「ジオ・コスモス」歴代作品から32本を一挙上映

長期メンテナンス前に[9月11日(土)~10月4日(月)]

日本科学未来館

ジオ・コスモス

日本科学未来館(略称:未来館、館長:浅川智恵子)は、シンボル展示「ジオ・コスモス」のメンテナンス工事に先立ち、2021年9月11日(土)~10月4日(月)に、現在は上映していないコンテンツも含めて、ジオコスモスの歴代作品から32本を一挙に上映します。「地球の姿」を見つめなおし、球体による新しい映像表現に触れる体験をお楽しみください。

ジオ・コスモスは、刻々と変化する「地球の姿」を眺められるだけでなく、地球上で起こっている出来事を可視化し「今の地球」を感じられる、さまざまなコンテンツを上映してきました。また、球体ディスプレイの特性を生かし、国内外の研究者やクリエイターとともに表現の可能性を追求してきました。

The Surface. - Appear and disappear- (Daihei Shibata/evala/Boxx Inc./Futurek Inc.)

今回はこれまでの作品から、アルスエレクトロニカ・リンツなどの芸術団体や国内外のアーティスト、またグーグルなど企業とのコラボレーションにより生み出された数々の実験的な作品なども上映します。実写やアニメーション、さらに科学データのビジュアライズなどさまざまな手法を駆使した映像をご覧いただけます。

なお、ジオ・コスモスは10月5日(火)よりメンテナンス工事のため公開を一時休止します。工事期間中は、ジオ・コスモス、ジオ・プリズム、およびジオ・コスモスを取り囲むオーバルブリッジのご見学、ご利用ができません。再公開は2022年3月末を予定しています。

地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」について 

[現行スペック]
発光デバイス:有機EL(96㎜角パネル10,362枚)
サイズ:直径約6メートル(地球の約200万分の1)
画素数:1,000万画素以上
重さ:約13トン

[メンテナンス工事期間]  2021年10月5日(火)~2022年3月末(予定)
[工事中の閉鎖場所]  シンボルゾーン、オーバルブリッジ
「ジオ・コスモス」公開休止について[2021年10月5日(火)~]

メンテナンス後は高輝度化、広色域化やHDR対応、フレームレート向上により、より鮮やかで豊かな映像表現が可能になります。

概要

特別上映期間
2021年9月11日(土)~10月4日(月)
※スケジュール等の詳細は下記をご確認ください
一挙リバイバル上映! 「ジオ・コスモス」コンテンツ
開館時間
10:00~17:00 (入館には事前予約・購入をお願いします)