ヒゲのダンディーなキミは、人類の救世主なの? 思ってたよりも新世紀だった件

みんなでつくる
「未来の健康」。
「オルガノイド」とは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)などヒトの細胞から、試験管の中でつくり出すミニチュア版の臓器のこと。この直径0.1~0.2mmの臓器を活用し、臓器が形作られるしくみの解明や、新しい医学のアプローチを探求しています。未来館では、市民参加型研究「#みんなの肝臓リサーチ」を実施。肝臓の健康が、遺伝や生活習慣、そして幸福度など、さまざまな要因とどう結びついているかを解明する研究を行っています。
市民参加によって得られるデータは、研究を大きく飛躍させる可能性を秘めています。「未来の健康」を作るのは、医療者や研究者だけではありません。多様な人々との対話や協力が新たな予防法や治療法を生み、さらに多くの人に広がる未来を目指します。
大阪大学大学院、東京医科歯科大学、横浜市立大学 コミュニケーション・デザイン・センター
2009年米スクリプス研究所(化学科)研究員、2010年米コロンビア大学(移植外科)研修生を経て、2011年、 横浜市立大学医学部医学科卒業。同年より横浜市立大学助手(臓器再生医学)に着任、電通×博報堂 ミライデザインラボ研究員を併任。2013年より横浜市立大学 准教授(臓器再生医学)、2015年よりシンシナティ小児病院 消化器部門・発生生物学部門 准教授、2016年よりTakeda-CiRA Joint Program for iPS Cell Applications(T-CiRA)研究責任者、2017年よりシンシナティ小児病院 オルガノイドセンター(CuSTOM) 副センター長を兼務。2018年より東京医科歯科大学 統合研究機構 先端医歯工学創生研究部門 教授、2019年より横浜市立大学 コミュニケーション・デザイン・センター長/特別教授を兼務。
市民参加型研究「#みんなの肝臓リサーチ」を実施。肝臓の健康が、遺伝や生活習慣、そして幸福度など、さまざまな要因とどう結びついているかを解明する研究を行っています。
みんなの肝臓リサーチ Webサイト「今どのぐらい幸せですか?」。健康とは関係なさそうなこんな質問も、実は健康にとって大事だったりします。この?プロジェクトでは、みんなが健康になるための思わず楽しくなるアイディアを考えています。医療の常識を塗り替える現場を一緒にみませんか?
浅川 智恵子(日本科学未来館)
石黒 浩 (大阪大学)
落合 陽一 (筑波大学)
川上 泰雄 (早稲田大学)
山口 真美 (中央大学)
南澤 孝太 (慶應義塾大学)
渡邉 一哉 (東京薬科大学)
古川 英光 (山形大学)
東京ベイeSGプロジェクト