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WHO'S WHO

舘 

たち・すすむ

東京大学大学院情報理工学系研究科 教授

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所属
東京大学大学院情報理工学系研究科 教授

略歴
1946年東京生まれ。68年東京大学工学部計数工学科卒業。73年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士、東京大学助手。75年通産省機械技術研究所研究員。その後主任研究官、遠隔制御課長、バイオロボティクス課長、マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員、東京大学先端科学技術研究センター教授などを経て、94年東京大学工学部教授に就任。現在、大学院情報理工学系研究科教授。

専門
システム情報学。特にロボット、人工現実感、テレイグジスタンスの研究。

研究者を目指したきっかけ
駒場の学生の時、勉強に疲れ、なにげなく点けたラジオから流れていたサイバネティクスの朗読を聴いて、雷に打たれたような衝撃を覚え、これこそが自分の進みたい道だと直感した。いてもたってもいられない気持ちで、本郷の総合図書館に駆け込み、ノーバート・ウィーナーの著作を読み耽った。その感激が、計数工学科への進学と、その後の研究者を目指す契機となった。

信条・座右の銘
「運慶は仁王を彫るのではなく、木に埋まっている仁王を掘り出すのである。」と、漱石は『夢十夜』の中で、作中人物に語らせている。研究室で若い人を指導し育てるにあたっては、「ソクラテスの産婆術」に加え、いつもこのことを心がけている。

趣味
読書、テニス、将棋(連盟5段)

主な著書/主な論文
『自然とロボット: 盲導犬』桐原書店、『人工現実感』 日刊工業新聞社、『ロボット入門』筑摩書房、『バーチャルリアリティ入門』筑摩書房など。

右上の写真:私の研究室のある工学部1号館の前の大銀杏。四季折々の趣を呈しており、研究に疲れた心を和ませてくれる。