最近、いたるところで耳にするようになった「人工知能(AI)」という言葉。AIはこれから、社会のあらゆる場面に広がり、私たちのさまざまなライフイベントに関わることになるだろうと予想されています。では、AIがより身近な存在になっていったとき、私たちはどのようにAIとつきあっていくのでしょうか?

日本科学未来館は注目テーマ「Miraikanフォーカス」の取り組みのひとつとして、人工知能学会と協力し、来たるべきAI社会をみんなで考え、よりよいものにしていくためのプロジェクト「ハロー!AI社会 ~人工知能で何したい?」を実施しました。

このプロジェクトは、AIについてのみなさんの率直な気持ちや声を集めるアンケートからはじまりました。アンケートは、2020年2月3日(月)~2月24日(月)に、オピニオン・バンク(日本科学未来館5階常設展内、WEBサイト)で実施し、887件の貴重なご意見をいただきました。

アンケートの集計結果は、「みんなでつくるAIマップ」としてご報告しています。
「みんなでつくるAIマップ」について詳細はこちら

「ハロー!AI社会 ~人工知能で何したい?」アンケートについて(実施時のご案内)

本アンケートでは、さまざまなライフイベントや生活シーンの中で、身近なものとなり、私たちの行動を助けてくれるAIについて、あなたの気持ちを答えていただきます。
まず、「恋愛」や「医療」、「選挙」などといった、9つの大きなライフイベントのなかで興味のあるものを3つ選択してください。 次に、それぞれのライフイベント毎にAIが活用される具体的なシーンでの質問が3~4つ示されますので、あなたの気持ちに最も近いと思われる選択肢を選んでください。
すべての質問に答えていただくと、その回答傾向から、あなたのAIとの向き合い方タイプをお知らせいたします。

概要

アンケート実施期間: 2020年2月3日(月) 17:00 ~ 2月24日(月) 17:00
※アンケートは終了しました。
対象: どなたでもご参加いただけます。
所要時間: 10~15分程度
調査実施: 日本科学未来館
協力: 一般社団法人 人工知能学会

収集する情報とその利用について

本アンケートでは参加いただく方の個人情報は取得いたしません。また、収集した情報に関しては、本アンケートの目的に限定し、当館の科学コミュニケーション活動に役立てるほか、当館が許諾する研究機関やメディア等に提供いたします。

「オピニオン・バンク」について

更新性の高いアンケートシステムにより構成される日本科学未来館の意見発信コーナー。先端科学研究における社会的・倫理的課題やさまざまなリスクなど、絶えずテーマを変えながら問いを投げかけています。また、研究機関や学会と連携して問いの設定を行い、得られた結果を研究者コミュニティなどに還元しています。

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企画・ファシリテーション