の理由により判断したときは、当該ご家族による本サービスの全部又は一部の利用停止、家族の設定の取り消し又は抹消、その他の措置を講ずることができるものとします。

第6条(登録情報の変更)

会員は、第3条に定める会員登録手続時のご登録内容に変更が生じた場合、速やかに本サービスのウェブサイト上で登録情報を更新することにより、当館に変更内容を届け出なければなりません。当該変更の届出後、新たに変更が生じた場合も、同様とします。

第7条(ログインID及びパスワード管理)

  1. ログインIDは、会員ご本人がMiraikan IDに登録されたメールアドレスとなります。パスワードは、登録情報画面において、会員ご本人が設定されたものとなります。これらの情報を用いて、マイページにログインいただくことができます。
  2. ログインID及びパスワード(以下あわせて「アカウント」といいます。)は他人に知られることのないよう、会員ご本人の責任において適切に管理及び使用するものとします。
  3. 会員は、Miraikan IDアカウントを他人に使用させ、又は、貸与、譲渡、売買等してはならないものとします。
  4. Miraikan IDアカウントを用いた各種サービスの利用、その他一切の行為は、当該会員による利用及び行為とみなします。
  5. 当館は、Miraikan IDアカウントの管理上ならびに使用上の過誤、ならびに第三者の使用に伴う損害、その他一切の紛争について、当館の故意又は重大な過失に起因する場合を除き、いかなる責任も負わないものとします。

第8条(退会)

  1. 会員が退会を希望する場合は、当館所定の方法により通知するものとし、当館にて退会手続きが完了した日をもって退会とします。
  2. 会員による登録情報の変更届出が行われていないなど手続き上の不備があった場合、退会手続きが完了しない場合があります。
  3. 退会後は、Miraikan IDアカウントを利用して、本サービス及び連携サービスを一切受けることができなくなります。

第9条(本サービスの利用の停止、会員登録の抹消)

  1. 当館は、会員が次の各号のいずれかに該当する場合は、当館の判断により、事前の予告なく、当該会員について、会員登録の抹消、本サービスの利用の停止、その他の措置を講ずることができます。第5条の定めにより設定された家族についても同様に取り扱うものとしますが、場合により会員ご本人に対しても同様の処置を講ずることがあります。
    • (1) 第4条に掲げる事由に該当することが判明した場合
    • (2) 第10条に定める禁止事項への違反があった場合
    • (3) 第13条に定める確約事項への違反があった場合
    • (4) その他、当館が会員として不適格と判断する行為がなされた場合
  2. 当館は、会員が登録されているメールアドレス宛に当館よりメールマガジンその他のメールを配信した場合において、複数回に渡り送信エラーとなるときは、前項と同様の措置を講ずることができるものとします。

第10条(禁止事項)

会員は、本サービスの利用に関し、次の行為を行ってはならず、また第三者をして行わせてはなりません。

  • (1) 法令・本規約等に違反し、もしくは公序良俗に反する行為又はそのおそれのある行為
  • (2) 当館、その他の第三者の知的財産権、プライバシー、その他の権利を侵害する行為又はそのおそれのある行為。
  • (3) 他人を誹謗中傷し又は他人の名誉・信用を毀損し、その他他人に迷惑・不利益等を与え、又は他人を害する行為。
  • (4) 暴力的・脅迫的な言動、差別的な言動、他人に不快な思いを生じさせる言動又はそれらに類する行為
  • (5) 本サービスの目的を逸脱した目的で本サービスを利用する行為。
  • (6) 製品・サービス等の広告や宣伝等の営利活動、政治活動及び宗教活動に基づく勧誘等を目的とする行為
  • (7) 会員自身のアカウントを他人に有償・無償を問わず、譲渡、貸与等する行為
  • (8) 本サービスに関連するシステム、プログラム(以下「関連システム等」という。)に関し、リバースエンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル又はソースコードを抽出する行為もしくは抽出を試みる行為
  • (9) 本サービスのウェブサイトや関連システム等に対する不正アクセス行為、不正アクセスを試みる行為、その他過度な負荷をかける行為もしくはウイルス等に感染したファイルを送信する行為又はそれを試みる行為
  • (10) 機械的及びそれに準じた手段を用いて、本サービスにかかる情報を大量にダウンロードする行為又はそれを試みる行為
  • (11) 本サービス、その他の当館の事業運営に支障をきたすおそれのある行為。
  • (12) その他、当館が不適切であると合理的に判断する行為

第11条(著作権)

  1. 本サービスにおいて当館が提供する一切の情報(Webコンテンツ、メールマガジン及び当館から発信する資料、画像、音声、ソフトウェアその他の情報を含みます。) にかかる著作権その他の権利は、当館又は権利を有する第三者に帰属します。会員は、著作権法において認められている場合を除き、権利者に無断で利用することはできません。
  2. 会員は、前項の著作権その他の権利にかかる出所表示を偽り、又は消去しないものとします。

第12条(個人情報の取り扱い)

当館は、会員情報に含まれる個人情報について、「個人情報保護に関する法律」をはじめとする関連法令に従って適切に管理し、Miraikan IDプライバシーポリシーに定める目的の範囲において利用するものとします。

第13条(確約事項)

  1. 会員は、自身が暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団、その他集団的に又は常習的に違法行為を行うことを助長するおそれがある団体もしくはかかる団体の構成員又はこれらに準ずると判断される者(以下「反社会的勢力等」という。)に該当せず、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。
  2. 会員は、反社会的勢力等と次のいずれの関係にも該当せず、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。
    • (1) 反社会的勢力等が自己の事業又は自社の経営を支配していると認められること
    • (2) 反社会的勢力等が自己の事業又は自社の経営に実質的に関与していると認められること
    • (3) 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもって反社会的勢力等を利用したと認められること
    • (4) 反社会的勢力等に資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められること
    • (5)その他反社会的勢力等と役員又は経営に実質的に関与している者が、社会的に非難されるべき関係にあると認められること

第14条(サービスの変更等)

  1. 当館は、事前の予告なく、本サービスの変更又は一時的なサービス提供の中止を行うことができます。
  2. 当館は、会員に対する1ヶ月の予告期間をもって(但し、やむを得ない事由があるときは事前の予告なく)、本サービスの全部又は一部について、その提供を長期的に中止し又は終了することができます。
  3. 当館は、会員の登録情報について、次の各号のいずれかに該当する場合、事前の予告なく、当該登録情報の全部又は一部を削除することができます。
    • (1)期限切れの情報がある場合
    • (2)本サービスのシステム管理上やむを得ない場合
    • (3)その他、本サービスの運営上、削除が適切であると当館が判断した場合
  4. 前三項に基づく、本サービスの変更、中止又は終了に伴い、会員に不利益又は損害が発生したとしても、当館はいかなる責任も負いません。

第15条(自己責任原則及び免責)

  1. 会員は、自らの責任と判断で本サービス及び本サービスで提供される情報を利用するものとします。
  2. 当館は本サービスのシステムに不具合、エラー又は障害が発生しないことを含むサービスの継続性、安定性等について何ら保証しません。
  3. 当館は、本サービスの内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の最新性、完全性、真実性、正確性、信用性、有用性等について何ら保証するものではありません。
  4. 当館は、本サービスに起因又は関連して会員又は第三者に生じたあらゆる損害その他の不利益について、当館に故意又は重大な過失がある場合を除き、いかなる責任も負いません。

第16条(会員の責任)

  1. 本サービスの利用に関連して、会員が第三者に損害を与え、又は第三者との間で紛争が生じた場合は、当該会員は自己の責任と費用で解決するものとし、当館に一切迷惑をかけないものとします。
  2. 本サービスとその利用に関連して、会員が当館に損害を与えた場合は、当該会員はその損害を賠償するものとします。
  3. 前二項は、第5条の定めにより設定された家族についても同様に取り扱うものとします。

第17条(運営の委託)

当館は、本サービスの運営の全部又は一部を、第三者に委託することができます。

第18条(規約の変更)

  1. 当館は、本規約を変更すべき合理的な必要があると認めたときは、いつでも、事前に周知したうえで本規約を変更することができるものとします。
  2. 当館は、本規約を変更するときは、効力発生時期を定めて、事前に本サービスのウェブサイト上での提示、メール通知、その他当館が適当と認めた方法により、その内容を周知するものとします。
  3. 会員は、前項の効力発生時期以降に本サービスを利用した場合、変更後の規約に同意したものとします。

第19条(準拠法及び管轄裁判所)

本規約は日本法に準拠し、同法に基づき解釈されます。また、本サービスの利用に関する紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とします。