最先端の物質を生みだす研究室に、いざ潜入!

入居期間:2017年4月~2021年3月
配位ナノシートとは、金属イオンと有機分子からなる、今まで世の中になかった全く新しいシート状の二次元物質です。本プロジェクトでは二相界面での錯形成反応を利用して、様々な種類の配位ナノシートの作製、構造解析、性質・特性の探究を行っています。また、その魅力的な構造や導電性や酸化還元特性、光吸収・発光特性、触媒活性など性質を利用した電子デバイス、エネルギーデバイス、化学デバイスを創出しています。
東京理科大学研究推進機構総合研究院
1982年東京大学大学院博士課程修了、理学博士。慶應義塾大学助手、専任講師、助教授、ノースカロライナ大学研究員(兼任)、新技術事業団さきがけ研究21研究員(兼任)を経て、1996年より2020年まで東京大学教授。ボルドー大学名誉博士号、文部科学大臣表彰、錯体化学会賞、日本化学会賞などを受賞、専門は錯体化学、電気化学、光化学。
40年間の研究でたくさんの新物質を生み出してきました。二次元物質のCONASHはその集大成とも言える面白い物質です。自分のアイデアが正しければ、確実に新しい科学的発見や新物質の誕生という喜びにつながります。
石黒 浩 (大阪大学大学院 基礎工学研究科))
落合 陽一 (筑波大学 デジタルネイチャー開発研究センター))
川上 泰雄 (早稲田大学スポーツ科学学術院/早稲田大学総合研究機構ヒューマンパフォーマンス研究所))
山口 真美 (中央大学 文学部))
南澤 孝太 (慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)))
渡邉 一哉 (東京薬科大学 生命科学部 生命エネルギー工学研究室))
古川 英光 (山形大学 ソフト&ウェットマター工学研究室 SWEL))
武部 貴則 (大阪大学大学院、東京医科歯科大学、横浜市立大学 コミュニケーション・デザイン・センター))