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おとなのリアルラボ@東京藝術大学 ~文化財を科学の目で探る~(2014/3/23)

X線で絵を見ると?
劣化の度合を計測中
紙を溶かして分子量を測る

絵画のモナリザや奈良・東大寺の大仏、古今和歌集など...芸術的・歴史的に価値の高い「文化財」。時間とともに劣化していく文化財を守っていくために、自然科学が大きな役割を果たしているのをご存じでしょうか。

今回のリアルラボで訪れるのは、東京藝術大学の文化財保存学研究室。文化財を科学的な手法で細かく調べ、修復し保存するための研究をおこなっています。


たとえば書物の場合、気温や湿度、虫などの影響で紙が劣化することは、書かれた当時の情報が失われることを意味します。それを防ぐために、電子顕微鏡で紙やインクの特性を把握し、適切な方法で長期間保存する対策が必要です。紙だけではなく、絵の具や金属、樹脂、木材など文化財に応じて素材は様々。研究室では、それぞれの元素を分析したり、光学的にスペクトルを測ったりと、それはまさに科学の世界!

さらに、東日本大震災では東北地方の貴重な文化財がいくつも被害に遭いましたが、それらを修復し保存する取り組みがまさに今進められています。

国の文化財から地域の文化財まで、自然災害や環境の変化によってそれらが失われてしまうこと、さらにそれらを保存していくことは、私たちにとってどんな意味があるのでしょうか?


今回のリアルラボは、大人の方限定とさせていただきました。科学の目で文化財を見つめることを通して、文化財の価値やそれらを守る意味について、大人ならではの意見を交わしてみませんか。


講師:桐野文良教授(東京藝術大学大学院 美術研究科 文化財保存学)、木島隆康教授(同)、稲葉政満教授(同)
企画:本田ともみ、岩崎茜 (日本科学未来館 科学コミュニケーター)

日時
2014年3月23日(日)13:00~17:00
場所
東京藝術大学中央棟1階 第2講義室(台東区上野公園)(現地集合)
定員
20人
対象年齢
大学生以上
参加費
無料
応募期間
2014年2月14日(金)~3月11日(火)17:00
終了しました
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