topics vol.28 月へ!月探査のこれからと月面利用 寺薗淳也氏(会津大学) 佐藤直樹氏(宇宙航空研究開発機構)

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2010年2月、アメリカのオバマ大統領は現在の有人月探査計画(コンステレーション計画)をうち切る方針を発表した。「月に人を送る計画」は大幅に見直すものの、宇宙探査やそのための研究開発は続けるとされ、今後の動向が注目される。一方で、2009年をふり返ると、世界中で探査機が打ち上げられ、11月には水発見の報が伝えられるなど、月研究は大きく前進した。
なぜ月研究が前進したにもかかわらず、見直されることになったのか。そもそも月探査は必要なのか。月の研究者寺薗淳也氏(会津大学)と、有人月探査計画の検討に携わる佐藤直樹氏(宇宙航空研究開発機構)にうかがった。 文=広瀬信吉(日本科学未来館 科学コミュニケーター)/左の写真=三好保彦