「Björk Digital」は、アーティスト・ビョークの音楽と、最先端のテクノロジーの融合により、音楽体験を拡張する実験的なVRの展示プロジェクトです。会場では、世界の映像クリエーターやプログラマーとのコラボレーションにより実現した、ビョークによる新たなVR作品を体験することができます。

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音楽のVR・18日間の実験

独自の世界観と音楽に、先端のテクノロジーを取り入れ、常に新しい表現を実験し続けるビョーク。彼女は、生まれたばかりのVRを、ライブでもCDでも実現できなかった、自分と鑑賞者を親密につなぐツールであり、新しい音楽体験をもたらすシアターだと考えています。
本展「Björk Digital」は、愛する人との別れという、きわめて個人的な感情から生まれたアルバム「Vulnicura」をVR作品化し、展示しながら、VRと音楽の可能性を探る進行中のプロジェクトです。加えて、自然と音楽の構造や仕組みをテーマに、全曲をアプリ作品化し、現在学校教育にも採用されている「Biophillia」のインタラクティブ体験、さらに、本展のために5.1chでリマスターされた、ソロデビューから29曲におよぶ歴代PVをシアター上映します。
彼女は、テクノロジーに心を入れるのがアーティストの仕事であると語ります。20年以上にわたり、デジタルという人類の新しいツールと独自に向き合うビョークを一望し、新たな挑戦の場に立ち会うことは、アート、人間、テクノロジーの彼方を眺める機会となるでしょう。

日本科学未来館


展示内容

・VRコンテンツ

「Vulnicura VR」は、VR(バーチャル・リアリティ)によってBjörkの最新アルバムを新たに体験する刺激的なデジタルハブ。一歩足を踏み入れると、Jesse Kandaの「Mouth Mantra」、Andrew Thomas Huang 監督の「Stonemilker」、Warren du Preez とNick Thornton Jonesによる「Notget」の世界に引き込まれます。※入場日時指定制

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©Santiago Felipe

「Stonemilker VR」

Andrew Thomas Huang監督により、アイスランドで撮影されたVRSEというVRアプリの作品。Björkが360°に吹きさらす風の中で、アルバム「Vulnicura」のファーストトラック「Stonemilker」を歌っています。

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©Andrew Thomas Huang

「Mouthmantra VR」

Jesse Kanda監督による「Vulnicura」収録曲「Mouth Mantra」。観る者を驚きの空間―歌うBjörkの口の中へと導きます。

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©Jesse Kanda

「Not Get VR」

シドニーに続いて2回目の公開となるVR版「Notget」。Warren du PreesとNick Thornton Jonesによる作品。デジタルの大きな蛾の女が、James Merryによる仮面へと見事な変身を遂げます。

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©REWIND VR


・Biophillia

アルバム「Biophilia」と共に生まれた画期的なアプリを紹介する体験型の教育スペース。アプリに触れたユーザーは、音楽の理論、科学、テクノロジー、その物理的な力、プロセス、構造の探求へと一気に誘い込まれます。※入場券をお持ちの方は、当日に限り終日体験可能

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©Santiago Felipe


・Cinema

本展のためにキュレーションされた、Björkのこれまでのキャリアにまたがる広範囲かつ画期的なミュージックビデオのセレクション。本展のためにリマスターした映像音響で体感します。 ※入場券をお持ちの方は、当日に限り終日体験可能

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©Santiago Felipe


チケット

料金 2,500円(税込、前売券・当日券ともに)

※小学生以上はチケットが必要となりますが、展示の中心となるVRコンテンツは13歳以上が対象です
※VRコンテンツは日時指定制での入場、その他のコンテンツは当日に限り終日鑑賞可能です
※指定時間に遅れるとVRコンテンツを体験できない場合がございます
※未就学児のご入場はできません
※企画展、常設展、ドームシアター(いずれも午後5時まで)の鑑賞には別途料金がかかります
※アーティストの出演はありません

前売券
チケットぴあ(http://w.pia.jp/t/bjork/)にて、鑑賞日の前日21:00まで販売します。

当日券
当日は空きがある場合に限り、日本科学未来館7F展示会場前にて10:00から販売します。


展示概要

「Björk Digital ― 音楽のVR・18日間の実験」

開催日時

2016年6月29日(水)~7月18日(月・祝)午前10時~午後5時
※ただし金土日祝(7月1日(金)~3日(日)、8日(金)~10日(日)、15日(金)~18日(月・祝))は午後10時まで開催
休館日 2016年7月5日(火)、12日(火)
会場 7階 イノベーションホールほか
主催 スマッシュコーポレーション
共催 日本科学未来館
協力 ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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ビョーク プロフィール
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アイスランド出身のシンガー/ソングライター/プロデューサー/女優。1980年代後半より、ザ・シュガーキューブスのヴォーカルとして活躍し、UK、ヨーロッパを中心にブレイク。1993年にファースト・アルバム「デビュー」でソロ・デビューを果たして以来、2千万枚のアルバム・セールスを誇り、その先鋭的かつ多様なサウンドで世界中の音楽ファンの絶大な支持を受けている。これまで8枚のスタジオ・アルバムに加え、映画サウンドトラック、リミックス盤、ライヴ盤など含め、20作品以上をリリース。これまで、トム・ヨーク、ティンバランド、べック、アレキサンダー・マックイーン、スパイク・ジョーンズなど、音楽にとどまらず多岐にわたるジャンルの著名人とのコラボレーション歴も誇る。2000年にはミュージカル映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』に主演し、初出演映画にして、カンヌ国際映画祭<パルムドール>賞と<最優秀女優賞>を獲得。
2015年4月にリリースした8作目アルバム「Vulnicura」は全世界24カ国のiTunesチャートで1位を記録し、第58回グラミー賞で<最優秀オルタナティヴ・アルバム>にノミネート。2015年3月には、自身のソロ・キャリアを衣装や映像の展示と共に振り返る大回顧展をニューヨーク現代美術館(MoMA)にて開催。2016年4月には、「Vulnicura」の360°VR映像作品の展示プロジェクト「Björk Digital」をローンチ。


「Making of Björk Digital -公開収録&トーク」

地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」とのコラボレーションによるビョークのパフォーマンス
世界初、リアルタイムVR360ºストリーミング配信も


音楽のみならず映像や最新科学技術などを駆使し、常に革新的な世界観を追及し続けているマルチアーティスト・ビヨーク。本イベントは、ビョークによるパフォーマンスの公開収録と、日本で初めて開催されるスペシャルトークショーです。パフォーマンスの様子は、世界で初めて360ºVR映像でライブストリーミング配信されます。


開催日時 2016年6月28日(火)20:00~22:00 (19:30 開場) ※終了しました
  20:00− ビョークによるパフォーマンス(収録後、休憩)
21:00− スペシャルトークショー(22:00終了を予定)
料金 3階着席 10,000円 /3階立席 7,000円/5階立席 7,000円
※チケットぴあ(http://w.pia.jp/t/bjork-t/)にて発売
0570-02-9999/Pコード:303-739
※客席がストリーミング配信およびアーカイブ映像に映り込む場合があります。
会場 3階 常設展内ジオ・ステージ
主催 Björk Digital Tokyo Project
企画 ビョーク、Dentsu Lab Tokyo、日本科学未来館
協力 ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル


・ビョークによるパフォーマンス(20:00~)

アルバム「Vulnicura」に収録された音源「Quicksand」(演奏時間約3分45秒)をテーマに、ビョークによる歌のパフォーマンスとその世界観を拡張する新たな映像表現の実験を行います。未来館のシンボル展示の地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」を舞台に、ビョークがMITメディアラボのネリ・オックスマン教授と同MEDIATED MATTER GROUP制作のマスクを装着。ライゾマティクスリサーチの開発したAR/VR演出技術を使用しP.I.C.S の映像制作協力のもと、最新テクノロジーを駆使した演出のなか、ビョークがパフォーマンスを披露します。VR展示プロジェクト「Björk Digital―音楽のVR・18日間の実験」開催にあわせて来日するビョークが、ライブで歌のパフォーマンスを披露する唯一の機会となります。
出演:ビョーク

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©Santiago Felipe




[ライブストリーミング配信] ※終了しました
本パフォーマンスは、過去に例のない360ºVR映像として、ライブストリーミング配信されます。360ºカメラによるライブ映像は、配信時に最新テクノロジーによる演出を加えることで、音楽を拡張する新たな体験をつくりだします。PCやスマートフォンで鑑賞できます。
※ライブストリーミング は20:00から約5分間を予定しております。トークショーは配信されません。

当日のアーカイブ映像

ライブストリーミング・アーカイブ映像の詳細はこちら(Dentsu Lab Tokyo)




・スペシャルトークショー(21:00~)

配信と収録終了後には、本パフォーマンスの制作を担当したメンバーを迎えて、ビョークが日本で初めてトークショーに登壇します。本パフォーマンスの制作秘話やテクノロジーとクリエーティブの可能性などをテーマにトークを繰り広げます。
出演:ビョーク、菅野薫(Dentsu LabTokyo)、真鍋大度(ライゾマティクスリサーチ)、TAKCOM(P.I.C.S. management)
ファシリテーター:内田まほろ(日本科学未来館)

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©Santiago Felipe



「ビョーク・デジタル・オープニング・パーティー」

アーティスト・ビョークによる実験的なVR展示プロジェクト「Björk Digital ―音楽のVR・18日間の実験」のオープニングパーティーとして、ビョーク本人によるDJ公演が行われます。日本初公開となるビョークのDJにご期待ください。

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©Santiago Felipe


開催日時 1) 2016年6月29日(水)開場・開演19:30(23:00終演予定) ※終了しました
2) 2016年6月30日(木)開場・開演19:30(23:00終演予定) ※終了しました
※チケットぴあ(http://w.pia.jp/t/bjork/)にて販売
会場 1階 シンボルゾーン
料金 9,000円(税込、整理券番号付)
※本公演のDJブースはフロアレベルになっています、ステージ等はありません。ビョークの姿が見えないことも生じるかもしれません。予めご了承ください。
※ビョークの出演はDJのみとなります
※未就学児の入場はできません
※「Björk Digital ― 音楽のVR・18日間の実験」の展示鑑賞には別途料金がかかります
主催 スマッシュコーポレーション
共催 日本科学未来館
協力 ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

お問い合わせ

【本展示について】
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151 (代表) ※午前10時から午後5時まで(休館日(火曜)を除く)

【入場券、オープニング・パーティーについて】
SMASH
Tel: 03-3444-6751 / smash-jpn.com