未来人

vol.3

なぜ今、“ニュージャズ・オーケストラ”なのか

“音”——それは空気の振動を通じて私たちの耳に届く。
目にも見えず、鳴ったとたんに「空中に消えてゆき、決して捕まえることができない。」
だからこそ私たちの感覚に、強い記憶を刻みこむ。
音楽家の大友良英氏は、自らの身体に刻まれた音の記憶をてがかりに、
自分にとっての今の音を求めながら、音(楽)表現の旅をつづけている。
ジャズを基軸に大胆な実験を行い、多彩にくり広げられる新たな音(楽)体験。
テクノロジーや時代の変化と密接に絡まりながらたどりついた、
21世紀の“ニュージャズ・オーケストラ”に込める思いとは?
日本科学未来館の「地下展 UNDERGROUND」会場音楽をご担当いただいたのを機にお話をうかがった。

聞き手=乾 義和 

山中俊治(プロダクトデザイナー)
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