トピックスvol.6 分子チョロQ 分子が回る?! 野地博行(大阪大学)

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私たちのからだの中にもモーターがある。ATP合成酵素とは、細胞の中でエネルギーとして働くATPをつくる酵素であるが、その分子は、まるでモーターのようにくるくる回る。大阪大学の野地博行教授は、かつて大学院の学生であった1997年、このATP合成酵素が回転している姿を世界で初めて観察する技術を開発した。さらに研究は進み2005年には、ATP合成酵素を人為的に回し、おもちゃのチョロQRのような動きをさせることに成功した。分子モーターから広がるナノテクノロジーの世界を野地氏に聞いた。(2006.5.20)

  • 世界で一番小さなモーター
  • 分子モーターとの出会い
  • 分子モーターの使い道

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