「ジオ・コスモス」の新映像作品『Into the diverse world 多様な世界へ』を公開[2022年7月8日(金)]

新映像作品「Into the diverse world 多様な世界へ」

2022年78()から、地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」の新映像作品「Into the diverse world (イントゥー・ザ・ダイバース・ワールド) 多様な世界へ」を公開します。自然や人間、また人間の営みの多様性を科学・統計データをもとに表現した約4分の映像作品です。

水・雪氷の循環や地表面温度といった人工衛星による観測データや、民族や言語などに関する統計データなどを使用した本作品では、私たちが多様な地球環境に暮らし、さまざまな違いの中で生きていることを感じることができます。交通やインターネットなど科学技術が発達し、国や言語にとらわれない個人レベルでの情報交流が加速したことも、私たちの多様性をさらに複雑にしていると言えるかもしれません。このような地球に暮らす上で、それぞれの違いを認め合いながら生きられる社会を実現することが、いかに挑戦的であるかを感じていただける作品です。

映像に合わせて展開される音楽は、ゲーム作品の音楽やアーティストの楽曲参加を通して国内外で支持を得るエレクトロアーティスト、Snail's House(スネイルズハウス)が担当。ナレーションは、ジオ・コスモスにおける初の試みとして、人工知能技術を搭載したソフトウェアで制作された人工音声を活用します。

ジオ・コスモスはこれから、「デジタルで描かれるもう一つの地球」をコンセプトに、地上で繰り広げられる自然の変化や人間の営みをコンテンツとして表現することで、地球に暮らす私たち一人ひとりの視点から地球を感じられる作品を上映していきます。

作品詳細

1.概要・データについて

地球やそこに生きる人間の多様性、それを分かつルールや境界を、世界各地の研究機関や国連機関が公開するデータに基づき映像化しました。世界の民族、言語データのほか、水へのアクセスや国内避難民、国民総所得などの統計データ、地球の多様さを示す陸域の雪氷、水、熱赤外データを利用しています。

データ提供機関:東京大学生産技術研究所 竹内渉研究室 / USGS(米国地質研究所) / Google Earth Engine / ETH Zurich / The World Atlas of Language Structures Online / The World Bank(世界銀行) / UNHCR(国連難民高等弁務官事務所) / WHO(世界保健機関) / Our World Data ほか

2.参加アーティスト Snail's House(スネイルズハウス)について

日本のエレクロニックミュージシャン。1997年生まれ。高校生から独学で作曲を始め「全ての種類の音楽をつくる」という目標でインターネットを中心に公開。国内外のアーティストと共に作曲し、複数の音楽ゲームに楽曲を提供するなど精力的に活動しています。YouTubeチャンネル登録者数は120万人(20226月現在)。

Snail's Houseコメント

「子供の頃から科学や宇宙などが大好きで、未来館には何回も家族で訪れたことがあったので、今回このような形でお仕事をさせて頂けたことはとても光栄に思っております。今回は初めて「映像に合わせて音楽を作る」という取り組みをしたのですが、映像に合わせて自分の頭から流れてくる音楽をそのまま形にするというプロセスが非常に面白く、楽しく制作をさせて頂きました。ジオ・コスモスに映る映像と音楽の一体感を楽しんでいただけると嬉しいです!」

3.データビジュアライズについて

地球観測衛星の宇宙ビッグデータや地上の計測データを活用する、JAXA認定スタートアップ企業「株式会社天地人」がデータ設計・シナリオライティングを担当。データビジュアライズは株式会社GKテックとクリエイティブプログラマーの早坂あきら氏が担当しました。

作品概要

タイトル
「Into the diverse world 多様な世界へ」
公開日
2022年7月8日(金)
上映時間
7月8日(金) 13:15 / 15:15 / 16:15
7月9日(土) 11:15 / 12:15 / 13:15 / 16:15
7月10日(日) 11:15 / 12:15 / 14:15
7月11日(月)以降 10:30 / 12:30 / 14:30 / 16:30
(各回約4分間)
上映場所
日本科学未来館 1階 シンボルゾーン、3階~5階 常設展示ゾーン
開館時間
10:00~17:00(入館券の購入は閉館時間の30 分前まで)
休館日
火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)
入館料
大人630円、18歳以下210円
※7月8日~7月10日は「Mirai can FES(ミライキャンフェス)」開催に伴い常設展無料開放
企画制作
日本科学未来館
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