未来の東京をみんなでつくる

「Tokyo Mirai Park」
プロジェクト

東京都では、ベイエリアを舞台に未来の都市を創造する「東京ベイeSGプロジェクト」を進めています。
地球にやさしいエネルギー、安全で快適に移動できるモビリティ、私たちの暮らしを豊かにしてくれるロボットなど、最先端のテクノロジーを社会に広げ、サステナブルなまちづくりに挑戦しています。

この未来の実現に向けた取組に、テクノロジーを創る企業や大学が集い、アイデアや未来を「創造」していく。そして未来の主役である子どもたちや街に暮らす人々が、テクノロジーに触れながら、一緒に未来を「想像」し、つくっていく。

このような、みんなで未来の東京をつくるプロジェクトを、東京都と日本科学未来館は、はじめます。

「Tokyo Mirai Park」(トーキョー ミライ パーク)

ここは、未来の東京へとつながる、みんなの公園。
テクノロジーとアイデアがあつまり、つながり、
そしてあなたがいっしょなら、
きっとどんな未来だって描けるはず。
さぁ、ここから新しい東京をはじめよう。

1F 「Park」

未来を「想像」し、いっしょにつくっていく場

未来の東京につながる、様々な最先端テクノロジーや新たなアイデア、サービスが集まり、体験できます。
ここでは、誰もが未来の東京をつくる「プレイヤー」。最先端のテクノロジーを遊ぶように体験したら、あなたの声やアイデアをフィードバックしてください。あなたの体験を、声を、ワクワクする未来につなげていきましょう!

開場日時

日本科学未来館開館日 ※火曜日休館
10:00-17:00

場所

日本科学未来館 1F 「Tokyo Mirai Park」

入場料

無料

主なコンテンツ

みんなでつくる!東京ベイeSG未来年表

50年、100年先の東京の未来とあなたの未来を想像し、来場者、専門家、みんなでアイデアを書き込みながら、「東京の未来年表」を作り上げていくプロジェクトです。
自分の未来とも重ね合わせて、素敵な未来年表を完成させよう!
(東京都「東京ベイeSGプロジェクト」)

広がるコミュニティ ~テクノロジーが広げる未来のコミュニケーション~
※2025年10月3日~

Tokyo Mirai Parkの第4期テーマ展示です。今回は、人とふれあうことで感情や個性を育むロボットや、心地よい寝落ちを誘う読み寝かせ専用の音声コンテンツなど、未来の多様なコミュニケーションの可能性を広げる展示を行います。”Society”をテーマに7つのコンテンツを集めましたので、ぜひご体験ください!
※一部の展示物は、体験にあたり年齢等の制限があります。詳しくは会場にてご確認ください。

未来の教科書

いくつかの言葉を端末に入力すると、AIが使用者に最適な教科書を自動生成してくれるツール。回答内容に応じて、コンテンツの長さや内容が変化し、オリジナルの教科書を作成することができます。
(スタディメーター株式会社)

Pekoe(ペコ)

イベントや会議での音声を取得・保存し、リアルタイムにテキスト化、その場で修正、要約ができる情報保障システム。「東京2025デフリンピック大会に向けた未来へつながるプログラム」の一環としても紹介されています。スポーツ実況をリアルタイムで文字化する様子も見ることができます。
(株式会社リコー)

サンコロビンゴ

認知症予防のためのサイコロ型ビンゴゲーム。サイコロを使った簡単な計算ゲームで、世代を問わず楽しみながら記憶力や判断力のトレーニングができます。また、ゲームの中で競い合うことで、自然とコミュニケーションも生まれます。
(神奈川工科大学)

マインクラフトVR

令和5年度に行われたマインクラフトカップで「東京ベイeSG賞」を受賞した作品をVR化したコンテンツ。子どもたちが描いた「未来の東京」をVRで体験できます。
(東京都)

NICOBO(ニコボ)

人の暮らしに寄り添うコミュニケーションロボット。人の顔や表情を見分け、人の声や言葉、動きを認識します。話しかけたり撫でたりすると、目やしっぽの動き、モコ語(ニコボ固有の言語)やカタコトの日本語で反応します。
(パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社)

Moflin(モフリン)

いきもののような心を持ち、人とふれあうことで感情が育つAIペット(コミュニケーションロボット)。コミュニケーションを通じて喜怒哀楽をさまざまに変化させ、本物のいきもののような反応をみせてくれます。
(カシオ計算機株式会社)

おやすみ書店 みみみん

蓄積された睡眠データをもとに、心地よい寝落ちを誘う朗読を集めた読み寝かせ専用の音声コンテンツ。リラックスしながら”聴く絵本”を体験できます。
(株式会社NTT DXパートナー、日本出版販売株式会社、日本テレビホールディングス株式会社)

3F「Lab」

アイデアをカタチにし、東京の未来を「創造」する秘密基地

未来の東京の実現に向けて、日本科学未来館 3F研究エリアには「Tokyo Mirai Park "Lab"」を設置。先端技術やアイデアを持つ企業や研究機関、団体が集まり、テクノロジーの社会実装に向けた研究開発やプロトタイピング、1F「Park」やベイエリアの都市公園・実証フィールドを活用した社会実装プロジェクトを推進していきます。

主な機能

  • ラボ機能:新たなアイデアやプロトタイピングの開発・実証
  • コラボレーション:利用者の交流会やマッチングイベント
  • ワークショップ・イベント:参加型ワークショップや成果発表イベントなど

※ご利用に当たっては、「東京ベイeSGパートナー」への登録が必要です。

Tokyo Mirai Park「Lab」について詳しくみる

場所

日本科学未来館 3F 研究エリア

利用対象

東京ベイeSGプロジェクト参画事業者・団体
※ご利用に当たっては、「東京ベイeSGパートナー外部サイトへ移動します」への登録が必要です。

入場料

無料

Tokyo Mirai Park イベント・ワークショップ情報

東京ベイeSGプロジェクトについて

東京都は、50年・100年先を見据え、「自然」と「便利」が融合した持続可能な都市の実現に向けて、ベイエリアから世界最先端を発信していく「東京ベイeSGプロジェクト」を推進しています。

約100年前から、SDGsの考え方を実践していた渋沢栄一。 主要な道路や鉄橋など、今の東京の街並みの骨格を作った後藤新平。 二人に共通するのは、50年・100年先を見据え、未来の都市を作るために行動したことです。この偉大な先人の精神を受け継ぐために、「eSG」に次の意味を込めています。

e:ecology(自然との調和)/economy(経済)/epoch-making(画期的な技術)
S:Shibusawa
G:Goto

東京ベイeSGプロジェクト

Tokyo Mirai Parkプロジェクトの運営について

主催

東京都

問い合わせ

Tokyo Mirai Park運営事務局(運営受託事業者 株式会社読売新聞東京本社)
Mail:tokyomiraipark.lab@yomiuri.com