トピックスvol.7 ”あかり”宇宙の謎に挑む 中川貴雄(宇宙航空開発機構)

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5月末、“あかり”の近・赤外線カメラで撮影された最初の観測成果が発表された。赤外線天文学の常識を覆すくらい鮮やかな画像にみな驚いた。従来の観測方法ではぼんやりとしか見えなかった星雲や銀河が、はっきりと見て取れる。“あかり”(ASTRO-F)が打ち上げられたのは今年の2月22日。M−Vロケット8号機に搭載されたASTRO-Fの打ち上げ成功は、日本初の赤外線天文衛星の誕生を意味していた。そしてこの衛星の大きな使命は、宇宙の歴史を解き明かすことにある。今回は、その打ち上げ当時の模様から最新成果までを、開発責任者である中川貴雄氏のお話とともにご紹介する。この項、撮影=大森克己

  • もうひとつのロケット発射場
  • 世界屈指の赤外線望遠鏡
  • ”あかり”がひもとく宇宙の歴史

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