本展示は終了しました。

展示概要

本作品は、展示空間で発生させた霧のリングが、あたかも仮想空間に生成されたデジタルの霧のようにスクリーンに映り、太陽へと向かっていく様子を見ることができます。

古代エジプト神話に登場する太陽神ラーに着想を得たこの作品は、その死生観と霧のリングを重ね合わせ、「永遠に存在する」とはどういうことかを問いかけます。リアルの霧はやがて消えてしまいますが、映像の中を進むデジタルの霧は改ざんできないデータとして存在し続けます。

霧のように限りある存在として、いずれ消えてしまう私たちも、今後は自分という存在を改ざんできないものとしてデジタル上に残すようになるのでしょうか。2つの霧を目で追いながら、「存在すること」の意味は、この先どのように変化していくのか、少し先の未来を想像してみましょう。

会場風景

太陽の通り道 ― 霧のNFTがたどる永遠
霧がスクリーンへと向かっていく様子
デジタルの霧が太陽へと向かっていく様子

クレジット

アーティスト

A.A.Murakami

企画制作

高橋 里英子、三池 望、長田 真吾(日本科学未来館)

展示製作施工

株式会社つむら工芸

アートワークプログラミング

curiosity株式会社

グラフィックデザイン

チョン キュヤン

展示解説動画

マグダレーナ レケンドリース

テキスト

Jun Fukunaga

プロジェクトマネージメント

米本 エイミー

キャンベル アルジェンジォ

総合監修

伊東 順二 (美術評論家)

協力

Makersplace

(2024年1月時点) ※所属・肩書は展示オープン当時、敬称略