地球を探る Geo-Scope ジオ・スコープ

Geo-Scopeは、国内外の科学者や研究機関から集めたさまざまな地球観測データへ自由にアクセスできる、インタラクティブボードです。大・小サイズのボード計13台が展示フロアに並び、タッチパネルによる簡単な操作で、地球スケールの情報を思いのままに探ることができます。生物の生態の季節変化、気候変動、地球環境の未来予測などコンテンツは多岐にわたり、観測データは定期的に更新されていきます。また大型のGeo-Scopeでは、グループでの利用が可能。話し合いながら、新しい地球の見方を探ることができます。未来館では、ここが地球の現在を知るためのデータ発信拠点となることを目指しています。

アジサシの移動

渡り鳥のアジサシは、グリーンランドから南極まで1万キロ以上を移動します。海洋の温度や生物の生態と比較することで、これほど長い距離を移動する謎を探ることができます。
(データ提供:ARC-PIC.COM, Greenland Institute of Natural Resources)

森林火災

森の回復能力を越えた火災は深刻な森林減少を招きます。地球温暖化にも影響すると考えられているほど世界中で頻発する森林火災。その理由が、発生する地域や時期を見ることで浮かび上がってきます。
(データ提供:東京大学生産技術研究所 竹内渉研究室)

未来予測シミュレーション気温

大気中の温室効果ガスが増え続けると、気温の上昇以外にも、深刻な気候変動が生じると予測されています。現在の気温データをもとに、今後の気温上昇をシミュレーションした結果を見てみましょう。
(データ提供:海洋研究開発機構、東京大学大気海洋研究所、国立環境研究所、文部科学省)

世界の地震

世界中で毎日起きている多数の地震は、地球の内部を知る手がかりです。地震が起きている場所を見ることで、地球という惑星の生態がみえてきます。
(データ提供:U. S. Geological Survey)

テーマブロック

Geo-Scopeの使い方の一つとして、テーマブロックを使う方法もあります。大きいサイズのGeo-Scopeにテーマブロックを置くとそれぞれのブロックに関連したムービーが流れ、 “地球を探る”ためのヒントを教えてくれます。ブロックには「人」「鳥」「電車」などのシルエットが描かれており、それらの身近なアイテムを起点に、徐々に地球スケールのデータへと視点を広げていきます。

「人」「鳥」「電車」「人工衛星」「ナマズ」などのシルエットが描かれている。