topics vol.23 「きぼう」の活用法 国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟の取り組み

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十年以上におよぶ建設期間を経て2010年の今年、完成が予定される国際宇宙ステーション(ISS)。昨年は、日本が開発する有人宇宙施設「きぼう」が若田光一宇宙飛行士の長期滞在中に完成し、12月からは野口聡一宇宙飛行士が長期滞在を始めるなど、“宇宙時代”を改めて認識する年となった。宇宙にうかぶ実験棟の中で唯一、大規模な船外環境での実験ができるなど、ISSの中で「きぼう」は特別な役割を担い、ますます本格的な活用が期待される。
自らが技術者として実験装置の開発に携わり、現在は宇宙実験の総括を行う中村泰氏に、「きぼう」の利用の方向性と、自身の思いをうかがった。
文=太田直小子(日本科学未来館 科学コミュニケーター)