
研究とは、どんなものでしょう?
研究室では、だれがどんなことをしているんでしょう?
未来館には、個性豊かな研究者たちが研究をおこなう「研究エリア」があり、11の研究プロジェクトがあつまっています。このうち、私たち一人ひとりの身体的・能力的な「ちがい」を起点に、それを乗り越えるようなさまざまなテクノロジーを研究しているのが「xDiversity (クロス・ダイバーシティ)」プロジェクトです。
そんな研究プロジェクトのメンバーと一緒にAIを育ててみませんか?
視線で言葉を伝え合うゲームに参加することで、参加者同士でコミュニケーションを楽しみながら視線推定AIに必要なデータを集めることができる「AICOM(アイコム)」という研究・デザインプロジェクトが進められています。
このゲームに参加して、これからのAI研究についてプロジェクトのメンバーと考えてみましょう。
体験の流れ (所要時間:約60分)
- 研究プロジェクト紹介(5分)
- 同意書の説明と記入、事前アンケート (10分)
- 研究紹介と体験の説明 (10分)
- 1組目の体験 (10分)
- 2組目の体験 (10分)
- 3組目の体験 (10分)
- 事後アンケート(5分)
代表研究者

左右田 智美
東京大学 特任研究員
Royal College of Art(英国)卒。
エクスペリエンスデザインが専門のデザインリサーチャー。AI、海ごみ等様々なデザイン視点の市民参加型科学研究に携わる。

菅野 裕介
東京大学 准教授
博士(情報理工学)。コンピュータビジョン、ヒューマンコンピュータインタラクションに関する研究に従事。
ファシリテーション

佐久間 紘樹
科学コミュニケーター

大久保 明
科学コミュニケーター
開催概要
- 開催日時
-
2023年3月26日(日)
11:00~/13:00~/14:00~/15:00~/16:00~
※各回、内容は同じです。
新型コロナウイルス感染症の状況によって本イベントは中止や延期となる可能性があります。
- 集合場所
-
日本科学未来館 3階 実験工房
※開始5分前までにお集まりください
- 対象
-
小学5年生以上の方
※日本語の単語ゲームを行いますので、日常会話レベルの日本語が理解できる方を推奨
- 参加人数
- 各回6名
- 参加費
- 入館料のみ
- 開催場所
- 日本科学未来館3階 「xDiversity」プロジェクト研究室
- 字幕の視聴について
- 本イベントでは、字幕表示用の端末の貸し出しを行います。必要な方は、お気軽にお申し付けください。
- 参加方法
-
【事前申し込み制】(抽選)
各回とも、事前申し込みを受付いたします。Miraikan IDマイページよりお申し込みください。
申し込み期間は2023年3月19日(日)まで
※本イベントのお申し込みには、Miraikan IDへのご登録が必要です。(登録無料)
※Miraikan IDにご登録後、「Miraikan IDマイページ」→「限定イベント」より、ご希望のイベントにお申し込みください。
※保護者がお子様のイベント参加申し込みを行う場合は、保護者の方のお名前でMiraikan IDに登録いただいたうえで、お子様の名前を家族設定で追加してください。
【当日参加枠】(先着順)
事前申し込みの状況により、当日受け付けを行う場合がございます。
詳しくは、集合場所にてご案内いたします。
- 主催
-
日本科学未来館
JST CREST xDiversityプロジェクト
- お問い合わせ先
-
日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
お問い合わせフォーム
研究エリアについて
展示エリアの隣にある「研究エリア」には、最先端の科学技術研究を進めるさまざまな外部プロジェクトチームが常駐しています。ここは研究者が実験や研究を行うだけでなく、来館者が最先端の研究に参加する場所でもあります。ともに研究を進め、未来をつくっていくために、みなさんをお待ちしています。
日本科未来館 研究エリアについて
JST CREST xDiversity について
"できないこと"の壁を取り払い、"できること"をより拡張できたら、本当に個性が活かせる社会になるのではないか。人や環境の「ちがい」をAIとクロスさせ、多くの人々によりそった問題解決の仕組み作りを目指すプロジェクトです。
JST CREST xDiversityについて